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😭🫶
🐼視点
🎤
「なかむ、大好き。」
ッは!?
まてまてまて
本気にするな。ドッキリかもしれない。
冗談かもしれないぞ。
大丈夫、落ち着け、俺
いやむり。
落ち着くとか無理。
俺もう死ぬんかな、ってくらいに鼓動が早まる。
今の体温は40℃くらいありそうだし。
顔は人間かどうか疑うくらいには赤いだろう。
🎤
「で、なかむの好きな人は誰なの?俺はそいつとライバルになるわけなんだけども」
🐼
「ッ〜/////」
さらっと次の会話に行ってるが??
え俺の聞き間違い、??
でもライバルって言ったよね、?
🐼
「どゆ、、こと、、、?/////」
🎤
「どゆことって何?w」
「俺の好きな人はなかむ、それだけだよ」
🐼
「え、ドッキリ、、とか、、?」
🎤「俺そんな最低な奴じゃないけどー?」
🐼
「ッじゃあ、、ほんと、、なの?////」
🎤
「もちろん。」
なんでそんなことサラッと言うのさ。
普通こういうのって顔が真っ赤になって汗だくになってぎこちなくなる、みたいなのじゃないの?
なんでこんなときでさえきんときは美しいの?
街路樹の桜の花が散っていく。
俺の恋だってこんなふうに虚しく散っていくのかな、って思ってたのに。
声に出したい。
伝えたい。
この想いをあなたに。
届けたい。
🐼
「1回しか言わないよ、、??//」
🎤
「わかった。」
🐼
「ッきんとき、、すき、、/////」ボソッ
🎤
「!?!?!?/////////」
🎤
「ッまって!?もう一回!もう一回だけ言って!?」
🐼
「、、、やだ。」
🎤
「それ、、がちな奴?」
🐼
「、、、、うん//」
ガサッ…
ん、、?なんか物音が、、
📕
「きんっさ〜ん!!!!!おめでと〜!!」
🎤
「ッは!?//////」
🐼
「!?!?」
👓
「おい!ぶるーく!!!!ばか!!」
どゆこと、、??
🙂
「ぶるーくも見に来てたのかよ、、」
📕
「え!すまいる〜!!!」
は?
なんでスマイルもいんの?
🦈
「なかむ、よかったな。」
🐼
「え?????」
🎤
「お前ら見てたんかよ、、、。」
📕
「心配で来ちゃった〜!!ww」
そゆことか、、、
🐼
「恥ず、、w」
👓
「よかったな〜きんとき〜!君がなかむ?中村水音?」
🐼
「まあ、、」
👓
「へぇ〜!きんときさあ、去年からずっと仲間のことばっかで、、」
🎤
「きりやん、まだ終わってないんだけど??」
🐼
「え?」
まだ、終わってない、、、??
📕
「っちょ!やばいよきりやん!早く行こ!きんさんこれガチギレだよ!」
👓
「っやば、、!ごめん!」
📕
「スマイルたちも一旦退散!!」
🙂
「あ、うん」
🦈
「え?どゆこと?え?」
🎤
「行ったねww」
🐼
「きんとき、、まだおわってないってどゆこと、?」
恐る恐る尋ねてみる
🎤
「うーんとねえww」
彼は恥ずかしそうに目を逸らす。
かわいいなあ、幸せだなあ、なんてぼんやり考えていると、不思議と生暖かい感覚に見舞われた。
ギュッ
🐼
「ッ////」
きんときはうなだれながら、ぎこちなく俺を抱きしめる。
でも今はそのぎこちなささえ心地よい。
🎤
「なかむ、俺と付き合って?」
心臓の音が聞こえる。
きんときのものか自分のものかもわからない、
そんな心臓の音。
お互い慣れてないんだな、ってわかる音。
一体感、というのだろうか。
ずっとこの状態でいるときんときに溶け込んでしまいそうだ。
このまま全てをきんときに預けていたい。
ずっとこうやって温もりを感じていたい。
ずっと、、
ずっと、、
これからもあなたと。
🐼
「もちろんだよ」
俺はそう言って彼をもう一度、強く、抱きしめた。
たぶん俺、今世界で一番幸せ。