コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
単独任務11日目(昼)
︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎
次の日、いつもの時間より少し遅めに目が覚めたレイナは、暫ベッドの上でボーッとしていた。
昨夜は睡魔が限界だったのか、この部屋に入った辺りからの記憶が無い。クローゼットを確認すると盗聴器等はしっかり中に入っており、それは自分で入れたのだろうが、何となくそんな気がするだけだ。
レイナは重い瞼を擦りながらも、支度をし、いつもの部屋に入り朝食を食べる。
「ウィン、よく寝れた?」
「うん」
ライネが、今日は珍しくコーヒーではなくココアを飲みながら言う。
「眠そうなとこ悪いけど、今までで得た情報をまとめてみないか?」
「?分かった」
寝ぼけた頭のままで答えると、ライネが少し苦笑しながら説明をしてくれた。
「私達この依頼を受けてから大体数週間出し、一旦今までの情報とかをまとめて、依頼者に報告ができるかどうか見てみようってこと」
「そういうことだ」
「分かった」
レイナは話が理解できるとすぐに、今までのメモを取り出す。
「すご…分かったこと全部メモしてたんだ…」
「うん。2人は?」
「俺たちが見つけたのも大体ここに書かれてるかな。あとは、想像と使用人との取り引きとかも入れて…」
そこから近くにあった紙に何となくわかってきた流れを書く。
ー事件の流れーーーーーーーーーーーーーーーー
〈前提〉
・市長は吸血鬼
・奥方は魔法使い
〈流れ〉
市長夫婦が日光を克服できる研究をする
→破産
→息子を売り解決
→娘が生まれる
→成人した息子が復讐で使用人殺害
→市長を殺害し入れ替わる
→奥方がそれに気づき逃亡を図る
→奥方、娘殺害
→死体は図書館の隠し部屋へ
→夫婦と仲の良い使用人全員解雇(カイク情報)
→そして今に至る
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
「だいたいこんな感じかな」
まとめ終えたメモを見て、一息つく。
「後は盗聴器とかに何かあったらそれを追加して、報告出来そうだな」
10日間かけて出てきた結果を前に、レイナもそろそろ仕事を終わらせて家に帰れそうだと、もう既に懐かしく感じ始めている我が家を思い浮かべた。
時計を見ると、もう少しで仕事が始まる時間になっていた。そろそろキヨが仕事を伝えに来てくれるだろう。そう思い、レイナは無くしてもいいようにメモの写真を撮ると、机の上のメモをポケットに入れた。
どうも。ここに何を書けばいいのかが分からなくなっている主です。
うちの学校では明日マラソン大会があるんですが、生粋の運動オンチである僕は全力で行きたくねぇと思っております。 また熱出てくんねぇかな
それでは、さよなら〜( ᐙ)/