ちょっとif世界線です。
その日は銭湯に全然人がいなかったからほぼ貸切状態だった。
「すげーひろーい!」
「エリスー転ばないようにねー…」
はしゃいで走り回るエリスとそれを止めるレグを眺めながら、
「誰もいないから俺ら四人で乱交しようぜ」
と提案したらブロに殴られた。
「店に迷惑かかるからやめろ。」
「はーい」
四人で湯船に浸かる。もちろん、四人入っても全然広さがある。久しぶりに肩まで浸かってゆっくりするのも悪くないな、とふと思った。
改めて三人を観察する。
レグは標準体型で悪くない。ただきっとよからぬことでも考えてるんだろう、興奮している。ドM腐男子め。
ブロはいつも通り男らしい。ちんこもいつも通りでかい。そういやお前昨日誰かとヤった?背中に引っ掻き傷あるぞ。
エリスは結構鍛えられてる。色々教え込めば色々やれそうだが、そんなにちんこでかくない。あんま期待できないな。
「おい、何見てんだ。」
「いや、相変わらずお前のちんこでけえなって。」
「は?」
「本当だ!でかいな!何でだ?」
「エリスは知らなくて良いよ…」
レグ、鼻血出てる。
「レグー!露天風呂行こうぜ!」
「え、え、良いけど…」
「俺らもう少しここにいるわ。」
「わかったー!」
エリスはレグを連れて露天風呂へと急いだ。その背中に奇妙なものを捉えた。
二対の歪な線。目を凝らしてよく見ると、何かを引きちぎった跡のようにも見える。それに白かった。羽っぽいものもついていた。
…あいつはあんなもんを隠していたのか?
見間違いかもしれない、でも確かに見たんだ、でも…
と考えていると、ブロから声をかけられた。
「おい、のぼせたか?」
「あ?あ、あぁ、大丈夫だ。」
バイザーがないからブロの表情がわかりやすい。怪訝そうな顔をしている。しかしすぐににんまりといたずらな笑みになり、急に俺のちんこを掴んできた。
「は、お前何して」
「頭ぼーっとしてんなら起こしてやらねえとな?」
「てめえエリスがいなくなったからって…」
「でも嫌じゃねえだろ?」
「…」
ふと近くの窓を見ると、露天風呂が見えた。エリスとレグが興味津々で見ていた。
ギョッとしてブロを突き放した。
「いでっ?!何すんだよ!」
「レグとエリスが見てたんだってば!!!!!」
「はあ?!」
湯船の中のあれは彼らには見えていなかったはずだが、とにかくバレなかったことを祈ろう。
少し勃ったのはブロのせいだ。
エリスに連れられて露天風呂に来た。
ふと彼の背中を見ると、何かが引きちぎられた跡がある。確証はないが、羽がついていることから翼があったのかもしれない。
興味本位で指でつーっとなぞってみると、エリスの肩がびくっと跳ねた。
「お、おいあんまそこ触んなよ!なんか変な感じすんの!」
「あ、ああ、ごめん。」
不機嫌そうに頬を膨らませやエリスに軽く謝罪をしながらも、やはり気になってしまう。
「…ねえ、背中のそれどうしたの?」
問うと、エリスは「あぁ」と言って話し始めた。
「俺昔背中にでっかい翼が生えてたんだ。事故で千切れちゃったんだけどな。」
結構淡々としていて、少し驚いた。受け流すべきか、同情すべきかはわからない。
「ふーん」とだけ返して、屋内の温泉が見える窓の方を向いた。
ブロくんとリーズルくんが何かしてるのが見えた。リーズルくんが顔を赤らめて…え????待って、待って待って、もしかしてえっちなことしようとしてる?!?!?!?やばいやばい撮りたい撮りたい撮りたい待ってスマホ脱衣所に置いてきたんだったちくしょう
え待って、おっ始めようとしてない????ここで????え見たい超見たい
あ気づかれた
中断した…
はあ…あとは妄想するか…
なんか、ほんとにごめんなさいな内容ですね…
すんませんでした🫠
コメント
2件
普段変態(?)なリーズルが焦ってるの可愛いしいつも振り回されてるブロがいたずらっ子になるの最高ですありがとうございます😭😭 エリスくんなんか…お風呂染みそうで痛そうだね…まあ可愛いんだが レグくんそれを今すぐにスマホに収めて私に見せてくださいお願いします