みいみいさんからのリクエストです!
ありがとうございます!初めてのリクエストなので不安ですが読んでいただけると幸いです!
今回は青赤メインです。軽く説明すると青くんが赤くんを好きになってしまったといったストーリーになっています。
前回までの話とは関係ないです!これからリクエストがあれば答えて行きたいと思っていますのでその場合は今回のようにリクエストと書かせていただきます。
6人兄弟の話です。軽く紹介です。
紫 22歳 赤 19歳 桃 17歳 青 16歳 橙 14歳 黄 13歳
私は赤×他メンが好きです。地雷の方はここで読むのをやめる事をお勧めします。
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青side
僕は6人兄弟の四男青!最近僕はある事に気づいた。それは実の兄である赤にぃを好きになってしまった事だ。
赤にぃは6人兄弟の次男。普段、家事やバイトなどで僕達の生活を支えてくれている。
なぜ僕が赤にぃの事が好きだとわかったのか、簡単に言えば他の兄弟達が赤にぃに絡むたびに嫉妬していた所。
赤にぃは紫にぃと比べると家にいる頻度が高い。そのため他の兄弟達は宿題を教えてもらいに行ったり、構ってもらいに行ったり…そのたびに僕は嫉妬していた。あぁ好きなんだなと気づいた。
今日だって
桃「兄ちゃん!ここの問題教えて〜!例題見ても全然わかんねぇ笑」
桃にぃが宿題を教えてもらいに来た。赤にぃの隣りに腰掛ける。肩あたってますけど、距離近すぎません?
赤「数学かぁ、、ん〜わからん!高校の数学難しいわ笑」
桃「ええーー!!兄ちゃんこんなのもわかんねぇの〜??」
桃にぃが赤にぃを煽る。桃にぃのこの煽り赤にぃにする率がかなり高い。僕もされた事あるけど顔面殴ってやろうかレベルでイライラした。
赤「お前だってわかってないだろ!」
桃「笑笑笑」
この一言で片付けられるのが赤にぃの凄いところ。さあ僕が赤にぃと話したいので退いてくれますか?赤にぃと話したいから部屋に行ってとは恥ずかしくて言えない。また話しだしたし。
赤にぃは桃にぃが1番歳が近く話しやすいのだろう。桃にぃが羨ましい、、僕さ桃にぃも絶対赤にぃの事好きだと思う。行動でわかるもん。赤にぃも桃にぃと話している方が楽しそう。だって大人な話出来るもん。
なかなか桃にぃが自室に帰ろうとしないので仕方なくゲームをしながら2人の会話を聞く。
桃「バイト最近どうなん?毎日失敗してない?」
赤「そんな頻繁に失敗しません!真面目ですので週一くらいのペースでしか失敗してないですー!」
桃「それ多くね?笑」
僕も思う。でもそんな赤にぃが可愛いと思ってしまう。
ガチャ
黄「あっ!桃にぃここに居たんですね!橙にぃが桃にぃに宿題教えてもらいたいそうですよ。早く来てください」
ナイスタイミング!しかし桃にぃは嫌そうに言った。
桃「えー、何で今なんだよ、、、あっ!青に教えてもらえよ!勉強出来るじゃん青。な?」
ニッコニコの笑顔で僕に言う。せっかく赤にぃと2人きりになれそうだったのに。仕方なく僕は黄について行った。
廊下を歩いていると、黄くんが僕にも教えてくださいね!と言うのでハイハイと怠そうな返事をした。
1時間後。2人の宿題が終わった。そのまま2人は部屋でゲームをするそうで、僕は誘われたが赤にぃと話したかったためお断りした。
リビングに行くと桃にぃの姿はなく赤にぃが麦茶を飲みながら勉強していた。
赤にぃは勉強や本を読む時だけ眼鏡をかけている。リビングで勉強する事は珍しく、思わず赤にぃの眼鏡姿に見惚れてしまった。僕達の兄とは考えられないくらい可愛く話しかけるのに少し戸惑う。
僕の姿に気づいた赤にぃは話しかけてくれた。
赤「お疲れ様〜!ありがとね、1時間も。お疲れの青ちゃんのためにお兄ちゃんがオレンジジュースをプレゼントしましょう!」
そう言いながら眼鏡を外しキッチンに向かう。めちゃ元気なの可愛い笑
僕も急いでついて行く。
青「そういえばオレンジジュースなんてあったっけ?僕が朝見た時なかったけど」
赤「あー、青ちゃんが2人に勉強教えてくれている間に買いに行ったの。2人とも真面目だから質問攻めが多くてきっと終わったら疲れてるだろうなって笑」
赤にぃが僕のために、、、嬉しくなり口角が上がりそうになる。
青「ありがとう。嬉しい笑。」
赤「ふっ笑どうしたの今日。元気なくない?いつもなら赤にぃー!ありがとー!ってモリモリの笑顔で言うのに」
ちょっと元気ないのバレちゃった。赤にぃが好きだから兄弟に嫉妬してたって言いたくてムズムズする。
でも僕達は兄弟。だから僕の恋は実ることはない。辛いよ、
赤「えっ!本当にどうしたの青ちゃん。涙が可愛い顔からポロポロ落ちてるよ」
赤にぃに言われて気づく。僕泣いてるんだって。泣きたくないのに涙が溢れ出す。
すると赤にぃは僕を赤にぃの部屋に連れて行きベットに座らす。
ぎゅっ
赤にぃは泣いている僕を抱きしめてくれた。
赤「どうしたの?可愛い顔が台無しだよ〜」
頭も優しく撫でてくれる。好きな人に抱きしめられ頭も撫でられる。それが嬉しくて泣きながら笑ってしまう。
赤「笑笑どしたん!泣き笑い?かわい〜な青ちゃんは!」
そう言いながら強い力で僕を抱きしめる。少し痛いが、嬉しい気持ちの方が圧倒的に強いため気にしない。
青「元気でた笑」
「好き」と言ったことはないがこんなにも愛情を注いでくれる。それは他の兄弟達もそうだけどその他の人達には絶対しないこと。それが嬉しくてこの気持ちを本人に言うのはまだいいのかなって。
嫉妬は勿論毎日するよ。でも赤にぃにハグしに行ったらハグで返してくれる。甘えに行ったら頭を撫でてくれる。こんなの兄弟の特権じゃん?
好きを伝えるのはまた今度。
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どうでしょうか?期待外れでしたら申し訳ないです。私はまあまあほのぼの系が好きなのでこのような話になってしまいました笑
今まで言っていませんでしたがリクエスト可能です。ほのぼの系が好きなため書けない話はあるかもしれません。理解してくださると嬉しいです!