テラーノベル
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恋歌と同級生しててほしい、年齢1つ違うけど。ネユちゃんは実の親があまり字書けないし漢字も習ってないので見分けやすくする為に「ネユ」と書いてる、漢字なら袮優…赤子の時に捨てられた子です。本人は家族と血が繋がったないって薄々気が付いてる。優しい子に育ったよ(??)
関わり持たせたくてKPC枠恋歌にしたいけど…、別で関わり持たせりゃ良いか。今回のKPC枠はお兄ちゃんで
名前 霉咲 柊澄/ツユサキ シュウト
年齢 21
お店の手伝いをしている長男、5歳離れている血が繋がった妹(朱音)がいる。ネユと血が繋がっていなくとも家族のように接してくれている。家族の中で1番マトモ
見た目胡散臭すぎるよお兄ちゃん
「ある種の解です」のネタバレを含みます
🚬 柊澄
🐾 ネユ
あなたが見る風景は、あなたが見たいように見ている風景で、
私が見る景色は、私が見たいように見ている景色だ。
では、あなたと私の何が違うのだろう。
クトゥルフ神話TRPG
「ある種の解です」
ゆらゆらと揺られている感覚。
ふかふかと何かに包まれる感覚。
揺り起こされるように、あなたは目を覚ます。
「あ、おはよう」
目を開けば、見知らぬ部屋。
目の前には、見知った顔。
あなたはふわりふわりとした浮遊感に浸っている。
🐾「あ、お兄ちゃん…あれ、ここどこ?」
🚬「ここは借りてる部屋の中だけど
昨日一緒に船に乗ったこと覚えてないのか?」
🐾「えっ、本当?お姉ちゃん達は?」
🚬「朱音なら友達の家泊まってる、母さん達は仕事だとさ」
🐾「えぇ……」
🐾「…ん?船??」
🚬「そうだよ、ほら!見てみろ!」
柊澄が窓の外を指さす。
外を見れば一面の青。そして遠くには水平線が広がっている。
🐾「おぉ…綺麗…、…酔いそう」
🚬「酔い止めいる?」
🐾「うん…」
(ネユも察しの悪い雨〇さんになるの?)
昨日船に乗ったことをなんとなく思い出す。
【探索箇所:部屋全体、KPCをみる】
🐾「(とりあえず…部屋でも見るか)」
部屋は二人用にしては広々としており、柊澄が言うには奮発してスイートルームにしたのだという。
あなたが寝ていたのは二つあるベッドのうちの1つであった。
窓の外には小さなバルコニーがあり外を一望できるようだ。
部屋にはシャワールームとトイレが併設されており、そのほかには外に繋がるであろうドアがひとつある。
🐾「……」
🚬「…えっ、どうした?」
柊澄。
あなたとの関係は、変わらないようだ。
いつも通りの雰囲気であなたの様子を見守っている。
特に変わった様子はない。
🐾「…なんだ、いつも通りか」
🚬「どういう意味…?」
🚬「あぁ、そうだ。少し船の中を歩いてみないか?せっかくの船旅行なんだからさ」
🐾「そうする、案内おねが〜い…」
🚬「はいはい…笑」
部屋を出て、柊澄が案内してくれた場所は、アトリウムだった。
船は大きな客船のようで、船のちょうど中央に位置するのがこの場所のようだ。
中世風の開放的な空間に、吹き抜けのガラス屋根がついている。
🚬「ここがこの船のちょうど真ん中あたりだな 」
「どこかいきたいところあるか?」
柊澄は近くにあった案内板を指さした。
案内板にはこの船の施設が、エリアごとにわかりやすく書かれている。
以下、この船の探索できる場所になる。
探索箇所
・バー
・プール
・スポーツデッキ
・カジノ
・デッキ
・教会
・バイキング
・ショップ
🐾「じゃあデッキ?…その後どうしよ…お兄ちゃんの行きたい所ってある?」
🚬「ん〜…バー行きたい」
🐾「酔わないでよ?」
アトリウムから真っすぐ外に出てみれば広いデッキに出る。
デッキから見えるのは真っ青な海。どこまでも続く水平線。
白い波が寄せては引いて白波をいくつも作り出している。
船に並走してイルカの一群が跳ねているのが見えた。
