モブA「よっ、莉紗」
莉紗「おはよう。」
モブA「今日、デパ地下行かない?新しく出来たカフェ行きたいんだ。」
(あっ、このやり取り前もしたな…)
莉紗「いいよ。」
モブA「やった!じゃあ行こう!」
私は、あれから志保に会ってない。でも、志保が別の人と仲良くするのも嫌だった。だから…。
モブA「ほら、お前も早く来な」
志保「は、はい」
莉紗「やっと、デパ地下に行けるね、志保。」
志保「はい、ありがとうございます」
私は、志保のためにつけた力を使って志保を支配した。それが、志保の望む事だとは、思わない。でも、志保の事より自分を優先した。
モブA「ちょつと、お手洗いに行ってくる!」
莉紗「了解。」
志保「なんで、なんでこんな事するの?ねぇ、ねぇ(泣」
莉紗「それは、志保を別の人と仲良くさせないためだよ。だって、志保は私が守るって、誓ったから。」
志保「どうして」
莉紗「えっ。」
志保「今の私をみて、約束したの忘れた?」
莉紗「あっ、“莉紗の代わりに志保が笑う”」
志保「そう、でも今私は笑ってない。泣いてるんだよ??」
莉紗「それは…」
志保「目を覚ましてよ!」
莉紗「ごめん、もう後戻りは出来ないんだ」
志保「知ってたよ、頑固な莉紗ならそう言うって。じゃあね。“大親友”」
志保は泣きながら道路え身を投げた。
莉紗「志保?」
そんな、グロテスクな音を立てて、志保は頭を潰されて死んだ。
私は、今日も学校へいった。“大親友”の“しほ”と一緒に。あの日から、私は頭の中で志保の声が鳴り響いてる。
しほ「おっはよー」
莉紗「おはよう、しほ。今日も元気だね」
しほ「早く、莉紗もコッチニオイデヨ」
莉紗「そうだね。また、一緒になれるかな?」
しほ「なれるよ。莉紗がそう望むなら」
私は、全校生徒が見上げる中。屋上から、身を投げた。ただ、時間が残酷な程にゆっくりと流れた。
私は頭が潰れて死んだ。志保と同じように…。
コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!