そう遠くない未来の世界VRの技術が進歩し数々のVRゲームが生まれたその中で神ゲーの名を欲しいがままとするゲームが
「ラ・リベルデルモンド」
通称「ラリルモ」である
ネーミングセンスが絶望的な事以外は完璧なゲームだ
その史上最高の神ゲー「ラリルモ」に少年少女が挑む!
って言うと思ったか!ばーかばーか!(
このゲーム、攻略とか考えずにゆったりやる分には十二分に神ゲーなのだが……
ワールドストーリーと呼ばれるストーリーモードをいざ攻略しようとするととんでもない鬼畜ゲーになるのだ
誰だよ最初に神ゲーとか言った奴
それを知らぬ者達がワールドストーリー攻略を目指し切磋琢磨するのがこのラリルモのストーリーである
果たして冒険者達はラリルモの全容を知る事ができるのか!!
大学生になったら絶対白デスク環境にしてやる
今回は練習程度に本確戦闘パート(矛盾)入れたいと思います。
ほぺどぞ
タイマン。
それは、バトルロイヤルやチームコンプテーションの対極に位置する物
プレイヤーとプレイヤーが1体1で戦う事
場合によっては装備やキャラクターを統一して行う場合もある
私がやってきたMMOのゲームには必ずと言っていいほど存在していた
そう、このラリルモも例外では無い
それは、バトルロイヤルやチームコンプテーションの対極に位置する物
KAーL「タイマンやりたいだと?」
ねこ。「そう!タイマン!!…ダメかな…?」
KAーL「まぁ…いいけど負けたらお前が持ってるテクニック全部教えろ」
ねこ。「はッ!?!?!?!?!?」
テクニック、分かりやすい物で言うと某イカが塗り塗りするゲームでのルート短縮だ
別に無くても快適にゲームはプレイ出来るがガチるのなら必修なのである
ちなみにねこ。は語彙力が無いので教えるのが下手くそだ
あいぼん「ラリルモでもタイマンするんですね…あの二人……」
える「大変そうだね、荒れないの?」
あいぼん「KAーLさんは上手なので、いい勝負しますよ 」
える「いい勝負…か……見ものだね」
ちなにKAーLはバトルロイヤルゲームのプロ、私はMMORPGの世界ランカー
とんでもないメンツなのはさておき
2人と1人はラリルモ以外のゲームでも共にやっている仲で
タイマンも沢山してきた
ちなみに私ははシューティングゲームが大の苦手なんだが
KAーLはどんなゲームでも上手いオールラウンダーなタイプ
しかも私が苦手なシューティングゲームが得意と来た、羨ましいぞ、マジで
ねこ。「今回はこの前みたいには行かないぜぇ☆何せ個々は私の主戦場なんだからな!MMOガチ勢なめんなよ!」
ねこ。がそう言い武器を構えた後KAーLも槍のリーチを十分活かせるよう独特な構えを取った
KAーL「うっせー!こちとらあいと一緒にレベリングしてその分プレイスキルも上がってんだよ!