🐾「あっ、イルカだ!!…綺麗だなぁ」
🚬「イルカなぁ…イルカはそれぞれ名前もあって、個別の声をもっているんだってさ」
「まるで人間みたいだな」
🐾「…そうだね、大切な命だし。名前は大切だと思うよ」
🚬「……あぁ、大切な命だからな」
🐾「なんで撫でるの…?、くすぐったいんだけど」
🚬「良いだろ、撫でるぐらい」
🐾「ん〜…」
イルカたちの先でおおきな水しぶきが上がった。どうやらクジラもいるようだ。
🐾「あっ、クジラ…ていうか顔を埋めないでよ…」
🚬「猫吸い…リラックス出来る…」
🐾「お兄ちゃんも猫の獣人なのに…」
🚬「あぁ…そういえば52ヘルツのクジラって知ってる?」
クジラは通常10~29ヘルツの周波数で鳴くことを知っている。52ヘルツは随分高い周波数だと思うだろう。
🐾「なんだっけ、孤独のクジラとか…そういうの動画で流れてきたし…」
🚬「よく知ってるな、正体不明の個体で、シロナガスクジラとかより遥かに高い52ヘルツの周波数の声で鳴くクジラなんだって」
「ただし高すぎる周波数のせいで他のクジラがそれを声と認識してくれないらしくて、世界でもっとも孤独なクジラって言われてるんだよ」
🐾「…可哀想だなぁ」
🚬「まぁ、…俺らもいつかは孤独になるよ。特に年下のお前達は」
🐾「大丈夫だよ、だって私にはお兄ちゃんやお姉ちゃん、それにお母さんお父さん、大切な友達だっているもん」
🚬「そっか、、良かった…」
アトリウムには人はまばらにいる程度で賑わっているという雰囲気はない。
ただ中世風の空間によく合う館内BGMが流れ、静かな時間が流れているように感じる。
「ちょっとここで休まないか?意外と船の中歩くの疲れるしさ…」
「そうだ、休憩ついでにちょっと付き合ってくれない?」
柊澄はそういうと近くのソファに腰かける。
そして、スマホを取り出してある文章を読み上げ始める。
【思考実験1:トロッコ問題】
とある坑道で列車のブレーキが故障してしまった。
列車はスピードを落とすことも、止まることもできない状況である。
その列車の進行方向には、線路で作業をしていた作業員5人の姿がある。
作業員たちは事態を知らないので逃げることが出来ない。
そのため、このままだと列車との激突は避けられず、その作業員たちは5人全員が必ず命を落とす。
しかし、線路脇にいたあなたの目の前には、線路を切り替えられるレバーがある。
レバーを動かせば、列車が走る線路は切り替わり、作業員5人の命は助かる。
しかし、その切り替わった線路の先には、別の作業員1人の姿があった。
つまりレバーを動かすと、作業員5人全員が確実に助かる代わりに、別の作業員1人が必ず命を落とす。
「あなたはレバーを動かすだろうか?それとも動かさないだろうか?」
🐾「あの…あれやれば良いじゃん、頭文字Dの音源で両方の線路使って止めるやつ…」
🚬「ちょっと真面目に考えてくれない?()」
🐾「あ、ごめん」
🐾「私は…動かすかな、1人よりも…5人の命の方が多いし…」
🚬「なるほどなぁ…、じゃあ次は応用問題にしようか」
【応用:トロッコ問題】
列車の状況は先程と同じ状況である。
列車の進行方向には、線路で作業をしていた作業員5人の姿がある。
作業員たちは事態を知らないため逃げることはできない。
そのため、このままだと列車との激突は避けられず、その作業員たちは5人全員が命を落とす。
ところが、線路上の橋の上にいたあなたの目の前には、一人の大柄な男がいる。
もしその大柄な男が橋から線路に落ちれば、男は線路を走る列車と正面から激突し、作業員5人全員の命は助かる。
しかし、そうなれば、その大柄の男は必ず命を落とす。
「あなたはその大柄な男を線路に突き落とすだろうか?」
🐾「突き落とせない…力弱いし…」
🚬「突き落とせる力があるとして考えてくれて構わないよ、ネユは突き落とすか?それとも、突き落とさないか?」
