今日、X月XX日
いつものように米花町に朝が来た。
普段の様に過ごしてると、あっという間に昼が来た。そしてこの時間帯になると必ず、、、
???「キャアアアア!!!!」
、、、きた。
「ピーポーピーポー,,,ウーウーウー」
そして救急車の音とパトカーの音。
パトカーから顔馴染みの刑事が出でくる
そしてその刑事に事情を説明している小学生がいる。 そう、
江戸川コナン。彼のこと
この何回も見た景色に正直飽きてきた。
そして挙げ句、
コナン「わりぃ灰原!こいつのこと調べてく
れねぇか?」
そう言って私に調べ物を持ってくる。
灰原「あなたねぇ、また?いっておくけど、
私 だって暇じゃないのよ」
コナン「まあそんな事言うなよ!じゃ、よろ
しく!」
灰原「あ、ちょっと!」
、、、こんなことがほぼ毎回ある。
そしてなくなく私は調べ物をして彼に言う。
灰原「はい、これが貴方の気になってた事で
しょ?」
コナン「お!はえーじゃねーかありがとな!」
そう言って彼はそそくさと離れていく。
(全く、、、)
と思いながらも「ありがとな」と言う一言だけで許してしまう自分も我ながらチョロいと思っている。
こんな私にありがとうなんて言ってくれる人なんていないと思っていた。だからこそこうやって子供の姿として子供達や彼と居られる事が夢の様に思えてくる。
事件が無事解決し、彼が近くにきた。
コナン「いやあ、今回の事件は灰原が居なか ったら解決出来なかったかもしれねぇ。 いつもありがとな!”相棒”!」
彼にとって私は”相棒”でも良い。
彼が私の気持ちに気づかなくても、気づいても私は自分の思いはきっと言わない。気づいてなんて言わない。気づかないでとも言わない。私はただ貴方と居られれば……
私は無意識に微笑んでいた。
〜END〜
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