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今日も朝が来た。朝日が俺を照らす。
wki 「綺麗…」
リビングに行くと、元貴がいなかった。いつもなら、ご飯つくってくれてるのに。
どこを探しても見つからない。
wki 「マジか…」
これ、絶対浮気じゃん……
いや、もしかしたら、仕事ができたのかも。
そうだ、仕事。仕事だよ。仕事なはず。
そう思うことにした。
ご飯は、どうでもよくなって自室に戻った。
wki 「昔はこんなのなかったのに…?」
最近は、夜も遅い。浮気しか、考えられない。
ガチャ____
omr 「ただいま。」
wki 「元貴…!?」
俺は急いで玄関に行った。
wki 「元貴!」
俺は元貴に抱きついた。
omr 「うわぁ…!?若井?どうしたの…?かまってちゃん…?(笑)」
嗚呼、元貴の匂い。……がするはずなのに。
なにこの匂い。
嗅いだことのない甘い匂い。
女……?
自分から抱きついたのに、悲しくなる。
…もう俺、心がボロボロ。
wki 「………」
omr 「わ、若井…?どうしたの?」
やばい。このままいたら、泣いてしまう。
omr 「寂しくなっちゃった…?」
元貴はそう言っておれの頭を撫でる。
やめて…優しくしないで。裏切ったくせに。傷つけたくせに。
そんなの、ずるじゃん。
wki 「っあ…ごめん。俺、用事があったんだった。」
そうみえみえの嘘をついて外へ出ていく。
omr 「_________!」
その時、元貴が何か言ったが、聞こえなかった。