🐾「…突き落とすよ、その方が多く助けれるなら」
🚬「それじゃ、その一人の大男が大事な人だったら答えは変わるかな?」
「たとえば一人は自分の好きな人、または嫌いな人だったら答えは変わる?」
🐾「ぁ…え…えぇ…大切な人達は無理だよ…でも5人の命……突き落とせないかな…」
🚬「へぇ…」
🚬「ありがと、面白かったよ」
「そろそろ次の場所に行くか、どこがいい?」
🐾「さっきバーに行きたいって行ってたじゃん」
🚬「あっ忘れてた」
船の先頭に併設されたバー。
一応子供も入れるようで、ノンアルコールの飲み物も充実していた。
一面が窓になっており、海を見ながらお酒を楽しむことが出来そうだ。
🚬「アラスカ飲も〜、本当になんで母さん達来なかったんだろ…」
🐾「好きだねカクテル…バー作って店長なったら?」
🚬「金貯めて作るか…」
〜数十分後〜
🚬「うぁ…(泥酔)」
「ごめんなぁ…でひそこないのおにいちゃんで…まもれなふて…よわくて…」
🐾「だから酔わないでってあれほど…、大丈夫だってば…」
🐾「アラスカ…ブルドッグ…カーディナル…度数高いやつあるからそりゃ酔うか…」
🐾「……」
<バシャッ(水ぶっかける)
🚬「うわっ、なにぃ……???」
🐾「ダメだこりゃ…」
🚬「本っ当にごめん…(覚めた)」
🐾「良いよ別に」
再び、アトリウムへ戻ってくる。
この場所は先程と変わらず穏やかな時間が流れている。
相変わらず人はまばらで、ソファはいくつか空いているようだ。
柊澄は空いているソファに腰かけるとおもむろにスマホを取り出す。
🚬「それじゃ、また話に付き合ってくれるか?」
🐾「…拒否権は?」
🚬「拒否権はないぞ、それじゃあ…次はこれにしようかな」
【思考実験:水槽の脳】
あるとき、あなたは不慮の事故に遭う。
その影響で、あなたの身体は再起不能な状態に陥ってしまう。
しかし、あなたの脳だけは、奇跡的に原型をとどめていた。
そこで、ある脳研究の権威は、そんなあなたを救うべく、そのあなたの脳を引き取った。
あなたの脳は特殊な溶液に入れられ、コンピューターと電極でつながれる。
結果、あなたは意識を取り戻す。
あなたには事故当時の記憶はない。
しかし、それ以外の記憶はハッキリしておりあなたには喜怒哀楽もある。
感覚も正常。あなたは痛みを感じることもできる。
つまりあなたは生前と同じような日常を送ることができている。
だが、それはコンピューターが見せている仮想の世界に過ぎない。
繰り返す通り、あなたには事故の影響で身体がない。
そのため、仮にあなたに身体があるという感覚があったとしても、それすらも仮想現実である。
あなたがその事実を知ることは決してなく、疑うことすらないだろう。
では、今この問題文を見ているあなたは、
「自分自身が生きている世界が、この思考実験のように仮想現実ではないと言い切れるだろうか?」
🐾「…うーん…、私は違うと思う…というか、違ってほしいなぁ」
「今の生活が、本当に大好きだから。友達と遊べて、先生と話せて、理解者が居て…危険があるのに助けてくれた人がいて、どんな世界でも醜い私を受け入れてくれるような人がいて。」
「ただの理想論でしか過ぎないけどさ」
🚬「俺は良い考えだと思うぞ、別に深く考える必要なんて無い…そうだろ?」
🐾「…そうだね、笑」
あなたの答えにお兄ちゃんは笑って見せた。
穏やかな音楽が流れている。中世にタイムスリップしたような感覚を伴った空間にふたり、見つめ合った。
船の中を歩き回っていると、アトリウムに戻ってきてしまう。
また別の場所へと向かおうと一歩踏み出した時だった。
突然、足元が大きく揺れる。
柊澄は揺れのせいか、体勢を崩してその場に倒れてしまう。
柊澄の傍に行こうと、駆け寄ったあなたも再びの揺れに足を取られて転倒してしまう。
お互いがその手を取った頃、船内にアナウンスが流れる。
