「んっ…ふぅ”……♡やめろ”やめっ”…あぁっ…!!ううぅ”…はなせ”」
「いやだよ。あ〜司くんのナカ気持ちいい」
今抱かれている相手は類じゃなく違うやつ。どうしてこんなことに。類に助けを呼びたい。けど、スマホが……遠くに……仕方ない。叫ぶしか。
「る”い”ー!!!!!!!助けて”、あぁっ…!!やだやめろ”るぃ……ぁぁっ……」
類……類……助けてくれ、…そう心で思っている所に…
季節は4月になりオレは2年生になった。そしてそれと同時にオレの学年に転校生がやってきた。名前は…「神代類」?…綺麗な名前だな。あいにく神代は隣のクラスでオレはそいつをみたくて2年B組に行った。そして他クラスの仲いいヤツに聞いた
「神代類ってやつはいるか?」
「神代……あぁ、あいつなら知らんぞ。」
「そうか……。」
あの神代ってやつどこに居るんだ?学校中探してみるがいない。もしかして思い…屋上に行ってみた。ここの学校は屋上空いているからな。
ガチャ……
オレはそろっと覗いて見た。そこにはなんか機械を持った、紫髪に水色のメッシュが入った長身のやつがいた。
「……!!やぁ、君を待っていたよ。天馬司くん。」
「どうしてオレを知っているんだ?」
「それは君をずっとドローンで見ていたからね。」
「どうして……」
オレは動揺した、何故こいつはオレを監視していた?その時は少し恐怖心を抱いていた。
「君、ショーが好きなんだって?」
「え、あ…そうだが。」
ショー?それと何か関係があるのか?
「いやぁ嬉しいねぇ、同じ趣味の人がこの学校にいるだなんて。僕もショーが好きなんだ」
「そうなのか。オレは将来スターになる男だ!」
「スター?それじゃあ僕はその君のスターになるお手伝いをしようかな。」
お手伝い?どういう意味だ?こいつはなんなんだ?
「お手伝いとはなんだ?」
「君の作った台本に僕が演出を付けるのさ。」
演出家と言うやつか。それは大歓迎だな。
「ふむ、そういうことなら別に構わないが…」
「ふふっありがとう天馬くん。」
「司でいい!よろしくな類!」
司くんとあってから数週間後
僕は司くんと一緒にショーをするようになった。そして司くんは僕の演出全てにおいて全力で12000%で答えてくれた。僕の演出は全て危険を伴うのに…どうしてそこまでやってくれるんだろうか。とっても嬉しいな。と、同時に、
「ドキッ…」
ん?ドキ?僕は今…司くんにドキ?どういうこと?ときめいちゃったり?ふふっ、そんなわけ……。でも彼といるとドキドキが止まらなくて、どうしよう。
*
類とあって数週間後オレは類の演出でショーをやることになった。さすがに2人は厳しいがその上、いろんなロボットやドローンなどオレを引き立てるようなほんとに凄い道具ばかりで…類がオレに話しかける時も……あの落ち着いたテノールボイスで…ほんとかっこよくて…
「ドキ…♡」
どうしてだ?こんな感情…オレは男が好きなのか?こんな気持ち初めてだ。でもずっと類といたくてでも、そしたら抑えられなくなるような。
つまりこれが事の発端になる。
お互い好きという気持ちを隠してこれからショーをするようになった。それがこんなにもやりずらいだなんてオレは思いもしなかった。
とある日、オレは類とショーの練習をしに行くため学校から出ようとした丁度にトイレがしたくなった。まずい玄関からトイレは少し遠いな。どうしよう類に待ってもらうか…
「類…ちょっと急にトイレしたくなってちょっと行ってきていいか?」
「あぁ、構わないよ。僕は待ってるね。」
「すまない、ありがとうな。」
あー、スッキリした。よしこれで類とショーの練習…
「ねぇ君、」
「ん?オレのことか?」
「そうだよ。へへっやっと見つけた。」
どういうことだ?オレのファン?なんだこの不気味な感じ。ぱっとみオレの学年にこんなやついないし、3年か?
