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パパァ?!なんでそんな事ハァ?!まさかパパぁにも過去が?!
ユリを殺した奴に少しばかりか
気になるヤツを思い出した
赤崎のお父さん
私の親友を痛めつけ、ユリを殺した張本人と
私は思っている
紫「零…思い当たる節があるから行こう」
零「あぁ、俺もだ」
お腹を痛めても頑張って産んだユリ
無理矢理見た目を変えても
ユリは心の広い子だった
直ぐに皆と和解し合って…とにかく笑顔を見せる子だった
白が似合うし、清潔感もある爽やかな女の子
その為「ユリ」と名ずけた
もっと愛せば良かった
そう言う後悔もあって…
考えているうちに目的地についた
私は200年も生きている者だから
地域のことは何年も前に全て覚え尽くしたため
目的地も簡単に見つけれた
悪臭がする中、私達は一本の細道を歩いた
鉄の混じった生臭った匂い
死体の匂いだ
どうせこれまで数々の人を犠牲にしたのだと思う
人体実験
警備は薄い
大きな扉の前にたどり着いて警備員1人もいない
そりゃそうか
こんな臭いところいてもたっても居られないだろう
扉を開けると
広い神殿のような光景
祭壇の上には
人の脳みそが🧠宙に浮いていた
そして周りには怪獣の石像
怪獣オタクかよ
どうせどこかに隠しボタンとかあるだろう
その瞬間!
怪獣が現れた
それも大量に
だがこの時の私は感情を殺して挑んだため
数秒あって殺した
もうさっきまでの私は居ない
私は 鍵を探す時間を勿体ないと感じ
床に穴を開けた🕳
思った通り空間が広がっており
人の呼吸が聞こえる
牢獄かもしれない
開けた穴から飛び降りた
先が見えないくらいの牢獄が続いていた
どの牢獄を見ても頭蓋骨ばかり
人の呼吸をするのが聞こえる
その音も段々た大きくなっていく
数名いると感覚でわかる
皆がいるという期待を胸に早足で歩いた
見つけた
案の定…皆がいた
顔はやつれてしんどそうにしている
赤崎「…ゆ…ちゃ…」
その中にちゃんと赤崎もいた
お墓からここまで数時間しかたっていない
どうやら毒ガスを受けたと私は判断した
ここにいたらより悪化する
敵は耐久性のある人材を欲しがろうとしているのだろう
とにかく皆を助け出すために
牢屋の格子を壊した
紫「あーちゃん…ここのボスはどこ」
赤崎「…5階にいると思う」
紫「分かった」
ボス…つまり赤崎の父親
私は今日中にこいつを苦しめつけると決心している
天井に蹴りで穴を次々と開けた
5階にたどり着いた
研究員らしき人がたくさんいる
私がここに来るとわかっていたらしく
銃をもち構えて私に向けた
紫「生憎私は苦しめつけるのを目的にきてるか 時間が無いわけ」
そう言って人であろうと容赦せずに殺していった