「ただいま、航行中の航路に異常が発生しました。原因は不明。ただいま原因究明中です」
「お客様皆様に置かれましては、船内案内に従って避難してください、繰り返します…」
その場は騒然としていた。
しかし、はっと我に返った柊澄があなたの手を取り歩き出す。
柊澄の手は震えているように感じた。だが、あなたの手を離すまいと強く握りしめ、あなたを先導するように進んでいく。
周りの人間たちも動揺を隠すように避難していく。
避難案内に従って歩いていけば、先頭デッキに出ることになった。
そこには事態を受け入れきれない客たちが震えながら集まっている。
泣き出してしまう子供やお互いの手を握り合う老人夫婦、苛立ちを見せる若者など様々な人々がいる。
徐々に集まってくる人々に紛れて、スタッフたちが誘導の声を上げている。
そんな中、あなたたちはふと海に視線を移した。
海は静かに凪ぎ、なにか問題があるようには見えなかった。
水平線に太陽が落ちていく。美しいサンセットである。こんな状況でなければ隣で震える柊澄と微笑みながら見ていたかもしれない。
そんな他愛もないことを思った時だった 。
(ピィヤッ( ᐛ )嘘やろお前)
海の様子がおかしい気がする。
あなたが海の異常に気が付いた時だった。
それは目の前に現れる。
海中から現れたのは何か建造物のようだった。
しかしその詳細まではわからない。何故か、その建造物は暗く黒く何でできているかもわからなかったのだ。
かろうじて建物であることだけはわかった。
だが、海中から突然建造物が浮上してくるだろうか。
この不可思議な現象に正気度ロール 1/1d2
(ルルイエ都市か??沈めるぞお前)
🚬「ネユ!大丈夫!!しっかりしろ…!!!」
🐾「…何これ…」
隣でお兄ちゃんの声が聞こえた気がした。
けれどあなたの意識はその建造物から離れることはなかった。
目が離せない。建造物の先、それは姿を現した。
大きなシルエットが建造物に影を落とす。
そのシルエットは背に当たる部分に巨大な蝙蝠の翼を生やし、人型であることだけがわかった。
かすかに顎であろう部分がうねり上げた瞬間を見た。
太陽を背に受けた巨大な生物のようなシルエットは一歩前へ動いた気がした。
その瞬間あなたの背筋に嫌な汗が伝った。それはあなたの本能的な感情だった。
「恐怖」その感情があなたを支配した。
謎の巨大生物のシルエットを見たあなたは正気度ロール 1d5/1d20
🐾「…うわ、気色悪…なんだあれ見た事ないんだけど…」
■カルネアデスの板
音が聞こえない。周りもフラッシュバックしたように真っ白に感じられた。
隣にいたはずの柊澄の声も今やあなたには聞こえない。
聴こえるのは迫りくる潮騒の音。
見えるのは黒き姿から伸ばされた大きな手。
大きな客船だったはずだ。
それなのに、壊れる時は一瞬だった。
羽虫を叩き潰すように、簡単な話だった。
その影から伸びた手が、あなたたちの乗る船舶を叩き壊す。
そこからあなたの意識が途絶える。
気が付けばあなたは夕暮れに包まれた海上に漂っていた。
かろうじて浮いた船の破片に捕まっていたらしく、溺れるということはなかった。
しかし周りを見ても柊澄の姿は見つからない。
🐾「(最悪、はぐれた…探さなきゃ…)」
あなたが何か行動をとろうとした時だった。
少し離れたところから誰かが泳いで来ているのが分かった。
その人物はあなたが掴まっている船の破片に手を置くとあなたと目が合った。
その人物は中年の男性だった。
彼はあなたと目を合わせると少しばつが悪そうに顔をゆがめた。
あなたが彼に声をかけるかどうか、その時だ。
あなたたちの掴まっていた船の破片がぶくりと沈んでいく。
そのときあなたたちは悟るだろう。
この命綱はひとり分であるということに。
助かるにはどちらかが手を離さなければならない。
でなければここでどちらも沈んでしまうだろう。
