テラーノベルの小説コンテスト第4回テノコン 2025年1月10日〜3月31日まで

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Gifters

第3話 - 第3話 K

2023年06月17日

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#連載

#一次創作

Misoo

2026年 10月23日午前9時

クラスメート『おいおいおい！！何だよこれ！俺のスマホイカれちまったか！？』

突然一人が言い出した

クラスメート『えっ……何これ、私のスマホもおかしくなってる…』

クラスがざわめく

クラスメート『おい、これ………誰か映ってないか？』

クラスメート『ほんとだ…でも暗くてよく見えない…』

ガラララララ…

皆がざわめく中、教室のドアが開いた

龍樹『みんなおはよー………って…返事なしかよ』

悠斗『そりゃあな…今みんなスマホに夢中だね。まさか気付いてない？』

龍樹『え？なにが？』

悠斗『とりあえず自分のスマホ見てみろって』

龍樹『わりぃ…俺スマホ持ってないんだ。代わりに見せてくれるか？』

悠斗『ああ。いいぞ』

龍樹『何だよこれ…砂嵐？』

悠斗『は？お前何言って……』

—ごきげんよう。諸君—

悠斗,龍樹『!!!!!』

???『私の名前は……そうだな、≪K≫とでも名乗っておこうか。今回は君たち「全人類」に私から伝えたい事があるからね。情報システムをハッキングさせてもらったよ』

龍樹『何を言っているんだ…?人類？ハッキング?』

悠斗『何が起こっているのか全然理解が追いつかないけど……こいつが「ヤバいやつ」って事だけは分かる』

???『今日君たちに伝えたいのはたった一言だけ』

???『君たちは≪Gifter(超越者)≫になった』

龍樹『………は？』

悠斗『何を言ってるんだこいつは……ハッキングしてまで言う言葉か？』

???『これは全人類と運命に関わる事だ。信じれないなら信じなくても良い。ただしその時は……………』

???『〈死〉あるのみだ』

龍樹『…………死って………!』

悠斗『………』

???『それではまたいつか会おう。そしてようこそ〈新世界〉へ』

ブチッ…‥

龍樹『…………』

龍樹『俺の……俺のやっと手に入れた平穏は………』

悠斗『なあ……とりあえず、そろそろホームルーム始まるから座ろうぜ?な?』

龍樹『あ…あぁ…』

正直、理解が追いつかなかった。

Giter?人類？新世界?

突然言われても理解が追いつかないのが当たり前だ。

それは、学校内だけではなく、世界中で起こっていた

外国人『What is this man talking about? Is he crazy?』

外国人『Gift, what did we receive? A lifetime supply of chocolate cookies? Then I’m all for it!』

外国人『이 남자는 도대체 누구인가? 신이라도 되는 거야?』

混乱は世界中で巻き起こった。

自分達の命が危ういとも知らずに……

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