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※nmmn作品となります。ご理解のない方はブラウザバックお願いします。
※dtが女体化しております。
(そのため名前を1部変更しています。)
※nbdt mmdt dt愛され要素が含まれます。
(nbdt,mmdtはメインになります。)
地雷等ある方は作品閉じることを推奨致します。
⚠︎︎注意⚠︎︎
・fk,sk,nb,dt,iw,ab 高校3年
・mm,ru,kj 高校1年
nb,dt
iw,fk,sk,ab
mm,ru,kj が同じクラスです。
それでも良い方はどうぞ↓
dt side
朝。
レインボーローズの声で起きる。
dt「んぅ…ねむ。」
カーテンの隙間から差し込む朝日。
ずっと震えてるスマホを観る。
▶︎sk『みんな起きてる?!』
▶︎kj『もう支度終わったで!』
▶︎sk『まじか!』
▶︎iw『佐久間だけ置いてく?笑』
dt「ふふっ…みんな朝から元気。」
眠い目をこすりながらも支度をする。
dt「(服は…レースのキャミに、このシャツで…下はやっぱりデニムのショーパンかな。)」
いつもより夏っぽい服を選ぶ。
dt「変じゃないよね…?」
軽くメイクも済まし、準備を終える。
スマホが震える。
dt「(グループかな?)」
ふと通知を見てみると、翔太からだった。
▶︎nb『外見ろ』
dt「…え?!」
部屋から窓の外を見る。
家の前には翔太がいた。
慌てて荷物を持ち外に出る。
dt「っなんでいるの?!」
nb「駅行くだろ。」
dt「いや、まぁそうだけど!」
nb「お前いつも荷物多いし、」
そう言って自然にスーツケースを持つ。
dt「…ありがとう。」
nb「ん」
当たり前のような態度。
でも、
dt「(……ずるい)」
こういう所が、
昔から変わらない。
並んで駅へ向かう。
朝の空気はまだ少し涼しくて、
なんだか心地よかった。
nb「ふぁぁ…」
dt「よく起きれたね。朝弱いのに。」
nb「叩き起された…」
dt「ふふっ…翔太ママに?」
nb「そ」
他愛のない会話を広げながら歩く。
駅が見えてくる。
kj「あー!きたー!しょっぴー!舘さーん!!」
遠くからでも分かるシルエットと声。
dt「康二朝から元気だね笑」
kj「楽しみなんやもん!!」
ru「舘さんしょっぴーおはよぉー」
dt「ラウールおはよ」
nb「はよ…」
ru「きゃは!しょっぴー眠そー!」
fk「2人ともおはよーさん!一緒に来たんだぁ?笑」
ニヤニヤしながら見るふっか。
dt「な、なにその顔。」
騒がしい空気に、
自然と笑みが零れる。
mm「……おはようございます」
少し遅れて聞こえた声。
振り向く。
dt「……目黒」
mm「おはようございます、涼華さん」
ほんの少し目を細める。
その視線が、
一瞬止まった気がした。
mm「……その服、似合ってますね」
dt「……え」
あまりにも自然に言われて、
思考が止まる。
nb「……」
sk「うわ目黒さらっと言った!」
dt「ちょ、佐久間うるさい…!」
耳が熱い。
でも、
nb「……行くぞ、電車来る」
低い声に、
少しだけ意識が引き戻された。
mm side
駅のホームへ向かう。
sk「海だー!!!」
ab「まだ着いてすらないから笑」
iw「佐久間気が早すぎ笑」
ab「みんな切符持った?」
ru「阿部ちゃん保護者みたい笑」
騒がしいまま車内へ乗り込む。
dt「早い時間なのに、結構人いるね。」
fk「まぁ夏休み最初の土曜日だしな」
mm「涼華さ…」
nb「涼華こっち空いてる。」
mm「ぁ…」
自然に翔太くんの隣へ座る。
dt「ありがと。」
nb「ん」
mm「っ…」
そのまま涼華さんの向かいに座る。
俺の隣にはふっかさん。
kj「修学旅行みたいやんな!!」
ru「康二くん暴れないでよ〜こっちの席ぎゅうぎゅうなんだから〜。」
