テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
156
単細胞の能無し
2,117
51
描きたいところだけ吐き出すところ
コメントに書いてくれればシーン・発言の使用️全然️⭕️むしろ使って
⚠wrwrdやrd運営、その他の方の名前だけを借りた創作です⚠
⚠描きたいところだけなので文脈もクソもないです⚠
私は旧友が総統として統治するW国の幹部、参謀の役職についていた
同じく幹部の暗殺・潜入部隊隊長のゾムさんとは仲が良いと自負していて“相棒”とまで言える仲だった
「象徴紋、?もう決まったやろ?」
「はい、ですが幹部全員に決める事になったそうですよ」
給湯室で紅茶と菓子を堪能している時にふと思い出した伝えて欲しいと言われた事
軍服が一般兵は全員同じのため、各隊の見分けがつかないという課題を解決するために各隊の象徴のようなマークを腕章に入れるという解決案が採用され
各隊隊長であるゾムさん、シャオロンさん、コネシマさん、トントンさんにマークを作ったがデザインを担当した人物が“隊の象徴紋”では無く“隊長の象徴紋”を作ってしまい、それらが腕章に描かれると我らが総統が「ズルい、俺にも欲しい」と言い始めた
それに悪ノリするように大先生やらオスマン殿やらも欲しいと言い出したことでいっそ、幹部全員に紋を作る、ということになったのだ
「えーと、シャオロンのはなんだっけけ……」
「あぁ、黄色の歯車とスコップ、ニット帽が描かれたモノでしたよ」
「ほーん、俺のは……覚えとらんわ」
「ゾムさんのは緑の歯車にナイフ、クリーパーの顔が描かかれてました」
まるで自分のモノかのようにつらつらとゾムさんの印について話すと彼は深くフードを被っていても分かるくらいにはニヤニヤと笑っていた
「エミさんの象徴紋、どうなるんやろうな」
「私ですかぁ?茶色の上着とか…ですかね?」
「ニヒッ、俺やったらなぁ、紅茶とネクタイ入れたいな!」
ネクタイは緑だからゾムさんと被るのでは、と伝えればそれがいいと返される
子供のようにケラケラと笑う彼は楽しそうに目を細めると私の皿に取り分けられていた最後の1つのクッキーを自身の口に放り込む
「あっ、!」
「脇が甘いで、エミさん」
楽しみにしていたバタークッキーは彼の体内へ行ってしまったし、紅茶も飲み干してしまった、ゾムさんはニマニマと笑いながらブーツの紐を結び直している、恐らくこの後愛犬のイフリートをつれて自身の隊員の訓練に行くのだろう
食器類を持ち、小さなキッチンの空きスペースへと置く
「エミさん、ごちそーさま!」
そう声をかけると彼は窓から飛び降りた
ここ、3階なんやけどな
「象徴紋……ちょっと、楽しみですね…」
ポツリと零れた本音はキッチンのシンクに流れる水の音でかき消された
「エミさぁん!総統室!」
施設内に響く水色の轟音声
インカムはなんのためにあるのか問いたくなるような大きさの声は自室でウトウトと秋の涼しい気温と暖かな日差しで瞼を閉じかけていた私を総統室へと向かわせた
コンコンコン
ノックを3回、誰かと問われ自身の名前を出す
ゆっくりとドアが開き、中へはいるとソファの前の机に紙が置かれていた
「来たか、エーミール、」
我らが総統の低い声が響く。机の紙を差し出されそれに目を向けるとそこには紋が描かれていた。
茶色の歯車に参謀を象徴する羽根ペン付きの本、そして蝶
私の目はキラキラと輝いていたのだろう、総統の彼が笑みをこぼす。
「これが私の象徴紋ですか?」
「あぁ、近々それが彫られたブローチを渡す、衣類の好きなところに付けてくれ」
象徴紋の描かれた紙を受け取り、総統室から出るとそこには緑の目を輝かせるゾムさんが居た。
「エミさんのヤツ?それ、見せてや」
そっと髪を渡すと彼は私よりも嬉しそうに喜ぶ。凄い、と。エミさんや、と。
そう話す彼は無邪気な子供のようで自然と笑みがこぼれた。
今回は
【無邪気で戦闘員とは思えないzmと平和でどこか甘いイキリem】
が書きたかったので書きました。
いつもとは違う書き方をしてみたから気に入った方は教えて欲しいです
コメント
2件
zmemのほのぼの系良きすぎる😇😇 zmemのほのぼの系の中でもTOPレベルのほのぼのでめちゃ好き✨️✨️✨️✨️
ああ、いい話だった……。ゾムとエミさんの距離感、すごく自然で読んでて温かい気持ちになりました。「象徴紋」っていう世界観の細かい仕掛けにゾムさんが無邪気に食いついて、エミさんのを自分のことのように覚えてるところとか、そういう“関係性の描き方”が本当に好きです。ラストの「ポツリと零れた本音が水の音に消える」っていう余韻、上手いなあと。今回の文体、すごく合ってましたよ!日常の空気感が伝わってくる書き方、とても良かったです。