やっと使えるようになったコイツ…両刃神槍使わせてもらうぞぉ!」
【プチ解説コーナー】
そこら辺のゲーム(()はタイマンをするに当たって練習用のマップやプライベートマッチに入り行う
しかしこのゲーム、神ゲーと言われるだけあって 細かい配慮が要所要所に実装されている
この配慮はプレイヤーがいかに冒険を楽しめるかに極振りされた配慮なのだ(語彙力)
対人戦闘を行う際は互いの承諾を得た後
仮説戦闘区域が発生する
ねこ。「んじゃ始めるか…狙うは理論値!『グリモア』!」
『グリモア 』
一時的にステータスを貯蔵し
後に解放する技
簡単に言えば一定時間弱くなるけどその時間が終われば強くなるよって技
戦闘前に発動するとその弱点を帳消しにできる裏ワザがあるのだが…
冒険者はまだ開拓しきってないのだ
KAーL「初っ端からグリモアとはね…その隙大丈夫かぁ!?」
KAーL「『突槍 タンホイザー』!」
槍投げ、つまり自身の武器を手放す行為
ねこ。はその隙を見て詰めようとするが
KAーLが装備している槍、グングニルはある特性がある
それは…
KAーL「自身の手元に戻ってくる…」
ねこ。「なッ!?…あぶなぁ゙ッ!?!?」
ステータス低下が仇となったか
脇腹に直撃した
ちなみにこのゲームは全年齢対象向けなので内蔵とか血はない
代わりにピクセル状の何かが表面を作っている
ねこ。(くっそよりによって脇腹に当たったか……脇腹だとスタミナ回復速度低下、スタミナ消費量増加か…あいつ…っ最初からあれを狙って…! )「チッ…」
ねこ。「まぁた変な動きしやがって!」
KAーL「そいつぁどうも!最高の褒め言葉だね!」
ねこ。(どうにか突破する手口は…はッッ!)
ラリルモ内での槍種は少し特殊なジョブだ
近距離戦でのリーチはゲーム内最長で
先端は斬撃判定、それ以外は打撃判定となっている
ねこ。(“あの技”って斬撃判定だと使えないよな…でも打撃がある!…使える!
揃った!…最高の手札が、っ!)
突っ込んでくるKAーLをステップで横で交わす
するとKAーLすかさず槍の端ををもち大きく回転斬りをする
さてここからは2択の問題となる
・1歩ラインを下げ状況をリセットするか
・逆にKAーL側に突っ込むか
ねこ。「んなもん後者しかねぇよなぁ!!」
あいぼん「あの人なんで突っ込んで…まさか操作ミス?」
える「いや、ちょっと待て、何か出すつもりだ 」
ねこ。「『カウンター』ッ!」
『カウンター』
言わずと知れた反撃技
適切なタイミングで防御を行うことによって攻撃を受け流しダメージを与える
KAーL「知ってたッ!パリィ間に合うッ!!」
この瞬間を待っていた
KAーLが受けの姿勢となり攻撃が止まった刹那
ねこ。は急接近、肉薄する
しかし急所は槍で守っている、さすがKAーLだ。 胴体は狙えない
だとするのならば…
ねこ。「一点狙いっ !」
小学生男子は必ずやった事があるであろう膝カックン、
戦闘でめちゃくちゃ使えるのだ
膝を使い膝カックンをする事が多いだろうが
んな事してる暇はない
日本の格闘技の様に手を使い相手の膝裏を掴む
KAーL「なッ!?」
姿勢が崩れ世界が回る
頭が地面に叩きつけられ空が視界に広がる
太陽を背に見えるはねこ。の姿と1本の短剣
KAーL(あんなとこで詰めるとは思わんじゃん…やっぱあいつバカだわ……)
ねこ。「パイル────ッ!」
???「『メテオ』」
ねこ。/KAーL「ぐふぉッ!?!?💦」
その声と同時にねこ。は地面(KAーL)に叩きつけられる
KAーLが不憫でならない、もっといじめたい(((((((((殴
???「騒がしいと思って来てみたらこんな楽しそうな舞台で踊ってるとはな…すまんが…妾も混ぜてくれぬか?」
余裕を持った笑みをを浮かべ強力な力を備えているであろう杖を持つ大きな魔女帽子を被った人物
靡く外套にはX状の2本の剣が刻まれていた
あいぼん「あのマークって……」
える「うん…あれしかないね」
える「最強クラン、”キングスレイヤー”のプレイヤーだ」
to be continued
コメント
11件
やっぱ語彙力高いなぁ😭 あまりこんなこと言いたくないが…() 自分の出番も…待ってるぞ…
えるくんやっぱ男の子にしてや良かった……(
最高(( お姉ちゃんすっげぇたのちみ(???