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rd視点
暇だ、、暇すぎて
今レウが話してる内容が入ってこねぇ!
もうやるしかねぇ、、
そう言って俺の謎のスイッチが押された
「ねぇーみんなーー」
俺は大きな声でみんなに呼びかける
必ず返ってくる返事は1つの単語ずつ
kyo「なんや」
md「ナニ」
cn「どうしたの〜?」
ru「まだ話してたんだけど」
レウが文句言いたげな顔をしながら
こちらを振り向いた
だけど俺はそんな事を気にせずに口を開いた
rd「ねぇみんな、」
俺が心の中で不満に思ってる事を言いたい。
みんなは心の中で思ってるはずなんだ
「人外」という言葉は俺たちの為にあるんだって
俺の想いを汲み取って欲しくて
俺は今まで君たちを集めたんだって
気づいて欲しいんだ
だから、
rd
「俺らって人外じゃん?」
「だけど今俺らがやってるのは」
「ただのお喋り」
「人外だったらさぁ、」
その言葉を言った瞬間
みんなの雰囲気がただの「人外」じゃなくなった
反応してる
「人外」なら暴れてもいい!そんなくだらない事を想いながら俺は君たちにこの世界をぶっ壊そうと思ったんだ!!
ねぇ分かるよね?
俺たち「人外」が
今までどれだけ苦労して生きてきたか
ねぇ、分かるよね
俺たちは「人外」が差別されない世界を作りたかったんだよね?
俺の気持ちは最高だった
rd「そんなお喋りは必要ない」
rd「人外はこの世界で1番すごい立場にならないと行けない!!」
rd「だからさっ、、!!」
rd「運営の今までの思いを話してよっ!、」
俺の雰囲気が変わったって?
何故?
当たり前だ、
俺の仲間は「人外」であろうと
俺の友達であり、大切な人
だから、今まで溜めていた辛い気持ちや苦しかった思い、それを全部吐き出して欲しい、
誰かが口を開いた
口を開き、声を発したのは
レウさんだった
ru「俺ね、、これからずっと「人外」だって言われ続けるのは嫌なんだ、」
ru「俺らだって、人とはちょっと違うだけで心は脆いし、何かとすぐ死んでしまう事もある。だから、、、」
レウだって、
心の内では復讐心を生やしている
多分、皆も同じ。
だからこそ、皆で
この世界を変えたい、
俺はそう思ってる
ru「俺はこの世界を正したい、」
ru「だから、、今まで考えてたんだ、、」
ru「この世界を」
ru「正す方法」
そう言ってレウは少し厚めの紙束を取り出した
驚いた、
レウがそんな事を考えてたとは、
𝙉𝙚𝙭𝙩 ︎ ⇝♡×56