ab「他の人もいるから静かに!」
賑やかな車内。
ガタンと揺れる電車。
dt「ふぁあ…」
眠そうにあくびをする。
nb「眠いなら寝ろよ。」
dt「…でも」
nb「どーせ昨日ちゃんと寝れてねーんだろ。」
dt「っなんでそれを…」
nb「小学校の頃からそうだったろ…」
nb「着いたら起こすから寝ろよ。」
dt「…ありがとう。」
自然に繰り広げられる会話。
気づけば、
dt「すぅ…」
fk「はやっ、もう寝た?」
nb「落ちたな。」
fk「まじ寝てないんだ笑」
nb「中学の修学旅行も同じだった。」
fk「まじ?おもろー笑」
nb「…起こすなよ。」
寝ている涼華さんに目を向ける。
無意識に翔太くんの服を掴んでいる。
fk「あらら服なんて掴んじゃって〜笑」
nb「…うっせ。」
静かにその様子を見ることしか出来ない。
fk「目黒」
小声で話しかけられる。
mm「……なんですか」
fk「顔、出てるって」
mm「……別に」
fk「いやいや笑」
小さく視線を落とす。
mm「(……羨ましい)」
そんな風に、
自然に隣へいられることが。
車内は相変わらず騒がしい。
kj「海着いたらさー!まず写真撮ろや!!」
sk「絶対集合写真な!!」
ru「インスタ映え狙お〜!」
ab「だから静かにってば笑」
笑い声と揺れる車体の音。
その中で、時間だけが少しゆっくり流れている気がした。
mm「……」
視線の先。
翔太くんの肩に、涼華さんが寄りかかっている。
幼なじみの2人の距離。
なのに、やけに目に入る。
fk「なぁ目黒さ」
mm「……はい」
fk「お前、ずっとそっち見てるけど大丈夫?」
mm「見てません」
即答。
fk「いや見てるって笑」
mm「……」
言い返せない。
その時だった。
電車が少し大きく揺れる。
dt「ん……」
小さく声が漏れる。
翔太くんの服を掴む手に、少し力が入ったのが見えた。
nb「……」
何も言わず、そのまま軽く体勢を整える。
支える、というより“当たり前”みたいな動き。
fk「……ほんと自然。」
ボソッとふっかさんが呟く。
mm「……何がですか」
fk「いや、別に?笑」
窓の外を見るふりをしながら、ふっかさんはニヤついている。
胸の奥が少しだけざわつく。
dt side
dt「……ん」
目を開けると、電車の揺れ。
一瞬、自分がどこにいるのか分からない。
dt「あれ……」
nb「起きたか」
すぐ隣から声。
dt「……私、寝てた?」
nb「爆睡。」
dt「うそでしょ……」
顔が一気に熱くなる。
dt「え、変なことしてないよね?」
nb「服掴んでた」
dt「……最悪」
nb「別にいいだろ」
dt「よくないし……恥ずかしいし……」
小さくうつむくと、
nb「昔からだろ、それ」
dt「っ……覚えてないし」
nb「覚えとけよ」
軽く笑うような声。
でもそれ以上何も言わない。
その“何も言わない”が逆にずるい。
dt「(……なんなのほんと)」
ふと、視線を上げると。
向かいの席から目黒がこっちを見ていた。
dt「……?」
一瞬目が合う。
でもすぐに逸らされる。
dt「(今……見てた?)」
胸の奥が少しだけ落ち着かない。
nb「着くぞ、もうすぐ」
dt「あ、うん」
車内の空気が少しずつ騒がしくなる。
窓の外に、海の青がちらりと見え始めた。
kj「うおおおお来た来た来た!!海!!」
sk「テンション上がるー!!」
ru「写真写真〜!!」
dt「……ほんとに来ちゃった」
nb「来たな」
短い言葉。
でもその横顔は、少しだけいつもより柔らかく見えた。
dt「ねぇ翔太」
nb「ん」
dt「……ありがとう」
nb「別に」
一拍。
nb「お前が楽しみすぎて寝れなくて寝坊してないかの確認だし。」
dt「わーひどい理由」
少し笑う。
電車がゆっくりと駅に滑り込む。
海の匂いが、少しだけ近くなる。
続く▶︎