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4年ぶりの再開

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4年ぶりの再開

1 - 4年ぶりの再開

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2025年07月21日

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初投稿なので、誤字脱字がないか心配しながら書いていきます!!💦

どうか優しい目で見て貰えると嬉しいです。

⚠22軸太中⚠です!付き合ってます!

苦手な人は今のうちに回れ右してくださいね

____________________

4年前

あの日は雨が降っていた。

冷たくて、少し寂しく周りの音を全てかき消してしまうような雨だった。

俺は首領から太宰が離反したことを伝えられセーフハウスに1人、好きな葡萄酒を呑みながら相棒が何時ものようにふらっと現れてくれるのを待っていた。

しかし、そんな願いも叶わず、次の日も次の日も…相棒は戻ってこなかった。

何処かで入水でもしているのだろう、どうせ自殺願望が強い奴なのだから、もう何処にもいない可能性だってある、そう思っているのに…”ずっとそう言い聞かしているのに…どうして俺はこんなに寂しいンだろうか…。

彼奴が俺の恋人だったからだろうか。



って…ずーっと前は思って寂しく夜を過ごしていたのに、今は俺が帰って来れば、酒を呑みながら

太宰「あ、中也♡おかえり〜」

などと、楽しそうな顔で相棒が待っている。

何なんだ、これは‪💢俺が待っていた寂しい4年間はなんだったンだ。

中也「手前ェ”‪💢勝手に酒呑むなって昨日言ったばっかりだよな?”耳壊れてンのか、この包帯無駄遣い装置!!」

太宰「っ”…国木田くんが考えたあだ名が中也にも伝わっていたなんて!それ結構傷つくのだよ!包帯はいいじゃないか、中也の帽子の方が無駄だよ!」

中也「ンだと”、この青鯖!」

太宰「煩いなぁ!蛞蝓は喋らないでジメジメしたところで大人しくしてればいいの!」

本当に此奴、昔からこういうところは変わらねぇな、子供かよ。

太宰「あ、今すごい失礼なこと考えてたでしょ」

中也「……”」(ンとに…感が鋭いとこも変わってねぇ…💧‬)

太宰「……ねぇ中也、今日は宴しようよ、私が4年ぶりに此処に帰ってきた宴」

中也「はァ?”…手前…昨日もいたじゃねぇか」

太宰「昨日のはノーカンだよ、ね?宴しよ、葡萄酒だって飲めるしさぁ」

中也「……仕方ねぇなァ…」

太宰(酒が絡むと本当にチョロいな…


カラン

中也「ン、乾杯」

太宰「かんぱーい」

ゴク…ゴク

中也「っはァ…やっぱ美味ぇな…♡」

太宰「そうだねぇ…私は日本酒の方が好きだけどね」

中也「じゃあ呑むなよ…//」

太宰「笑…まぁまぁ…そんなことは置いといてだよ、中也」

中也「ン…」

太宰「4年間…私がいなくてどうだった…?」

中也「……そうだなァ…手前がいなくて…すげぇ楽だった。部屋も散らかされねぇで済んだし、無駄な心配もなくて…楽な4年間だったなァ…」

太宰「そう…それで本心は?」

中也「…寂しかった…って言ったら変か…?…」

太宰「変じゃないよ、でも…どうしてそう思うんだい?」

中也「そりゃあ…今はマフィアの幹部だしな、幹部が寂しいなんて言ったら手前は笑うと思ってよ」

太宰「笑いはしないよ、でもそうだねぇ…もう少し詳しく聞かせてよ。私がいなかった時どう思ってたか」

そこから俺は、4年間何を思って過ごしてきたのか太宰に全部話した。普段なら絶対言わねぇけど酔い始めていたのが悪かったンだろう。

太宰「そっか、そっか…私がいなくなってから1人寂しくお酒を呑みながら泣いていたのだね♡」

中也「別に…変なことじゃねぇだろ…///…ハート付けて喋んな…気色悪ぃ…///“…」

太宰「変なことではないけど…可愛いなぁって思ってね…笑♡」

ピクッ…

可愛い…そうか、俺ら付き合ってたンだよな…可愛いなんて言われるのは普通か…でも続いてンのか…?あのときからの恋なんてもう自然に消えちまうもんなのかと……

コトッ…

中也「なァ…太宰…」

太宰「なぁに♡…中也」

中也「今の俺らの関係って…なんだ…?」

中也「家に勝手に入られ、酒を勝手に呑まれて、雑談をする…なんて関係じゃねぇだろ……」

太宰「…そうだね、中也はどんな関係だったら嬉しい…?」

撫で…

太宰の手が俺の頬に触れて熱が伝わってくる。酒呑んで頭も上手く回ってねぇのに、そんなかっこいい面で見てこないで欲しい。

中也「恋人みたいな…関係だったら嬉しいな…//」

今、俺なんて言ったンだ、くっそ…頭回んねぇ…何聞かれてるかも分からなくなってきた。

太宰「!…恋人…か、前は確かそんな関係だったよね…」

中也「あぁ…”///…」

太宰「ん…大丈夫かい?中也」

中也「いや…少し酔いが…回って…”」

どさっ…

太宰「寝た…ぇ、寝ちゃった、すごい、いい感じだったのだけど…どうしよ…恋人って中也言ってたよね…」

取り敢えず、ベッドに運んでから考えるか。


どさっ…

太宰「あ”ー…重…かった…”」

腕がもげるかと…

太宰「そういえば恋人の件…どうしようかな…恋人…私はまだ中也のこと好きだけど…まぁ…まだ面と向かって言うのは恥ずかしい…」

太宰「まぁいっか!明日になってから考えよ」

ぽふっ…

太宰「おやすみ…中也」


もう絶対君を1人なんかにさせないからね

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はい!長ったです…よね?…多分

お疲れ様でした!☺️

ちなみにこの後はちゃんとまた付き合い始めたそうですよ!

まだまだ下手な私ですが、どうか読んで貰えると嬉しいです😊

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