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不安なだけ

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不安なだけ

1 - 見えないのなら信じられない。

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2025年09月05日

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僕は何の為にこんな事をするのだろう?

この問いに答えが現れる事は無い。

現れないのなら自ら答えを創ればいい、それだけなんだ。でもそれは不可能だと言ってしまいたくなるほど難しく、苦しく辛い道のりで、達成したとしても決して豪華とは言えないような報酬しか返っては来ない。それでも求めてしまうものなのだろう、無駄だと考え踏み込むのを止めて何もしようとせず何も成せぬまま時ばかり過ぎていくのをただ眺めやがて落ち込み、挙げ句不貞腐れ、靄を募らせながら生きる事こそ実に無駄な時間と言えよう。

この世は不条理と絶妙なアンバランスの調和がまるでジェンガの崩れる一歩手前で何事も起きない様に一生懸命に頼りなく支えている。

許せない。

私は許さないこんな世界を自分を周りを全てを。

親への反抗の様な、幼稚で素直で実に愚かで、無我夢中に走り続けるこの心はまるでブレーキを失った乗り物の様に、未だ決まらぬ覚悟と未熟な思考で真っ直ぐただ実直に己の我儘を推し続けている。

大人には理解出来ない。

ガキみたいな馬鹿騒ぎ、ずっとそうして囚われてしまうんだ。

取り返しのつかない程までに。

もしも、

本当にもしも、この世に神などという存在が在るのなら…

私に答えを与え、この抜け出せない不安の問いから解放させてくれ。

俺に明日を生きる勇気を、私の今も消えない後悔を、僕の未来に絡まった不安を、

…与え、奪い、解いて欲しい。

ただ、それだけなんだ。

それだけだから。

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