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#読み切り
松下一成
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ザン・ニアン暦450年 男の子が誕生した11月8日 夜の事であった名は「リータ」
ドネラン家が支配するウバリ王国は
平原の上に立ち 海がそばにあり 森が西を覆う
南に存ずる大陸の端 石造りの都市が並び
王宮は高級な白コンクリートが使われている
彫りが深く タレ目で優しげな容姿
茶髪と青い瞳を持つ 気質は多動的
兄が二人もいるが 兄は揃って才能者
リータはあまり泣かないが 動きすぎていて
心配させてしまうほどであった
時は過ぎ 南の風は 島々へ導いた
ウバリ王国直属の探検家は 南には島々が
多く そこの領土を使えることを確信した父は
陸ばかり狙う帝国を後回しにし
島へ大軍を引き連れ 大遠征を行った
結果 大敗し帰ってきた頃 リータは10歳
母は兄達に酔いしれており 無視ばかりする
家臣たちは何振り理由をつけて避ける
王族は町へいけない 孤独は心を蝕むばかり
リータの能力はなく趣味は散歩で
妄想ばかりする 呑気者であった それを
許せない母は近寄ろうともしなかった
460年 7月12日 父がぼろぼろな姿で
戻ってきた どうやら島国の強さは半端なく
機動力と意志の力で敗北し統制が取れず
逃げ惑いながら 戦ったが戦果も挙げられず
戻ってきたそうだ 父は期待して兄達に
お前達が島を取れと言い残し リータのところへ
そして神から与えられた称号を聞く
呑気者と聞いた父は赤を真っ赤にして
暴力を振るう 止める者は誰一人いなかった
高貴な服は着れず 紐と布で作る質素な下着一枚と
チュニックとサンダルだけを渡され
無能者に生きる資格はないと殴られる
あれから迫害は激しくなり 王宮を追い出される
放浪するなか 黒い服を着た髭面の男たちに
眠らされ 気づいたときには鉄椅子に座っていた
拘束されており 動けないことにパニックに
陥り 助けてくださいと誰もいない部屋で叫ぶ
うるさいなぁと喋りながらきたのは
イカれた男で 起きたことを確認したとたん
火で熱した鉄の印を背中に突きつけた
泣き叫ぶが 気絶する 目覚めると牢獄だった
そこにいる者に聞くとここは奴隷市場だ
その瞬間 全ての記憶が蘇る
上級悪魔であったこと 魂は罰を受けていること
人をばかにし暴力ばかりしていたこと
そして神に敗北したことを…
あれからなぜそんな事をしてしまったのか
これからどうなるのか 心配と後悔が襲った
紐と布で作る質素な下着とチュニック
それだけをきて裸足 そして鎖をつけられている
11歳の夏 リータに買い手がついた
一人の男が乱暴にリータをつれていく
屋敷に着くと 全裸にさせられ お風呂に
入れさせられた あれ乱暴ではあるが
あまり叩かれないことに安堵していると
相手も服を脱ぎ 鞭を持ち始めた
四つん這いになれと姿勢を指定され
従うが その瞬間お尻を叩かれる
お尻の穴がひくひく そして金玉が縮む
叩いている人は笑顔で笑っている
お尻には鉄の棒が入れられ
それが日常化していく 時は過ぎて
16歳の秋 いつも通り感情を押し殺し
服を脱いで四つん這いになる
男はよしそろそろだなと言い終える と
リータのお尻の穴にぶち込み 射精する
それが死ぬまで続いたのである
死後 この苦しみが続く それが暴力で生きた
悪魔の末路であったのだだった…