テラーノベル
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#スワロウテイル
日神雫音@ペア画中
187
#ご本人様には関係ありません
1,003
#NOトレス
キャラ崩壊、変な口調、誤字脱字大目に見ていただけると嬉しいです。
ホークアイズメインの物語です。
杖道さんほぼ空気かしています
仁目線
いつもの事件の調査だった、、、
仁 「瑠衣、そっちのビルを見てきてくれ」
瑠 「おう!任せとけ!」
瑠衣が、跳ねるように走って行く。
おっさんが俺の顔を覗き込みながら聞く。
杖 「一人で行かせてよかったのか?」
仁 「あぁ、あそこのビルに罠のある確率はかなり低い。あるとしたらここのビルだ。」
自分で言いながらも、なんとも言えない嫌な予感があった。
俺はその不安をかき消すかのように頭を掻いた。
なぜあのとき、一人で行かせてしまったのだろう。
あのとき一人でいかせなければ、、、
自分の直感を信じていれば。
ドカーン
凄まじい音と光が瑠衣のいるはずのビルから襲いかかる。
刹那、おっさんの大きい体の後ろにかばわれる。
光とおとが収まったとき、俺の目の前には、瓦礫の山と、ゴミの山とかしたビルしか残っていなかった。
仁 「瑠衣!瑠衣ッッ。」
杖 「仁、」
わかっていた。頭では、わかっていたんだあんな爆発に巻き込まれたら、あの崩落に巻き込まれたら生きてはいられないと。
けれども、俺の指示で仲間が死んだこと、さっきまであんなに元気だったやつが死んだことが心で理解できなかったのだ。
呆然としているとおっさんに抱きしめられた。
杖 「仁のせいじゃない。お前のせいじゃない。」
何度も優しく語りかけてくる。でも、瑠衣はもう生きていない。何もジョードーに言えなくて、ただただ涙を流した。
そこからは、本当に記憶がない。瑠衣の葬式にたくさんの町の人が来たのと、スワロウテイルやナイトアウルなど意外な人たちが来たのがほんのり記憶に残っているくらいだった。あと、瑠衣は爆弾を至近距離で受けたため死体も見つからなかったらしく骨もなかったことも少し覚えている。
気がついたら遺品整理も終わっており、ネストから新しい記録者リストが来たりもしたが、とても読む気にはならずホークアイズの事務所はあっけなく閉じた。
瑠衣目線
何故か目を開けなきゃそういう衝動に駆られ重いまぶたを無理やり開けた。
そこに飛び込んできたのは、薄汚れたクリーム色の天井。戸惑っていると、ぎょろりとした目のおじいさんが視界にうつってきた。
お 「おぉ!起きたか!今はとりあえず寝とけぇ。そのあいだに検査とかやっといたるぞい。その時に色々話しちゃるから。」
その言葉に返事する余裕もなく意識はまた暗闇に引きずられていった。
次の日に目が覚め、おじいさんに言われたのは衝撃の事実の連発だった。
ここは、戸籍がなくて医療の受けられない人が受ける専用の、おじいさんが個人でやっている世間的には闇医者と言われる病院。
道端に見るにも耐えない姿で転がっている俺に息があるのを確認したおじいさんは、俺をすぐつれてきたらしい。
なんせ顔もわからず、指紋も焼け焦げていて戸籍を確認するのを待つ間に死んでしまいそうだったかららしい。
おじいさんに促されて鏡を見ると、肩につくかつかないかまでに切られたオレンジ色の髪があった、きっと身の回りの世話をやっていてくれてたんだろう。眉毛まで整えられており。中性的な顔立ちだった。ここまでのことを一気に話したてたあとおじいさんは急に気まずそうに、口を閉じ、神妙な顔でおずおず口を開いた。
お 「あの、実はおぬし左目が見えておらんのじゃ。聴力が減少しているし、体力も生涯小学生レベルじゃな。」
おれはじゃあやっぱりホークアイズには戻れないのか、と落胆した。それと同時に一人で生きていくことを決意したのだった。
仁目線
今日もこれといったこともせずぼーっとソファの上で過ごす。
おっさんは、少しずつだが働き始めている。止まっているのは俺だけだといわれているみたいで虚しくなる。
昼ご飯を食べに来たおっさんの手には一枚の紙があった。
仁 「何だそれ?」
杖 「心当たり何かないか?ホークアイズの方々へって書いてあるぞ?」
おもむろにその紙を取り、乱暴に開く。そこにはとても丁寧な字でこう書いてあった。
ホークアイズのおふた方へ
おふた方のいる斜目町には、きっとあなた達の助けを必要としている人たちがいます。
お願いします活動を再開してください。
一歩一歩でいいので、前を向いて、歩いてください。
読み終わって怒りがこみ上げてきた。
仁 「何が前を向けだ、何も、何も知らないくせにッッ!」
その日から毎週毎週その紙が届くようになった。
最初は、捨てていたが徐々にいや、本当に前を向かなくてはならないと思い始めた。
そして、瑠衣が殉職してから一年と手紙が届き始めてから三ヶ月の時を経てホークアイズは、活動を復帰した。
ネストの職員は、皆安心し、おっさんも隠してはいるが、喜んでいた。その反応に複雑な思いをいだきながらこれまで支えてくれた人たちに感謝した。
活動復帰から一年。まだ新しい記録者は、ついていないが今日は麻薬の保管場所になっている可能性のある孤児院にスワロウテイルの面々とやってきた。
瑠衣目線
全身のひどいやけどあとを隠すために長袖長ズボンを履き、孤児院白詰草の扉をノックする。
職 「あら!あなたが萌維くん?ここは、特別な孤児院だから、緊張しなくていいわ、言いたくないことは言わなくていい。でも無理しちゃだめこれが決まり!今日からよろしくね?」
口早にまくしたて手招きしてくる
瑠 「はい萌維です。今日からよろしくお願いします。」
そんなこんなで始まった孤児院生活。アットホームで柔らかい雰囲気のここにはすぐに慣れた。みんなには萌維兄と呼ばれ最年長としてみんなに優しく接した。職員にもすぐに好かれいつの間にか料理かかりになっていた。
そういえばホークアイズは、活動を少しずつ復帰しているらしい。俺の手紙のおかげかな?そんなことを思いながら俺は毎日を過ごしている。
コメント
2件

瑠衣…生きてるのにホークアイズに戻らないの😭仁達は、そんなのと気にしないと思うけどな…
いやもう、冒頭の爆発シーンから心臓掴まれました……仁さんの「俺の指示で」という後悔が痛くて。でも、手紙を出す瑠衣くんの気持ちを思うと切なくて、最後の孤児院での静かな再出発にじんと来ました。二人の距離がこれからどう縮まるのか、続きが気になります。素敵な物語をありがとうございます🌷