テラーノベル
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隼人side
今日は久しぶりのカズの配信だ。
カズ「やっほー」
ゆきまる『待ってたー!』
さなぎ『なんか久しぶりじゃね』
れんれん『今日スマ〇ラじゃん!好きなやつ』
カズ「じゃあ早速やってくよー」
メリゴ『¥50000 久しぶりすぎてずっと楽しみにしてた!』
今日も推しに大金を貢ぐ。両親の遺産とそれを使った資産運用が成功し、幸い金に困らない生活をしている。
カズ「メリゴさんありがとー!ごめんなー最近忙しくてさー」
カズ「そういやみんなに話したいことあったんよね」
カズ「俺最近変なやつと出会ってさー」
カズ「正直変態気質だし、なんかよーわかんないんだけど、悪いやつじゃなさそうなんだよねー… 」
りん命『変態気質なの草』
さいてゃ『変態気質なのに良い奴なの?存在が矛盾してない?』
カズ「いや、そうなんだよ。そー思うのが普通だよな」
カズ「でも、なんか仲良くしたい自分もいるって言うか」
れんれん『はっきりせんかい!』
ゆきまる『カズがそう思うんなら仲良くすればいいんじゃない?』
カズ「そうよなー、みんなあんがと!」
隼人「…………は?」
いやいや、待て。僕が見る限りではそんなやつは学校にいなかった。まさか、僕の居ないとこで二人で会ってるとか?
てか、仲良くしたいって思ってるって……
気づけば嫉妬の泥沼にすっかり浸かってしまっていた。
ファンとして推しと一線を引かなきゃいけないことぐらい分かってるけど、それでも納得できないのが僕のような厄介オタクなのだ。
他の人が僕の知らないところでカズ― 和也くんに触っている。それがどうしても許せない。
隼人「もっと監視しないと…」
2週間後
和也side
ここ2週間であいつのことがだんだんわかってきた気がする。
「隼人」って呼べばすごく嬉しそうにするし、前髪の奥の顔結構イケメンだし、些細なことですぐ心配するし、目を合わせてやればゆでダコみたいに真っ赤になる。
そして何より俺に対して優しすぎる。
正直好意が丸見えでこっちが照れそうなくらいだ。
隼人「次体育だよ、一緒に移動しよ」
そう言ってはニコッと太陽のような笑顔を向けてくる。
和也「…おう」
くそ、調子狂うな…
体育の授業で今ドッジボールをやっている。
正直球技は苦手だ。玉が変な方向に飛ぶし、当たると痛い。
運動神経が悪い俺からすればカッコつかない嫌な時間だ。
あー、早く帰りた……
明彦「っ、おい!和也あぶねぇ!! 」
明彦の声にハッとする。
そして眼前にボールがあることに気づいた。
これは当たるな、と思い目を瞑って衝撃に備える。
ドンッ
痛ッ…………くない?
隼人「大丈夫!?」
和也「え?隼人…?」
隼人の手にはボールがあった。
俺を庇うためにキャッチしてくれたのだ。
咄嗟のことで驚いただろうに、こちらの心配ばかりしている隼人がなんだかおかしかった。
そして、嬉しかった。
…なんで嬉しがってんだ俺…?
和也「びっくりしたけど大丈夫…隼人は?」
隼人「僕も大丈夫だよ」
同級生1「ごめん!大丈夫かー!?」
同級生2「いやいやボサっとしてるこいつが悪い」
和也「ごもっともです…」
さっきから異様に心臓がうるさい。
そんなにびっくりしたのか?俺…
体育終わりの片付けが始まった。
隼人と言えば相変わらずの特別待遇で、重いものを俺が持てばすぐに駆けつけて荷物を奪い取る。なんでそんなに優しくすんだよ…?