「では、きみはどうする?目の前の人物の命を救うか?それとも自分が助かるためにその手を払いのけるか、それとも共に沈んでしまおうか?」
🐾「(…他人だとしても、…あの人達にも見せる顔が無くなるなぁ、お兄ちゃんにもお姉ちゃんにも…)」
あなたが男に命の小舟を受け渡そうとした時だった。
男がずるりと何かに引き込まれるように海に沈んでいった。
あなたが男を探そうとしても、底知れぬ海の中だ。
人影を探そうとしても何も見えることはなかった。
ただ見えるのは漆黒の水底だけ。正気度ロール 1/1d2
(無情…)
暗い海に差し込む微かなオレンジ色の光があなたを包み込む。
暗澹とした群青があなたを優しく抱いた頃。
流れてきたのは柊澄だった。
柊澄は息があるようだ。
けれど、あなたは知っている。あなたの掴まる船舶の破片はひとり乗りだ。
柊澄を受け入れればどちらも海の底へと沈んでしまうだろう。
近くには掴まれそうなものは何一つない。
そう、あなたが掴まるその板以外は。
あなたはどうするだろう。
「きみはひとり助かるか、柊澄を助けるか、それともと共に沈むか?」
🐾「……どうか、お兄ちゃんは強く生きてね。」
しっかりと柊澄に船の破片を掴ませてあなたは手を離す。
静かに沈んでいく体。
暗い海に差し込む微かなオレンジ色の光があなたを包み込む。
息ができない、とても苦しい。
苦しい、苦しい。
けれど深々と沈んでいく体は、刻々と海の底へと向かう。
暗澹とした群青があなたを優しく抱いた頃。
苦しみはあなたから意識を奪い取る。
閉じゆく微かな視界の先に、美しい雄黄が見えた気がした。
目を覚ますとそこは知らない天井。
真っ白な部屋は簡素で、あなたの腕には点滴と頭には何か機械が取り付けられていた。
🚬「目が覚めたのか、ネユ…よかった…本当に、よかった…」
傍らには柊澄の姿もあった。
怪我をしている様子もなく、あなたの目覚めに涙ぐんでいた。
🐾「…どうして泣いてるの?」
🚬「いや、気にしなくて良いよ……起きてくれて…嬉しすぎて泣いたのかな…」
🚬「助けてくれるって言ってくれた人に、感謝しかないな…起きてくれて、本当に良かった」
🐾「ん…??、まぁ…とりあえず涙拭きなよ…」
🚬「そうする…」
すぐに医者や看護師が駆け付け、あなたの検査が進められた。
あなたの体に異常はなし。
少しの入院期間を経て、無事変わりない日常に戻っていくことになるだろう。
あなたの経験した不思議なあの夢は何だったのだろうか。
いやあれは本当に夢だったのだろうか。
END1:あなたは大切なものを選んだ
生還報酬
KPCを生かした1d6
謎の巨大シルエットを見た際に減ったSAN値分の回復 1d3
会話とかで出てきたあの人はよその方達です。めっちゃ懐いてるからこそ他人でも人を見捨てたら会わせる顔が無いって思ったんだろうなぁ…実際初対面なのに助けてくれた方々だったから…
カクテルで酔ったお兄ちゃん可愛かった、自己肯定感低くなってて可愛かった
あとがき見たら製作者さん題名とかにも小ネタ挟んでてすげぇなって思った…知らない思考実験2つ出てきたな…トロッコ問題しか分からなかった…
千秋くんの武器が斧に対してネユちゃんの武器が拳銃(ピストル)なの良いな…
次回は決めてません。
コメント
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余談 柊澄が飲んでいたカクテルのカクテル言葉は アラスカ「偽りなき心」、ブルドッグ「貴方を守りたい」、カーディナル「優しい嘘」という。優しい嘘はネユに血が繋がっていない事を隠す、他二つは「偽りなくネユの事を守りたい」という思いがあります( ᐛ )
中人)!!!!!別種のトロッコ問題も水槽の脳もカルネアデスの板もある!!!!!すげぇ!!!!!私得のシナリオ過ぎて叫びそう!!!!!……やるか後で ……ネユチャ……ネユチャ……優しいのね……撫で撫でしたい……