こんにちは!名無です!
やっとテスト終わった~…今日から暴れまくります( ノ^ω^)ノ
それではどうぞ!
部屋の空気が固まる。
💫💗「……え。え、えぇ……?」
みかさの口は半開きのまま固まっている。
💫💙「らいと。説明しよか?」
らぴすが腕組みして、妙に落ち着いた声を出した。
💫💛「いや説明せいって言われてもな……!」
一方でメルトは、というと――
💫🤍「すっご……やっぱり……!
やっぱり人じゃん!!いや猫じゃん!!いやどっち!?!?」
💫💛「お前が原因や!!」
らいとが即ツッコミを入れる。
心音だけはロゼをじーっと見つめて、
💫💜「……人が、猫で……猫が、人で……ツキちゃんも、変身……?」
💫💛「無理無理無理! お前の猫は変身せんて!」
らいとが心音の肩をがっしり掴んだ。
ロゼは少し気まずそうに頭を掻き、
ソファに腰を下ろして軽くため息をついた。
💫❤️「……まぁ、バレちまったなら仕方ないよな。
その……俺は猫だけど、人間にもなれる。以上」
💫💙「説明雑ッッ!!」
💫🤍「3秒でまとめたな……」
💫💗「もっと色々あるやろ!!」
3人が総ツッコミを入れる中、
心音だけ「すご……」と素直に感心している。
ロゼは続けた。
💫❤️「猫の姿のほうが楽なんだけどさ、人間になったほうが便利なことも多いんだよ。
言葉通じるし、物も使えるし」
💫💛「いや便利不便利の問題ちゃうて!」
らいとが頭を抱える。
💫💗「え、ちょっと待って。猫だった時の記憶ある?」
💫❤️「あるに決まってんだろ。お前らにめっちゃ撫でられてたの、全部覚えてるし」
ロゼは少し頬を膨らませる。
💫💗「やばっ……恥ず……//」
みかさの顔が赤くなる。
💫💙「なんでらいとの家おんの?」
💫❤️「捨てられてたから、拾ってもらったんだよ。
あいつ、わりと優しいよな」
💫💛「やめろ黙れ急に褒めんな///!」
💫🤍「耳としっぽは?」
💫❤️「ちゃんと隠せるよ。体力消費エグいけど」
💫💜「え、じゃあ本気出せば完全に人間になれるってこと?」
💫❤️「まぁな。しばらく疲れてぐったりするけど」
💫💙「かわいいなそれ」
💫❤️「うっせ!!」
ひとしきり質問が終わると、4人は顔を見合わせた。
💫💙「……まぁ、変なやつらと関わってきたけど、猫人間は初めてやわ」
💫💛「そりゃそうやろ」
💫🤍「むしろ最高。めっちゃ面白いじゃん」
💫💗「なんかもう……逆に安心したわ……」
💫💜「……ツキちゃんにも……紹介……」
💫💛「やめとけ!!」
ロゼは楽しそうに笑った。
💫❤️「お前ら、思ったより受け入れるの早くね?」
💫💛「いや、もう今さら驚いてる暇ないんよ!」
らいとが机を叩く。
💫❤️「じゃ、今日から俺もよろしくな」
ロゼが改めて4人に向かって言うと、
💫💗「よろしくー!」
💫💙「ほなまた明日な」
💫🤍「また来る」
💫💜「ねこ……ひと……すご……」
4人は帰っていった。
玄関が閉まった瞬間、らいとは床に倒れ込む。
💫💛「……疲れた。マッジで疲れた。心臓持たんて」
💫❤️「まぁまぁ、思ったより丸く収まったし」
ロゼは笑いながら、らいとの隣に座る。
💫💛「お前なぁ……! 明日からどうすんねん……!」
💫❤️「どうするって……普通に暮らすだけだろ?」
💫💛「お前と“普通”は両立せんっちゃけど……」
そんな愚痴をこぼしつつも、
らいとはどこかホッとしていた。
ロゼが笑う。
💫❤️「らいと、お前面白いやつだな」
💫💛「お前が言うなや」
コメント
2件
めっちゃこの作品好きです! これからも頑張って下さいm(_ _)m 応援してます!( o≧д≦)oガンバレー!!