「オレに何かようですか?」
「ふふっ…ちょっと来てもらっていい?」
「え、オレは今から友達と……ちょおい離せ!」
そしてオレは3年の男に連れ去られた。そしてとある誰も使っていなさそうな教室に着いた。ここはどこだ?そして部屋の鍵を閉められ、
「ふふっ…やっと2人に慣れたね。司くん。ずっと見ていたよ。」
「なんだおまえ、オレに何の用だ!?」
「それは君を僕のものにするため。僕は君が大好きで……」
え、好き……?ますます意味が分からない。鼻息が荒くて気持ち悪い。今すぐ離れたい。気持ち悪い……。
「ッッ…ふふっかわいいね。そうやって動揺している所もかわいいよ。」
気持ち悪い。やだ近ずいてくるな。
そしてオレはそいつに近寄られて足でオレの股間をいじってきて、
「……う”…ふぅっ”……あ”、やめろ”」
「あぁ、かわいい興奮する。あ、どうしようたっちゃった。ねぇどうにかしてよ君のせいだよ?」
オレは何も悪くないのに、なんで……こんなこと……やだ……
そしてソイツはオレのズボンをぬがしてオレのアナルに手を入れてきた。こんなにも抵抗してるのに辞めてくれない。
「んっんんっ”……やめ”…ふぅ…”あぁっ”やめろ!!」
「ちゃーんと解して上げないと可哀想だからねぇ」
「やめろって言ってるだろ”……ぃ……あぁっ”」
やばい……助けて……助けて欲しいのに…声が出せない……気持ち悪いのに
「あぁっ”やめやめろ”……!!!んんッ’」
「ふはっ……ぐちょぐちょ、もう入れていいよね?」
「だからやめろ”……あぁっ…///」
陰部からぐちゅと生々しい音がたって先輩のモノがオレのナカに入ってきて
「ぃー…あぁっ”……」
ビュルルル…
「あ…イッちゃったかわいい♡♡」
「……助けて……類”……!!助けて……気持ち悪い」
「酷いなぁ…僕は先輩だぞ〜!あぁ、司くんのナカ気持ちい♡」
「助けて……類……!!」
*
司くん遅いな、もしかして大きい方だったりする?いやにしても遅くない?もう30分も……仕方なくまだ待つけどさ、ちょっと見てこようかな。
トントン……司くん?いる?
……
?……いないのか?えぇ、じゃあどこ?
「るi……たすけt……あぁっ!!!」
「!!……司くんの声どこ!」
はぁはぁ……司くん一体どこにあっちの古いもう使われていないような校舎から聞こえたような。
*
「はぁはぁ……もうむり”……やめろ!!」
「やだよ♡司くんも好きだろ?ヤるの。」
「おまえとは相性が合わなくていやだ!!!」
「ふぅん。そんな口聞いていいんだ2年のくせに、」
「は?」
そしたらゴムをしていないアイツのが入ってきて……
「あぁっあぁっ!!!むりやめろ”……ぃ、助けて……!!はぁ”……うぅ……んんぁっ”」
「やっぱり生は締まるねえ気持ちいい」
やばい気を失う……うぅ……類……!!助けて……!!
バタッ……。あ……あ、
「…あーぁ落ちちゃった、またね。司くん」
*
僕は旧校舎に行くときとある人とすれ違った。旧校舎なんて、行かないはずなのにどうして……もしかして……司くん…!!
