冴「お前も大変だったんだな、」
凛「う~ん、大変…というか、思い出…かな?」
冴「お前そういうの意外に好きなタイプか?」
凛「内容によるね、」
冴「でも、王様ゲームの件については許せねぇ」
凛「あん時はびっくりした~…」
運転手「空港に着きましたよ」
凛「ありがとうございます!!」
冴「行くぞ」
凛「うん…!!」
凛「あ、お疲れ様です!!」
運転手「いえ…、」
運転手「むっちゃいい子…!!(泣)」
空港、
メディア「今、糸師冴選手と凛選手が空港に現れました…!!」
メディア「空港にはファンの人たちでいっぱいです…!!」
冴「チッ…これは予想してなかったな、」
ファン「キャー!!サインくださ~い!!」
凛「うるさい…」
冴「さっさと行くぞ」
凛「うん、」
ファン「キャーキャーキャーキャーキャーキャー!!!」
冴「キャーキャーうっせぇな…」
凛「うっさ…、」
凛「だからファン苦手なんだよね、」
凛「こっちの気持ちも考えてほしい」
冴「凛…」
凛「…?なに?」
冴「成長したな」
凛「…!!、まぁね…!!」
飛行機内、
冴「はぁ…やっと着いた、」
凛「疲れたぁ…」
冴「なんで飛行機乗るだけでこんなこと、」
凛「対策しとけば良かった」
冴「な、」
冴「あとは適当に時間潰すか」
凛「うん」
凛「…((スマホ見」
凛「兄ちゃん、」
冴「…あ?」
凛「攻めの反対って、なぁ~んだ」
冴「なんだ、いきなり」
凛「いいから答えて!!」
冴「受けだろ?」
凛「え…、守りじゃないの…?」
凛「兄ちゃん男もいけるんだ~!!」
凛「ゲイじゃん、ゲイ!!ゲi((」
冴「いけるぞ?」
凛「…え?」
冴「弟でもいけるぞ?」
凛「え…いや、なに言って…」
冴「凛以外のやつとは無理だわ」
ドサッ、
凛「え、いや」
キャビンアテンダント『え~、そこの有名サッカー選手に申す』
キャビンアテンダント『ヤるのは現地に着いてからにしてください』
冴「…チッ」
凛「ふぇ、」
冴「ごめんな、凛」
凛「い、いや…」
キャビンアテンダントは腐女子だった☆
夜、
冴「じゃぁ、寝るか」
凛「うん」
冴「おやすみ」
凛「おやすみ~」
「…ん」
凛「ん…ッ」
「凛、」
冴「凛」
凛「んぇ、兄ちゃん?」
凛「おはよ、」
冴「もう着くぞ」
凛「え…ぁ、うん」
レアール、
ルナ「やぁ、凛、久しぶり」
最近英語の練習もなんもやってねぇからわかんね~…!!
凛「久しぶり…です、」
ルナ「ははッ、敬語は外していいって言ったでしょ~?」
凛「ん…、」
冴「…じゃぁ、荷物置きにいくか」
凛「分かった」
荷物置き終わり、
凛「はぁ~…」
凛「やっとゆっくり出来る、」
凛「もう深夜2時だし」
凛「寝よ…」
コンコン、
凛「…?」
凛「はーい」
こんな時間に誰だ…?
兄ちゃん?いや、兄ちゃんはこの時間になったらいっつも寝てるし、
じゃぁ、ルナ…?
あいつももう寝てた…
青薔薇は今ブルーロックのはず、
凛「…誰ですか…?」
???「凛、開けろ、用事がある」
声的に、兄ちゃん…?
凛「兄ちゃん?」
冴?「そう、お前の荷物の中に、俺の荷物入ってないか?」
凛「…もしかして、飛行機乗ってるとき話してたポテチ…?」
冴?「あぁ、そうそう、それだよ」
冴?「だから、開けてくれ」
凛「お前、兄ちゃんじゃないだろ」
冴?「は…?」
凛「兄ちゃんはポテチとかは、美味しいけど体に悪いから食べないし」
凛「なにより」
凛「兄ちゃんは俺の部屋に用事があるときは」
凛「ノックせずに合鍵で開けるんだよ…!!」
凛「だから毎日びっくりするっていうのが日課になった!!」
冴?「ははッ」
冴?「バレたか…、」
冴?「おい、開けろよ」
ガチャガチャガチャ、
凛「ひッ」
凛「に、にいちゃ…」
バッ…
凛「はぁ…、」
凛「…夢か、」
今回不思議な感じでしたね…!!はい!!…終わり!!
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糸師兄弟の席の 後ろにいた私→「キャー!キャー!キャー!キャー!キャー!キャー!キャー!キャー!キャー!キャー!キャー!キャー!キャー!キャー!キャー!キャー!キャー!キャー!キャー!、ありがとうございます!!!!!!!!(大声)」きっとこうなる、笑。その後糸師兄弟にドン引きされる、笑笑