TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

シェアするシェアする
報告する

はぁいどーも!コメントもらって舞い上がって受験生なのに書いてる馬鹿です(


んまあぶっちゃけ主なんてどーでもいいので駄作ですが本編どうぞ!








どうやら、私の異能力は「心の声を聞く能力」


云ってしまえば本音である


なんともまあプライバシーもくそもない


本音といえば……..『可愛くない婚約者様のホンネ日記』面白かったなー………


現在この世のものではないほど整っているご尊顔に挟まれて現実逃避しております。


「それで、もちろん教えてくれるのだよね?」


「まずは本名からだな」


「馬鹿なのかい中也」


「なんで偽名を使ったのか…そこからだろう?」


あれ逃げ場がどんどんなくなってく


主に自称太宰治によって。


…………..ん?


さっき、私に自己紹介した人は___あ


森鴎外。


高瀬舟や舞姫、教科書にのるような文豪。


「ほら、戻っておいで?」


「あ、はい」


「なんで偽名を使ったんだい?」


「ってか手前はこいつの聴取終わったらさっさと帰れよ」


「えー心が狭いなァ中也は」


「それで理由は?」


考える時間など与えないと。


「其れは貴方達がもっとも知ってるのでは?」


気がついた、


太宰治も中原中也も森鴎外も。


誰も彼も有名な文豪である。


………..悪い方で。


だからマフィアなのだろう。


自称太宰さんは出てけとか言われてるからなんかあれかな、このポートマフィアとやらの関係者だけど仲悪いのかな


……………………….ああああああああ!?


き、気がついてしまった..


先程から異能力が使えない!


さっき使えてたよね!?


「ちょっとまって自分の世界にトリップしないでくれ給え、」


「trip、、、、旅行、、、、、旅行と旅の違いって確か、えっと」


「そういうところなのだけどねぇ……」


もうだめだ現実逃避しようとも眼の前の顔面がうるさい。


特に首から上。


「そうそう、話題のすり替えが驚くほど上手だよね君。」


「え有難う御座います?」


「褒めてないから……ん?此れは褒めて…….る?」


「くそ太宰さっさとしろ」


「あ、そうそう私達がよく知ってるだとか…..どういう意味かな?」


「えそのままですよ。貴方が他の名前、偽名でしょう?」


ん?でも異能力によって流れてきた情報は「太宰幹部」って…入って……..


つまりこの人は超絶偶然の一致で太宰治……………


いやいやいや待て待て転生だとか異能力とかある時点で史実の人間がいないとかありうるよね


「異能力が使えなくて焦ってるのかすごい嘘をつくねぇ」


「私の異能力は「人間失格」効力は君の考えた通り異能無効化だ」


ん???


人間失格。太宰治。


じゃあ、もしかして、もしかしなくとも、


此処、私の元いた世界をネタに創られて________?

表情筋、動いていなかったようです

作品ページ作品ページ
次の話を読む

この作品はいかがでしたか?

32

コメント

2

ユーザー

ちょっと最高すぎてやばいんですけどもう天才続きが楽しみすぎてやばいです

チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