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ワンクッション
nmmn(実況者様のBL)を含みます
ご理解頂ける方のみご覧下さい
口調迷子です
暴力組のBL(brshk)です
同棲済設定です
br side
今日のシャークんの様子がおかしい…気がする。いつもなら僕と同じかそれより遅く起きるのに、今日は僕より全然早く起きて、
shk「おはよう、ご飯できてるよ」
とか言われた。それに、洗い物もご飯を食べ終わったらすぐしていたし、洗濯物もいつも僕がやってるのに今日はシャークんが済ませてある。
僕が言うのもなんだが、シャークんは家事があまり得意ではないはず。それゆえあまりやりたがらない。
br「うーん…」
僕的にはシャークんに構ってもらう時間が少なくなってちょっといやかも…。
shk「なんか悩みでもあるの?」
br「うわっ!びっくりしたあ!」
shk「なんだようわって、酷いなあ」
br「急に背中の方から話しかけられたら誰でも驚くよ〜」
shk「そっかそっか、ごめん」
僕が困ったように半笑いされるのに弱いことを知っていてこんな表情してるのかな。ほんと好きだな…。
shk「隣、座っていい?」
br「いいよ?」
ほら、様子がおかしい。いつもはあんなに甘えてくれないのに、今日はシャークんの方から隣に来てくれる。
今日なにかあったかな…覚えがない。直接聞くのはよくないと思うし、僕の中で突き止めなければ……。
───
shk side
Broooockは気づいてるのか気づいてないのか知らないが、今日はBroooockの誕生日だ。だから、俺はいつもの倍精一杯尽くしているつもりなんだけど、本人はちょっと不機嫌そうだ。
なんかしちゃったかな…?俺が家事下手だから二度手間とか思ってんのかな?
br「シャークん?」
shk「なに?」
br「いや、ボーッとしてるなーって思ってさ。大丈夫?」
shk「ああ、ごめん。考え事してたわ」
br「よかった、体調は悪くないんだね」
体調を気遣ってくれるところもかっこいいな…。
───
br side
shk「ぶるーくー?まだー?」
br「ごめーん!あとちょっとだけ待って!」
夜ご飯に高級なお店に予約してくれてたらしく、そこに行く準備をする。やっぱおかしい。いつもは無駄遣いすんなとか言ってくるのに、何もない日に高いお店なんて。
結局、シャークんに奢られちゃった。僕もかっこよく奢りたかったのにな。
帰ってきてからシャークんがずっとソワソワしてる気がする。それとも僕自身がそうなってるだけで気のせいなのかな?
shk「あ、あのさ?」
br「どうしたの?」
shk「気づいてない?」
br「なにに?」
我ながら察し悪いなー。ちょっと考えればわかるくらいのことなのかな?でもほんとにわかんない。
shk「ははっ、Broooockらしいわ」
shk「…これ、あげるよ。」
shk「誕生日おめでとう」
br「えっ、あ、すっかり忘れてた!ありがとう!!!」
そっか、今日は11月29日。僕の誕生日。
br「ねえ」
shk「なに?」
br「僕さ、今日シャークんがあんまり構ってくれなかったから寂しかったんだよ?」
shk「え、」
br「だからさ」
br「今日の夜、ヤんない?」
shk「…い、いいよ」
珍しく素直。今日なら何でも言う事聞いてくれそうだなーとか思うけどシャークんに負担がかかるのは嫌だから今日は我慢。
br「ほんとに?嫌だって言っても止められない気がするけど」
shk「…いいよ」
br「じゃあ、 ベッド行こっか」
shk「…Broooock、起きてる?」
br「シャークんこそ、起きてたんだ」
shk「うん…や、優しかったから…」
照れながら言ってくれるの可愛いな〜。たしかに今日は優しくしたかも。
br「え〜何それ可愛い〜」
shk「ん、力強い……!」
抱きしめるとちょっと拒否られたけどお構い無し。誕生日を上手く利用してやる!
br「僕誕生日だから我慢して〜」
shk「仕方ないなあ」
br「あ、ほんとにいいんだ」
shk「今日だけな」
今日だけを堪能して寝れる僕は世界一の幸せものだと思い、目を閉じた。
約1800字程度の閲覧ありがとうございました!brさんの誕生日にはやっぱり書かないとと思い急ぎで書きました…
ではまた!