side.S
R)ねぇ、桃くん、
S)ん?
どうした?
君は空に手を伸ばして俺に尋ねた
R)運命の赤い糸 って信じる?
S)なんだよ急に…笑
R)何となくだよ、笑
「なんとなく」と微笑むその顔は
どんな物にも変え難い宝石のような笑みだった
S)そうだなー、、
もしかしたら存在してるかもな
R)俺は絶対にあると思うんだよね
S)それはどうして?
R)んー、、
じゃぁ、小指立てて?
S)小指? こう?
君の言うとうりに
俺も小指を伸ばして空に向ける
R)そう
そうしたら…ほら、見えるじゃん。
S)え? どういう…
R)俺と桃くんの小指が糸で繋がってるよ
S)えぇ、、?
(目擦
見えない…
どこにあると言うのか
R)くふふっ
まだ見えないかぁ、笑
S)み、見えるし!
ほらここにっ、、
R)ちゅっ、
(頬口付
S)な、、え、?
R)ふふっ、
S)、、赫にしては珍しいな
R)そう?
S)うん、
いつも嫌がったりするのに
R)何となくだよ
S)そっか、
R)うん
S)… … 、
R)… 、
S)ちゅっ
(口付
R)んっ、、/
S)かわいっ、笑
R)… … //
R)もっと、ほしい…
S)もちろん笑
ずっと続いて欲しい
ずっと繋がっていてほしい
俺の隣に
あなたの笑顔がありますように
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