『担当執事達に愛される日々』〜御奉仕致します、主様〜
SECOND butler ハウレス・クリフォード
朝、ハウレスの声で目が覚める。
『起きられましたか?おはようございます。主様。紅茶をお淹れしました。』
『ありがとう。』
(美味しい…。)
『今日はお休みでしたよね?良ければ俺と街へお出かけしませんか?』
『うん、行きたいな。』
『わかりました。では、お出かけしましょう。』
『うん!』
ハウレスと街へ出かける約束をする。
私は支度をするために服に着替える。
そして、ハウレスと街へ向かった。
『主様、少しお菓子屋さんへ寄ってもいいですか?』
『うん。ふふ、焼き菓子でも買うの?』
『は、恥ずかしながら…ボスキにまた食べられたので補充しないといけないんです。』
『じゃあ沢山買わないとね。』
ハウレスは嬉しそうにお菓子の袋を抱える。
『バナナマフィン…オマケしてもらいました。』
『もしかしてハウレス常連さん?』
『(///ω///)』
『…。』
(可愛いな。)
微笑ましいハウレスを見ながら街を探索する。
『そろそろ帰りましょうか。』
『そうだね、今日の夜ご飯何かな〜。』
私は夜ご飯まで自室でゆっくりする。
庭でなにやら声がする。
『ふっ…!はっ!』
『ハウレスかな?』
ハウレスはどうやら鍛錬をしているようだ。
『主様を守るためにもっと俺は強くならないとな…。』
(天使から主様を守って俺はもっと頼りにしてもらう執事になるんだ。)
夜ご飯の後、どうやらハウレスがデザートを作ってるそうだ。
『……。』
『……。』
(く、黒焦げだ…。)
『くっ。すみません…俺としたことが。』
『…食べてもいい?』
『い、いえ。身体を壊してしまいますから、俺が自分で…。』
『ぱくっ。んぐっ。』
(苦い……でも…。)
『優しい味がする。』
『!』
『私に作ってくれたんだよね?ありがとう。一緒に食べよ?』
『主様……。』
一緒にココアを飲みながらクッキーを食べた。
『さて……お風呂に入って寝るとするか。主様はもう寝てしまっただろうか…。』
俺は主様の部屋に向かう。
コンコンっ。
『失礼します。主様。』
『…返事がない。寝てしまったか?』
俺はゆっくり扉を開ける。
ガチャ
『すぅ…すぅ…』
『ソファで寝てしまってるな…。』
俺は主様を抱き抱えてベットに寝かせる。
『よいしょっと……。』
『ん…。』
『ふふっ。いつもは無邪気で可愛いが…寝顔はまるで赤子みたいだな…。』
主様の前髪に軽く触れる。
『…おやすみなさいませ。主様。
いい夢を。』
俺は主様の部屋を後にする。
次回登場する執事
ヒント カエル大好きルカス様Love
(答えだね。うん。)
コメント
3件
あー神😇✨💕めっちゃくちゃハウレスそっくりそのまますぎる笑ありがとうございます、(ここから話変わるんですけどたまたま妹のピアノの発表会行ってて弾く曲の名前と作者があったんですけど作者の名前がバスチィンだったんですよ、演奏中に、エッええ叫んじゃって戦犯しました笑