「なんでここにいんの?」
「お前をつけてきたらいきなり
お前がどこにいるのかわかんなくなって
探してたら後ろから誰かに押されて落ちた!(笑)てへぺろ!」
「…なんであんたそんなヘラヘラしてられんの?」
「ここ死後の世界なんだよ?
あと何しれっとストーキングしてんだよ!!」
「え、まじ?」
「うんうん」
「うぁぁぁぁーん」
「あ、あんたいきなりどうしたのよ!?!?」
「俺まだぁやりたいこと
いっぱいあったのに〜(号泣)」
「そんなに泣く?!?!」
「なんだよじゃあお前には
やり残した事はねぇのかよ!!!」
「ないから飛び降りたんでしょ」
「え、お前飛び降りたの?!?!」
「ていうかあんたさっきからうるさい!!」
「一旦落ち着けぇ!!」
「はいすいまs」
!?
「お、お前う、後ろ」
「後ろを振り向くとさっきの化け物がいた」
驚きのあまり声が出なかった。
「グココココk」
「お前伏せろッ!!!
ガコンッ!」
「グコッグココ コ コ
シュースズ」
縫伊人は、そこら辺にあった大きい岩を投げつけた
「き、消えた
大丈夫か?」
「な、何コイツ」
「知らねぇけど気色悪いな
簡単に倒せたけどなんなんだこいつ」
「さっき私が質問したことそのまま返すな」
「死後の世界はこんなんなのか?
だとしたら思ったよりだいぶ荒れてるな
ここは死後の世界ではない!」
「なんでそんなこと言い切れるの?」
「勘だ!」
「勘かよ!あんたの勘なんて信用ならないわ」
「ていうかお前さっきからあんたあんたって」
「名前で呼べやぁ!!」
「あんただって私の事お前お前って言ってるじゃない!!」
ビリビリ
「そんなことより俺らどうする?」
「どうするって?」
「このままだと俺ら飢え死にするぞ??
見たところ食えそうなもんもねぇし」
「確かに
とりあえずあんたが言うとおりここが死後の世界ではないなら早く脱出しないとだし」
「そうだな
俺ら廃墟の屋上から落ちたんだよな?」
「うん」
「でも俺らはここに来る時着地したって言うよりも地面から出てきたって感じだったような」
「確かに」
「つまり、俺らが出てきたとこでなんかすればいいんじゃね!
ていうことでやってみよー」
「早くしろ」
「はいすいません
この上でジャンプしてみる?」
「そんな単純なことで行けるかよ!
あれ?あんた?
あれいないえ、もしや行けちゃった?
私もやってみよ
とうっ!」
「え、やば、落ちるぅー」
神田ルイ・火黄縫伊人 以上2名
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