いるま視点
突然、部屋にすちが入って来た。
st「そこまでしなくっても大丈夫だから!」
なんで此処にいるんだ?教えてないよな。…誰かがチクったのか。
ks「ど~して此処が分かったの?」
st「この部屋の前を通りかかった人が教えてくれたの。」
やっぱりか。LAN、なつ、こさめ、すち、みこと、それから俺の6人はシクフォニ部隊としてそこそこの知名度がある。マフィア界で最強を謡われるくらいには強いからな。だから何かあればオヤジか俺らに伝えればなんとかなる。でも今回チクった奴は馬鹿だな。明日には消してやる。
hm「だとしてもなんで来たんだよッ!」
st「任務以外では誰も傷つけない約束でしょッ?」
そうだ。この前組織内でのトラブルから口喧嘩がおきて俺とらんとこさめが5人くらいと殺し合った時に決めたやつか。そんな事も忘れてたんだな。
ir「そうだったな。悪かった。」
俺が言うと、こさめも続いて口を開いた。
ks「ここはこさめといるまくんでなんとかしとくから2人は先に帰っていいよ!」
今はこさめの言うとおりにするのが1番だな。
ir「ほら、早く行け。」
そう言うと、静かに出て行った。
ir「ナイスだったぞ。こさめ。」
ks「でしょ!」
通路側から楽しそうな2つの笑い声が聞こえてきた。マフィアのくせに随分と幸せそうじゃねぇか。俺はそんな時間も嫌いじゃねぇけどな。
「特別」end.
コメント
2件
れ、連続投稿は神すぎますよ!?ほんと百合目ちゃんの書く小説好きです!!!