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電話や配信中やL◯NEの会話を『』
主人公たちといれいすを「」
その他やモブを〔〕にします。
では、本編をどうぞ。(今回は長めかもしれません)
律side
私の名前は律。今双子の妹の楓と配信中です。
律『皆さん!わこおうで〜す。』
楓『わこスミ〜』
【わこおう、わこスミです】
【今日は何するんですか?】
【よかった配信間に合った】
楓『お、今日何するか気になる?』
律『今日は、雑談します!!』
ーーー数時間後ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
楓『もうこんな時間になっちゃったね』
律『そろそろ…配信を閉じます。寂しい〜』
【あっという間だった】
【もうおわっちゃうのか…】
【そんな…】
律『今度また時間があれば配信しますよ〜。明日も動画投稿できたら投稿するのでぜひ見てください!』
楓『わこスミ』
律『わこおう』
ふうおわった…私は普段のテンションと配信中のテンションがちがう。
本当はあまり何も思わない。テンションも低い女の子である。
コンコンッ(ドアをノックする音)
楓「律、お疲れ様〜」
律「うん、お疲れ様。帰ってくるから用意しようか」
楓「うん」
ここまでなら、私は幸せだ思う。あの人が帰ってきたら、このほんわかした幸せの雰囲気もなくなるだろう
あの人とは………母親だ…
ーーー数分後ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
母「帰ったわよ、風呂は湧いてるの?」
律「おかえりなさい、お母様。お風呂は湧いております」
敬語を使わないと殴られる。
母「楓は?」
律「買い出しに行っております」
母「そうなら…」
あぁそういうことか
ドコッバコッ
母「いまストレス発散できるのは貴方だけね」
こんな傷を作るのは…わたしだけでいい。だから…
律「ヴッガッハア、楓には…手を..出さないで…ください……」
母「口答えしないで頂戴、失敗作が。」
これが母親が帰ってきてからの日常だ。
でもそんな日常からはおさらばだ。なぜなら、楓と家出の準備をしていたからだ、明日の朝私達は家出をする。
律「ごはんできた..。お母様起こそう…」
二階に寝ている母親を起こしに行く。
律「あぁ、もう朝なのか…あんたいちいちうるさいわよ!」
ドコッバコッ×50
律「ゲホッ…うっ…ごめんなさい…」
母「そこの吐いた血をふいときなさいよ!」
律「はい…」
お前(母親)が殴ってだした血でしょうが…身勝手な……
母「楓は?どこ?」
律「ごみだしに行きました…」
母「チッまたかよ…そういえば今日朝から仕事じゃんだる」
お前が来る前にゴミ出しに行かせたのに決まってるでしょ
殴られるのは私だけでいいんだし
母親が一回に降りて私の作った和食を食べた。
母「なにこのまずい料理は!」
母親がおわんに入ったお味噌汁を私にかけてきた。
母「外で食べてから仕事行くから。」
律「はい。いってらっしゃいませ」
はぁ敬語も対応もめんどくさいなぁ。
母「私が帰ってくるまでに用意しときなさいよ!」
律「はい」
ガチャ(母親が外出した音)
仕事に行った。よし家出の用意しよう
楓が帰ってきた…
律「楓〜!家出の用意するよ〜」
楓「わかった。今いくよ!」
午前中用意をした。
ーー午後(母親が帰ってきた)ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
母「帰ったわよ!風呂できてるの?」
律「はい。お母様、私達は外に出ていきます。」
母「わかったわ、早く帰ってきなさいよ!私のおもちゃたち」
よし玄関に荷物は置いた。リビングに家出するという置き手紙もした。用意はできてる。
楓「律、早く行こう。」
律「うん走ろう!」
二人は荷物を持ち家を出ていく。
置き手紙をみたのだろうか、母親がなにかどなっている。
母「あんたたち!!次あったら殺してやる!!」
楓には聞こえなかったようだ不思議な顔をしていた。
律「楓。」
楓「どした?」
律「楓はもう自由だよ」
楓「ッッッ、うん!!」
二人は走るのをやめて歩き始めた。
月は二人を見守るように光っていた。