隼人「あとはこれを倉庫に戻すだけだね。行ってくる」
和也「あー、俺も行くわ」
隼人の顔が明らさまに緩んでいる。
そんな隼人の顔を見てると少し照れくさい。
和也「うげー、埃えぐ」
隼人「そうだねぇ…ちょっと酷いかも」
和也「掃除すべきだよなー」
その時―
ガチャンッ
後方のドアから音が聞こえた。
悪い予感がしてすぐに駆けつけたが その悪い予感は的中していた。
和也「…これ、鍵しまってら…」
隼人「えっ、うそでしょ…?」
和也「大マジ…」
隼人「とりあえず、叫んで見よっか…?」
和也「おう」
隼人「誰かー!!いませんかー!!!」
シーン…
隼人「ダメみたい…」
和也「まぁじかぁ………」
和也「とりあえず待ってから人の足音が聞こえてきたら叫ぼう」
隼人「わかった 」
隼人side
やばいやばいよ…好きな人と体育館倉庫に2人きり?どんな試練だよ…!やっと最近仲良くなれたのに、変なことして嫌われたくない…
隼人「喉…かわいたね…」
和也「さっきがぶ飲みしてたろ」
隼人「あぁ、そっか……」
シーン…
隼人「あ、えーと、人もう居ないのかな…」
和也「さっき叫んで確認したろ」
隼人「…ソウデスネ」
シーン…
和也「何緊張してんだよ」
隼人「え、えぇっ!?べ、別に…」
心を見透かされたような発言に思わず過剰反応してしまう。
そんなに分かりやすかったかな…
隼人「へ、変なことはしないから…」
少しの間静寂が流れる。気まずい雰囲気だ。
そんな空気の中、彼の言葉が響く。
和也「…じゃあ俺が今お前にキスしても、変なことしないって言えんの?」
隼人「…へ?」
和也の言葉に顔が紅潮する。
彼の口からキスだなんて言葉が出ると思っていなかったからだ。
やば、勃った…絶対バレちゃダメだ…
隼人「へ、変なこと言わないでよ…」
戸惑ったような声で言うと、和也は楽しそうに笑った。
あ、絶対からかわれてる。
和也「俺が脱ぎ出しても耐えられんの?ねぇ」
和也が1歩ずつ僕に近づいてくる。
近づく度に下半身の痛みは増して、紅潮も酷くなる。
隼人「ま”っ…て…これ以上近づかないで。ほんとに耐えられなくなるから」
何とか声を振り絞り彼に忠告する。
彼はその忠告を聞いても尚満足そうな顔をしている。冗談だと思っているのだろうか?それとも楽しんでいるのだろうか。
そして1歩、彼は僕に近づいた。
和也「耐えられてるじゃん?偉い偉―」
ガタンッ
耐え難い衝動で彼を押し倒した。
彼はようやく事態を理解したようで、動揺で瞳が揺れる。
和也「ぁー、っと、ご、ごめん」
隼人「悪いのは和也だからね…」
和也「ぇ」
そして強引に和也の唇を奪う。
ちゅ、クチュ、と卑猥な水音を立てて激しいキスをする。
和也「ん、ん…ふぅ、…ん”っ」
和也の甘い声に脳が焼かれる。もっと、もっと……
彼の服の下に手を入れて、下着の下の“ソレ”を触る。大きな手で包み込んで上下するとビクッと身体を跳ねさせる。
和也「ぁっ、…ゃ、っ…あ、ぁっ」
和也「だ、め、…まって…ごめんってば…っ」
彼の静止の声すら聞こえず丹念に彼の体を触る。ぐちゅぐちゅと先端から出た我慢汁の卑猥な音が更に興奮へと導く。
和也「あ”っ、ぁ…ッゃ、」
和也「っん…ぃく、ぅッ…い”っ」
隼人「イッて」
和也「ん”…ッ~~~~~~~~♡」
彼の白い濁液が彼のお腹にビュッと出される。
それと同時に赤い液体が彼のお腹に落ちる。
―血だ。
和也「はぁ、…はぁ…」
和也「ってお前、血…!」
どうやら俺は興奮して鼻血を出していたようだ。一気に正気に戻り、自分のしてしまったことを思い出して青ざめる。
隼人「ご、ごっごめん…ほんとに…僕…っ」
隼人「…謝って済むことじゃないよね、でも、ほんとにごめん…」
和也「…俺もごめん。お前本気で俺に好意を抱いてるのに、それをバカにしたようにからかった」
和也「俺の方こそごめん」
隼人「とりあえずなにか拭くもの…!」
和也「あ、ティッシュ持ってるよ俺」
隼人「ありがとう」
和也がティッシュを手に取り、立って僕に渡そうとした瞬間
ーガクッ
隼人「えっ、大丈夫?!ごめん、急に触ったから…」
和也「……俺多分快感?に弱くてさ…ちょっと数分間は立てねぇかも…ごめん」
隼人「いやいや!処理は僕がするから休んでて」
和也「…今日のこと、お互い内緒な」
隼人「うん…」
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