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【 時透side 】





2日目 個人戦




時透「優勝するぞぉぉぉ!!!」



五条「俺が優勝するんだよ」



時透「あ”あん?言ってろクソガキ」



五条「お前の方がクソガキだろ」





時透「硝子は優勝目指す?」



硝子「私はヒーラーだから、テキトーに負ける」



時透「そっかぁ」












五条・時透「「決勝で会おうぜ」」











_________と、いう某バレー漫画のやりとりから数分後_________








時透「なぁんでDAYOぉぉお!!」



夏油「どうやら作者はクライマックスというものを知らないらしい。」



五条「いや、フラグなしのフラグ回収は笑えねーから。」







五条「なんで “ 同じブロック ” なんだよ」



硝子「学年と男女で分けたらこうなるもんじゃない?」





私と夏油も同じブロックだし。と続ける硝子。






いや、そうじゃないんだよ。





私が言いたいのは某バレー漫画のセリフを言ったのにもかかわらず、



決勝で会うことはないという運命に定まったということだ。



まあ、原作でも決勝で会ったワケじゃなかったけど………







時透「まあ、どっちにしろ……個人戦は潰し合いだから、」



時透「お前のことは潰すけど。」



五条「こっちのセリフだわアホ」







1回戦


私・傑・五条は無事通過




硝子は





硝子「あー外出ちゃったー(棒)」






と、言い自ら場外へ。



時透(マジで適当に負けてた…)






2回戦



私の相手は………







水戸「よろしく。時透さん」








水戸さん。





いや、うん。


命を狙われたとはいえ、あんま悪い人じゃないんだと思う。


さっきお饅頭くれたし。←








水戸「2人は仲良いよね」



時透「?」



水戸「五条君と時透さんのことだよ」



時透「ハイ?」







何を言ってるんだこの人。




私と五条が仲良いわけないじゃないか。



むしろどこを見てそう思ったのだろうか。






時透「そんなわけないじゃないですか。」




水戸「そう?僕にはお似合いに見えるけど。」



時透「…………はい?」







誰と誰がだよ。














水戸「君、彼の事 好き なんじゃない?」









時透「…………………は?」









拝啓 “ 準決勝で会うであろう ” 君へ



喧嘩仲、だよね?









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