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1 - 桃青 「 キミ依存症 」

♥

441

2023年08月17日

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こんにちはー!!!

きなこもち 。 です!!👍🏻👍🏻


短編ノベル集を作りたい!!ってことで作っちゃいました!!いえいっ✌🏻

きなこもち。がふと衝動書きしたくなったときはここで書くかも(

甘々からドロドロ、重めの話まで色々書く予定~~!!

見てくれたら嬉しいなっ➰💞


衝動書きだからね!!!?ほんっとネタ尽きた時に書くようなものだからね!!?

あんま期待はしないでください!!!!( は )



iris 桃青  内容ちょい重め…かも?

地雷の方は自衛お願いします 🔙


ご本人様とは全く関係ありません。

nmmnのルールを理解した上お読みください。



________________________________________



桃 「ただいま~…」


現在23時半

もう寝てるかも、なんて思い小声で帰宅を告げる。


桃 「………」

桃 「寝てるっぽいな、」


がちゃっ、とリビングへと続く扉を開ける。


と、そこには大量の酒の缶と共に床で寝ている彼女の姿があった。

魘されているのか、時折苦しそうな表情をしている。


桃 「床で寝てるし……」

桃 「…ほらまろ、起きて。風邪ひいちゃうよ」


少し彼女の体を揺さぶりながら声をかける。

でも、特に反応はなし。


桃 「はぁ……」

桃 「しょーがないなぁ…w」


姫抱きして、ベッドへと連れていく。

久しぶりに抱き上げた彼女の身体は、ありえないくらいに細く、軽かった。



________________________________________



青 「ん、んん……」

青 「っ…、あたまいてぇ……」


こんなに頭が痛いのは、おそらく昨晩飲みすぎたのだろう。

何缶飲んだかなんて、記憶なんぞある訳がない。


青 「……」


付き合いたての頃2人で選んで買ったダブルベッドは、今や必要が無くなってきている。

当たり前の様に横で寝ていた彼氏の姿も、最近は見かけない。

会うことも、全くの他人の関係に戻ったみたいに無い。


会うのは、夢の中でだけ。


いつから、こんな風になっちゃったんやろな



毎日、酒に溺れて、夢の中で君と会う。

これが最近の楽しみになっていた。


これ以外に、楽しい事なんて見つからなくて。

唯一、俺をこの世に引き留めてくれるのは酒だけで。


やめようと思ってもやめられなかった。

一度、このままじゃだめだ、って、変わらなきゃ、って思って飲まなかった日があった。

だけど、どうしようもなく手が震えて、怖くなって、ついまた酒に手を伸ばしてしまった。


あーあ、いつから道踏み外しちゃったんやろなぁ



またいつか、昔みたいに戻れへんかな



________________________________________






最後の青さんの台詞はどういう意味だったのか考察してみてね👋🏻

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