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ーーepisode7ーー
「」零兎 『』薇維
天音 零兎
Amane Reito
24歳 178cm55g
星嵐 薇維
Seiran Rai
22歳 175cm56g
ーー薇維sideーー
『ぼ、僕、、、』
『僕を、、本当の僕を見せていい、、?』
「うん、俺は見せて欲しいな」
『ん、、、ッ』
僕は震える手で髪の毛を括っているゴムを外した
そして、左目に触れて__
カラーコンタクトを外した
「ッッ、、、、」
拒絶とも同情とも読み取れない
零兎、もう少しわかりやすい顔をしてくれ
『、、ww』
「、、え?」
『いや、言葉を失う零兎、新鮮だなぁって』
『どう、、?今の僕は醜い、ッ?』
「そんなことないよ、、」
『こんな僕、、』
『男性なのに女性みたいで、オッドアイの僕でも愛して、、くれる、、ッ?』
「そんな薇維を俺は永遠に愛すよ//」
チュッ❤︎
『ッ、、ポロポロ』
『ありがと、ニコッ//』
ーー零兎sideーー
『同棲したい!!!』
そんなことを薇維から言われたのは1週間後の話であった
最初は抵抗のあったものの、最近はカラコンを外してくれていて嬉しい
「え、でも俺らの家2人とも小さいじゃん?」
『取り敢えずオッケーであってる?』
「計画があるならね?」
本当は計画がなかったってオッケーだけどな
『家、買おうよ!!』
「貯金額、、」
『50万ぐらい?』
月収が合計75万円ぐらいだよな、、
2人の現在の貯金額が約170万円で
家を買うならローンの月間返済額が15万円ぐらい
成人男性2人が1ヶ月生きるには約合計55万円
その他費用も考えると、、
「いけるな、、」
『ぅえ!?マジ!?』
「マジ」
『やった!!』
ギュッ
『これからは毎日エッチできるね♡』
「ぅるせっ、、//」
『んふふ、可愛いよ』
この日以降、前に増して薇維も零兎も出社回数が増えたのは言うまでもなかった