テラーノベル
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(毎度おなじみ水谷大聖です。今日は高校2年生最初の終業式です。明日から夏休みだ!と心の中で喜んでおります)
「おっ水谷ーおはようさん」
「おー山口夏ガセ治ったんか」
(こいつは山口葵、俺の唯一の友達で西条とまともに関わることのできる。優しいくてフレンドリーなバカである…)
「それはそうと、水谷よお前土曜日、西条と買い物デートしてただろ!」
「な、なん、なんでお前が知ってるんだよ!風邪じゃあなかったのかよ?!」
「俺は土曜日に風邪が治ってよそっから外でブラブラしてたらふとよ、水谷らしい人物見つけてな後つけたんだよ!」
「後をつけるな…」
「まぁだが安心しろどうせ西条の事だ恋のキューピットになれとか言われたんだろ。」
「山口(´;ω;`)ー」
(俺と西条は幼稚園からの幼なじみで山口は中学の時に俺らと知り合った。西条のことを、お・れ・の・次に分かってる奴だ)
「それはそうと水谷よ西条どこだよ。お前らいつも2人でラブラブ登校してんじゃん」
「ま、まぁ、まぁねー、今日は西条も気分じゃあないんじゃない?後ラブラブしてねよ!」
(山口はふと思ったそう馬鹿なり思ったのだろう、こいつらなんかあったな、そしててなんかツッコミ弱いなと…)
「まぁ、それにしてもお前西条に信頼されてないんじゃね?」
「はぁ?何言ってるだよ、西条の前で嘘とかついたことないぞ」
「だってよもう6年は相談に乗ってるのによおかしいだろ?、まぁー俺は西条の好きな人知ってるけどな笑笑」
「なんだ、💢煽りか俺の心は崩壊寸前だぞ、丁重に扱え」
「そんなことどうでもいいけどさ」
「どうでもいいっておまえ」
「俺が言えることは西条勇気出せよ…」
(蒸しっとした風が吹き込み、山口の言葉をかき消しそして俺は女子のスカートに目がくらんだ)
「なんか言ったか?」
「いやなんでもない」
(俺はこの時思っていた、いやずっと前から思っていた…俺は、俺は西条と登校して西条の可愛い横顔見たかったぁぁぁ、、)
(一方で西条はその頃とある女子色々相談してたのであった…)
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