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『えーっと、桜木雅哉ですっ!!』
『今日から皆さんのマネージャーとして頑張ります』
『よろしくお願いします‼️』
内蔵が揺れるのがわかるほどの振動と
地面いっぱいに輝く6色の光
同じ場所に注がれる何十ものスポットライト
何万もの視線
俺の生きがい ⎯⎯⎯⎯
空人 「みんな〜!楽しんでる〜?!!!」
観測者 「きゃぁぁぁぁぁ!!!!!」
和人 「まだまだ行けるよなぁぁ!!!」
観 「きゃぁぁぁぁぁ!!!!!」
要人 「もっと盛り上げてね〜!!!!」
光咲 「こっからだよ〜!!!!」
凌大 「次の曲です」
潤 「 ⎯⎯⎯ 」
雅哉 「あぁぁぁ、今日も最高だったぁぁ…」 「今日でツアーも終わりとか考えられないんだけど」
どうも桜木雅哉です。
どこにでもいるただの高校生です。
唯一他と違うと言うならば、俺は『オタク 』だ
小さい頃から『原因は自分にある。』通称『げんじぶ』と言う、ダンスボーカルグループにハマってる。
顔良き、声良き、スタイル良き、運動神経良きのイケメンの集まりである。
他と違うと言っても、他の人とはちょーっとオタク歴がながいってだけ
小学生の頃にやっていたEBiDANのオーディションの時から、ずっとげんじぶメンバーを応援している。
週4でバイトをし、友達と出かけることもなく、バイトで貯めたお金を全てげんじぶに費やして生きる人生。
こんな生活も案外悪くないよ
「次のイベント来月じゃん……」
「俺1ヶ月やって行けるかな…」
そんなことを考えながら
俺のげんじぶ生活の一日が終わる。
今日は、リリイベのプレミアムサイン会。
サイン会や撮影会は直接メンバーと話すことができるから、大好きである!
スタッフ 「次どうぞー」
凌大 「こんにちは〜」
雅哉 「こんにちはっ!!!」
凌 大 「あ!雅哉だ‼️」
雅哉 「凌大くん!今日もイケメンッ…」
凌大 「ww来てくれたんだね、ありがとぉ!!」
げんじぶが「BATTLE STREET」として活動している時から応援していた俺は、しっかりとメンバー全員から認知済みである。
凌大 「雅哉、こないだのライブにも来てくれてたよね? 」
雅哉 「え?!気づいてくれたの?!」
凌大 「もちろん!」
雅哉 「えぇ、嬉しすぎる……」
凌大 「てかこのやり取り何回目よwww」
雅哉 「えへへwww」
ス 「トントンッ」
雅哉 「!もう終わりかぁ…またね、!!」
凌大 「また来てね〜!」
空人 「雅哉くんだ!!」
光咲 「雅哉~ っ!!」
潤 「まさやく〜ん!!」
和人 「まぁさやぁ!!」
要人 「あ、雅哉!!」
今回はメンバー全員参加していたため、色んな話を沢山することができた。
雅哉 「あぁ、幸せだった…♡」
たまに思ってしまう。
俺はげんじぶの中でも特別な存在なんじゃないかなって、
勝手な想像が行き過ぎてしまって
何万人もいるファンの中でこんなことを考えてる自分が惨めで仕方がない
でも、どうしても
メンバー全員から認知され、何万人もいる中のライブ会場で全員に見つけてもらって、
バトストの時から、できるだけ毎回イベントには参加している俺が1番げんじぶを知っていて
1番げんじぶを愛してるから
げんじぶの
特別になりたい⎯⎯⎯⎯