テラーノベル
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どうも!黄粉です!
るかに言われて気づいたんですけど、自分が好きな展開で書いていくのって楽しいですね!
今までこんなに捗ることなかったのに!!
それでは!
スタート!
gt side
いつもの学校帰り。
俺はイツメン6人でゲームセンターに来ていた。
「おい、たらこ!こっちこい!!」
たらこ「何〜? メダルゲームやるの?」
「いや!違う、 これ見ろよ!!」
ぐちつぼは梅ねりでいっぱいのUFOキャッチャーを指差す。
たらこ「ハッ!!! これは激アツ……!」
たらこは目を輝かせ、そのUFOキャッチャーへにじり寄る。
たらこ「俺、換金所行ってくる!!」
ごんかね「じゃあ俺の分も換金して〜」
たらこ「え〜…それくらい自分で行ってよ…」
ダルがるたらこをごんかねは素知らぬ顔であしらい、財布を取り出す。
ごんかね「はい、千円お願いね」
そこにぐちつぼは横槍を入れる。
「お、お小遣いか?(笑」
「ありがたく貰ってやるよ!(笑」
そういい俺は千円を奪い、換金所へ足早に逃げた。
ごんかね「あ!俺の千円!!」
gt side
(……、よし…いつも通り……。
あの日から2日経つ今日、俺は諦めきれずとも正常な心を取り戻すことができた。
(せっかく遊びに来てんだし、
(このことは一旦考えないようにするか……
そうやって頭をリフレッシュし、換金所が見えてきたぐらいのとき、
見慣れた背中が俺の胸を突き刺す。
らっだぁ『……キになる奴いるんだな(笑』
(……らっ……だぁ、!?
(なんか…独り言か?…やっぱかわいいな………
勝手に失恋したといえ、未練タラタラな俺は取り敢えずらっだぁに話しかけてみるとする。
「………ぅ゙ゔんッ!!」
「あれぇ?(笑」
「お前………、”だらぁ”じゃん!!!」
rd side
見覚えのある呼び方。男らしい体格。
そして、無駄に整った顔。
数日前に知り合った先輩、ぐちつぼ先輩だ。
「あ、…ぐちつぼ先輩……、」
(久しぶりに見たけどやっぱ身長たか…!?
(首もげる……、
肩こりの心配をしつつ、俺はぐちつぼ先輩に問いかける。
「あれ、今日1人……、?」
ぐちつぼ「あー、………まぁそんな感じよ!」
「ふーん…」
ぐちつぼ「え、逆にらっだぁは1人?」
「いや…、そこに………」
怒りに満ちたゾムは遂に大声を張り上げ、UFOキャッチャーに手を上げる。
ゾム『こんな台もぉええわ!!!(怒』
ゾム『俺、らっだぁのとこ行ってくるわ!(怒』
ぺいんと『おい!待て!』
(げ……こっち来た………、
こっちの様子に気づいたのかゾムの機嫌が明らかに良くなっていく。
ゾム「らっだぁ〜!………、と誰…?」
ぐちつぼ「え〜、俺はぁ〜…」
ぐちつぼは少し悪い顔をしたかと思えば、俺に接近し、不意に抱きついてきた。
ぐちつぼ「こいつの恋人よ!!」
ぺいんととゾムはお互いに見合い、もう一度ぐちつぼを向く。
ぺいんと/ゾム「…………は?」
ぺいんと「いやいやいや……、バカ言うな!?」
ぺいんと「まだ認めてねぇけど、ゾムの恋人のはずじゃ???」
焦りつつも、ぐちつぼの言葉を訂正するぺいんと。
そんなぺいんとを気にする様子なく、ぐちつぼは…
ぐちつぼ「あれ!ぺいんと久しぶりじゃん!!」
ぺいんと「あ、久しぶり〜………じゃなくて!!!」
ぺいんと「よく、学校一の不良の恋人を取るっていうことできるな………」
ぐちつぼ「不良?あ〜、あそこの人のこと?(笑」
ぺいんと「そうだ!!ゾムのことだよ!!」
ぐちつぼ「そちらのゾムという方は何も言えないようですけど?(笑」
2人の意識がゾムに向く中、ゾムは………
ゾム「……………」
魂が抜けたように立ち尽くしている。
(いや、怖いって………
(何?さっきまであんな大声出してたよね???
そんな風に個人的見解を述べていると、言い合いの矛先が急に俺に向いてくる。
ぐちつぼ「まず、アイツは誰が好きか言ってるのか…?」
ぺいんと「確かに………」
ぺいんと「これはもう、一回ケリをつけよう………らっだぁ!!」
「…んぇ?何〜?」
(やべ…、そっちの話聞いてなかった………
ぺいんと/ぐちつぼ「らっだぁは結局、誰が1番好きなんだよ!」
見てくれてありがとうございました!
この作品ももう少しで20話いきますね!
息抜きで書き始めたはずの作品がこんな大きくなって………(泣
それでは!
またね!
next♡1500
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