あの人が出てきた部屋…あそこだ。
ガラガラ…
「……!!司くん!!!」
「……」
「司くん…分かる?気を失っているのかい?」
あたりを見渡してみると、司くんが何回かイったようなあと…使用済みのゴム。これ証拠になるじゃん。馬鹿だなぁ。とりあえず僕は司くんをしょって保健室に行った。
「保健室なら司くんの体もまだましかもしれない」
よいしょ……まだ起きない。今の時間は6時…下校時間は7:00。だからまだ大丈夫。司くん…司くん…起きて。
そうずっと手を握っていた。そして僕の目からは自然と涙が零れていた。
「……る…い……。」
「!!……司くん!!大丈夫だったかい!?」
「え…あ、」
*
オレは目を覚まし、
「大丈夫だったかい!?…」
と言われさっきまであったことを思い出した。
そしてオレの目からは大量の涙が溢れ久しぶりに声を上げて泣いてしまった。
「ううっ……グスッッ…うぅぅ……」
そして類はとっさにオレを抱きしめてくれた。類は
「ごめん…ごめんね。気づいて上げられなくて。」
……オレの初めてとファーストキスが奪われた、その悲しみ。そうかオレの体は穢れてしまったのか。
「類のせいじゃないぞ…グスッッ…。」
「司くん体大丈夫かい?どこも痛くない?」
「あぁ、今は大丈夫だ、帰るか。類」
「うん。そうだね。」
-翌日-
教室で司くんの姿が確認出来ず、隣のクラスの人達に聞いてみると
「司、今日休みだって」
「そうなんだ。」
きっと昨日ことが原因なのかな。帰りに司くんの家寄って見ようかな。
-放課後-
ピンポーン
「あら、こんにちは、あなたは……司のお友達かしら?」
玄関に出たのは司くんのお母さんと思われる人だった。
「えっと…神代類と申します。司くん今日休みって聞いて、様子を見に来たんですけど。」
「そっかありがとう。司は今部屋だわ。」
「ありがとうございます」
司くんのお母さんにはちょっと待っててと言われた。
なんて広い家なんだ。きっと司くんは育ちもいいんだろうな。僕と違って。それだからか、きっととても辛かったんだろうな。
「入っていいわよ。」
「おじゃまします。」
トントン 「司ー入るわよ」
ガチャ
「それじゃあごゆっくり」
「はい。」
「えっと…司くん。体調は…?」
「……類……いらっしゃい。」
司くんの目は赤く腫れてて、沢山泣いたんだろうな。
「……ッッ……!!司くん…?」
珍しく司くんから僕に抱きついてきた。そして普段は甘えて来ない司から、
「類……助けてくれ。オレ昨日のことでずっと悩んでて、それで1人で居たら不安でほんとに、消えてしまいそうで……。」
「……司くん。」
そうして司くんの背中を軽く摩るようにたたいた。
「そっか…じゃあ…司くん僕と暮らさない?」
「え、オレら付き合ってないのに?」
「付き合う…!?…司くんそういう気持ちあったのかい?!」
「類はないのか。少なくともオレは類が好きだ。」
「うん。僕も司くんが好きだよ。ずっと僕のものにしたい。付き合ってくれる?」
「あぁ!もちろんだ!だいすきだぞ類!!」
「僕も大好きだよ。司くん。」
そして司くんは週末の度に僕の家に来てくれた。まぁ、まだ夏休み前だから。夏休み期間中にどちらの親とも話を付けて2人のアパートを借りるつもりでいる。
そして週末。司くんは僕の家に来てくれた。泊まるようの着替え達。そしてショーの練習もやりたいから台本。と色んなものを持ってきた。
それでもあの出来事があってから司くんは変わった。よく情緒不安定になったり急な不安症状に悩まされたり。
「類……助けて……ずっと傍に居て。じゃないとオレ消えてしまいそうだ。」
あ、震えてる。怖いのかな。今は普通に学校にも行けている。のに、アイツに会うのが怖くてたまにこうやってずっと傍で司くんのメンケアしたりしている。
今はある意味幸せでもある。
でも今は司くんの健康を願って……
でも僕までこんな司くんに依存するだなんて思いもしなかった。
コメント
7件
あのクソモブはタヒ刑確定ですね♡タヒぬ方法は選ばせてあげましょうかね…でも拷問したりするのには変わりないかなっ♡
最高過ぎる… オメガバースのやつ消えちゃったの悲しい。゚( ゚இωஇ゚)゚。
神ですか❔