TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

シェアするシェアする
報告する

単独任務11日目(夜)

︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎

夜になり、昨夜回収した盗聴器等と盗撮器でとった映像を見るためのパソコンを持っていつもの隠し部屋に向かう。

カイクはまだ来ておらず、レイナとライネは混ぜて持っていてきた盗聴器と盗撮器を分けておくことにした。

暫く黙々と分ける作業をしている内に、カイクも合流する。

「2人とも先に来てたんだ」

「うん」

「盗聴器とかも分け終わったし、量が多いから分担してみよ」

パソコンが1台しかないため、盗撮器の中の映像を見るのが1人、盗聴器に録音されている音声を聴くのが2人という感じで分ける。

「パソコンはウィンのだし、ウィンが盗撮器の方やる?」

「わかった。じゃあ2人は盗聴器の方を頼むね」

「了解」

2人が盗聴器の音声の確認を始めるのと同時にレイナもパソコンを起動し、映像を再生した。長いので3倍速で見ているが、特に証拠となりそうな物はなく、ただおっさんが仕事をして食事して寝ているだけの映像が流れる。

途中でこのペースで見ても何も証拠は掴めないと思い、再生速度を10倍速に変更した。

映像を見ている限り部屋からは入浴やトイレに行く時以外はあまり出ていないようで、運動しないと体に悪いぞーと思いながらも再生を続ける。そのまま収穫は無いまま、ただ市長の生活を見続けるだけの時間となった。それを残りの盗撮器の数だけ繰り返す。段々慣れていき、見る盗撮器の数が増える事に、再生速度も上がっていく。

なんの証拠もないまま、少し早めに終わったレイナに対し、音声の為あまり再生速度をあげることの出来ない2人はあまり進んでいないようだった。

「こっち終わったから手伝うね」

「ありがと。じゃあ、そこの山辺りからとってって、聴き終わったやつはそこに置いといて。なにか証拠になりそうなやつが入っているのはそこに置いてね」

「了解」

そして耳にイヤホンをつけ、今度は淡々と入っている声や音を聴く。

耳だけを使っているからか、自然と目を閉じた状態で聞き続ける。

そのまま数時間、3人で手分けをしながら全ての盗聴器を聴き終えた。

「今まででいちばん地味だったのに、1番時間かかったし、いちばん疲れた…」

「こんなにやったのに証拠になりそうな言葉が入ってるのは1個だけ…」

「それ以外だと独り言で一人称がわしから俺に変わるくらいしか無かったし…」

調べ終えた沢山の盗聴器や盗撮器の横で、3人は疲れきったように寝転ぶ。

「明日は、調査の結果のメモと、この音声をハスネさんに提出してこの任務は終了でいいかな…」

レイナが証拠になりそうな音が入った盗聴器とそれ以外を分けて異空間にしまいながら言う。

「一応写真とかも手に入れた方がいいんじゃないか?」

「撮れるようなものなんかあったっけ?」

ライネとカイクが起き上がって言った。

「それに、あのメモとかも報告書みたいな感じにまとめないといけないし…」

「写真に関しては俺が昼間のうちに撮って置くよ」

「大丈夫なの?それ」

「キヨさんに協力してもらう」

カイクはどうやら心当たりがある様で、自信満々に言っている。

「じゃあ、明日は私とライネは普通に仕事で、カイクは資料用の写真を撮るっていう感じ?」

「それでいいんじゃない?」

「俺はその事を明日キヨさんと、念の為ハスネさんにも伝えといた方がいいな」

「じゃ、明日はそんな感じで」

「今日はもう解散ね。私も眠いし」

3人は隠し部屋から出て、自室に戻る。

レイナとライネも部屋の中に入り、電気を消して布団に潜り込んだ。

「もうそろそろこの調査も終わりだね~」

「うん」

暗いなか、珍しくライネが話しかけて来た。

「そういえば前言ってた本名の件、どうだった?」

「大丈夫だった」

レイナは少しウトウトしながら答える。

「じゃあ、この調査が終わったら、お互い本名をバラして、連絡先交換しよう」

「うん」

「おやすみー」

「おやすみ」

少しすると、寝息が聞こえてきた。レイナもその寝息に釣られるように、目を瞑った。



どうも。風邪引いてんのにカラオケでめっちゃ早口だったり高音だったりの曲歌って喉を殺った主です。

皆さんも喉痛かったり咳出てたりする時はラップとかボカロとかあまり歌わない方がいいですよ((あたりめぇだろ

それでは、さよなら〜( ᐙ)/

この作品はいかがでしたか?

49

コメント

0

👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!

チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