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さ ん け つ
434
pr視点
mz「prってakのこと好きなん?」放課後。
mzにそう聞かれて、俺は思わずむせた。
pr「は!?なんでそうなるんだよ!」
mz「だっていつも見てるじゃん」
pr「見てねぇし!」
mz「見てるって」
mzはケラケラ笑う。
俺は思わず視線を逸らした。
確かに見ている。
好きだから。
でもそんなこと言えるわけがない。
pr「まぁ、かわいいとは思うけど……」
そう呟けば、
mz「顔が好きなんだ?」
と返される。
俺は少し考えてから首を振った。
pr「違う」
mz「え?」
pr「かわいいから好きなんじゃない」
mzが目を丸くする。
prは照れ隠しのように笑った。
pr「好きだからかわ いいんだよ」
その言葉を言った瞬間だった。
ガタン。
後ろから椅子を引く音が聞こえる。
振り向くと、そこにはakがいた。
「……あ」
目が合う。
数秒。
そのままakは何も言わずに教室を出ていった。
次の日。
なぜかakの様子がおかしい。
やたら近い。
目が合う。
話しかけてくる。
でも何か言いたそうで言わない。
prは落ち着かなかった。
そして昼休み。
人気のない廊下で突然呼び止められる。
ak 「pー之助」
pr「な、なに?」
akは少しだけ困ったように笑った。
ak「昨日の言葉ってさ」
心臓が止まりそうになる。
聞いてた。
絶対聞いてた。
pr「ど、どの言葉?」
ak「好きだからかわいいってやつ」
終わった。
prは今すぐ窓から飛び降りたかった。
pr「忘れて」
ak「無理」
即答だった。
ak「誰に言ったの?」
prは顔を真っ赤にしてそっぽを向く。
pr「言わない」
ak「じゃあ俺も言わない」
pr「何を?」
ak「好きな人」
その瞬間。
prの心臓が跳ねた。
pr「……いるの?」
ak「いる」
pr「へぇ……」
胸が痛い。
聞かなければよかった。
そう思った。
それから数日。
お互い好きな人の話をしないまま時間だけが過ぎた。
でも距離だけは近くなった。
肩が触れる。
隣に座る。
目が合う。
笑いかけられる。
全部が嬉しくて苦しい。
放課後。
二人きりの教室。
突然akが言った。
「俺の好きな人さ」
prは顔を上げる。
「ふだんは鋭いのに恋愛になると疎いなんだよね」
「そうなんだ」
「うん」
akは少し笑った。
そして一歩近付く。
「今も気付いてない」
prの心臓がうるさい。
「……へぇ」
「目の前にいるのに」
沈黙。
数秒。
いや、数十秒。
prの頭が止まる。
「え?」
ようやく出た声はそれだけだった。
akは呆れたように笑う。
「だから」
そして。
優しく言った。
「好き」
prは完全に固まった。
頭が真っ白になる。
夢?
ドッキリ?
幻覚?
整理が追いつかない。
そんなprを見て、akが笑う。
「返事は?」
「……俺も」
「ん?」
「俺も好き」
言った瞬間。
顔が熱くなる。
でも。
akはすごく嬉しそうに笑った。
「知ってた」
「は!?」
「あんなこと聞いちゃったら分かるでしょ」
「だって好きだからかわいいんでしょ?」
「うわああああああ!!」
prは机に突っ伏した。
恥ずかしすぎる。
そんなprの頭を、akは優しく撫でた。
ak「……ほんとに、俺のことだったんだ」
ak「これからもよろしく」
pr「……うるさい」
そう言いながらも。
prは少しだけ笑っていた。
ak視点
tg「akってprのこと好きでしょ( *¯ ꒳¯*)」
tgちゃんの一言に、akは飲んでいたジュースを吹きそうになった。
「は?」
tg「いや、分かりやすすぎだから」
「分かりやすくない」
即答する。
でも内心は焦っていた。
だって好きだから。
ずっと前から。
でもpー之助は恋愛に関しては鈍感だし。
俺なんか恋愛対象じゃないだろうし。
だから言えない。
ある日の放課後。
忘れ物を取りに教室へ戻った。
すると中から声が聞こえる。
prとmzだ。
入ろうとした時だった。
「かわいいとは思うけど」
思わず足が止まる。
え?
誰の話?
「顔が好きなんだ?」
胸が少し痛む。
好きな人の話かもしれない。
聞くつもりはなかった。
でも足が動かなかった。
「違う」
prの声。
「かわいいから好きなんじゃない」
ドクン。
心臓が鳴る。
「好きだからかわ いいんだよ」
その瞬間。
手に持っていた椅子が机に当たった。
ガタン。
「……あ」
prが振り返る。
目が合う。
俺は何も言えなかった。
そのまま逃げた。
(好きだからかわいい)
(好きだから)
(好きだから)
頭の中でずっと繰り返される。
いや待て。
誰の話?
俺じゃないよな?
でも。
もしかして。
いや。
でも。
その日、一睡もできなかった。
次の日。
気付けばprを見ている。
近付いている。
話しかけている。
自分でも意味が分からない。
そして昼休み。
我慢できなくなった。
「pr」
人気のない廊下へ連れ出す。
「昨日の言葉ってさ」
prの顔が一瞬で赤くなる。
珍しい。
いや違う。
今はそれじゃない。
「誰に言ったの?」
聞いてしまった。
「言わない」
即答だった。
終わった。
俺じゃない。
そう思った。
「じゃあ俺も言わない」
気付けば口が勝手に動いていた。
「好きな人」
prが目を見開く。
「……いるの?」
「いる」
本当は。
目の前に。
でも言えない。
そのまま数日。
お互い何も言えないまま。
でも。
肩が触れるだけで嬉しくて。
目が合うだけで幸せで。
笑いかけられるだけで心臓がうるさくなる。
そんなある日。
放課後。
二人きり。
「俺の好きな人さ」
prが顔を上げる。
「ふだんは鋭いのに恋愛になると疎いなんだよね」
「そうなんだ」
「うん」
一歩近付く。
「今も気付いてない」
「……へぇ」
可愛い。
本当に気付いてない。
「目の前にいるのに」
数秒。
沈黙。
prが固まる。
「え?」
やっと出た言葉がそれ。
もう無理だった。
「好き」
言ってしまった。
するとprの顔が一気に赤くなる。
可愛い。
「返事は?」
「……俺も好き」
一瞬。
頭が真っ白になる。
「ほんと?」
「ほんと」
嬉しすぎて笑ってしまう。
するとprが恥ずかしそうに俯いた。
「良かった」
「でも、知ってた」
「は!?」
「あんなこと聞いちゃったら分かるでしょ」
「だって好きだからかわいいんでしょ?」
「うわああああああ!!」
prは机に突っ伏した。
そんなprの頭を、akは優しく撫でた。
また照れた。
「……ほんとに、俺のことだったんだ」
良かった
「これからもよろしく」
「……うるさい」
そう言いながらも。
prは少しだけ笑っていた。
おつききです
※あきぷりは今回が最初で最後です
ごめんなさいm(._.)m
解釈違いがあったらごめんなさい
コメント&ハート&フォロ-待ってます!
コメント
7件
うわあああああ!!もう最高すぎる!!😭💕 prとakの両想いがじれったくて可愛すぎて胸がキュンキュンしたよ!特に「好きだからかわいいんだよ」はエモすぎる!! 最後のakの告白シーンも甘くて、prの照れ顔が想像できてもう悶絶😇 二人ともお互いのこと大好きなのが伝わってきて幸せな気持ちになったよ! 続きも読みたいな〜🌸