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ゆめです。
新しい話です!
れりご!
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🐰視点.
僕の名前はチョン・ジョングク。
BTSの最年少だ。
今はジミニヒョンと2人で映画鑑賞中だ。
🐣「ジョングガ~。」
🐰『はい?』
🐣「そろそろ”ヤらない?”」
手でジェスチャーをしたひょん
そう俺達はただの兄弟関係ではない。
🐰『そうですね。』
いつからか_体の関係になっていた。
アイドルというのは女性には困らないものの
熱愛報道が出ると少し面倒だ
他グループも充分に恋ができない分
メンバー同士でやる所も少なくない。
俺達もその一員だ。
ただ。僕はそんな関係に不満を抱いていた。
🐣「あ゛っ、ん····!!」
🐣「ぐかぁっ···♡」
グカに抱き着き,
🐰『っ、ジミナ···』
終わり,
🐣「ん····もうこんな時間。」
その声につられて時計を見ると
時計は23時を示していた。
🐰『···帰るんですか??』
🐣「うん···終電無くなったら困るし、」
🐰『そうですか···。』
この際言おうかな。
🐣「ありがとうね。今日も気持ちよかったよ···。」
ヒョンにとって俺はただのセフレなのに。
きっと情なんてないのに。
🐣「···大好きだよ。」
少し···ほんの少しだけ期待してもいいですか?
🐰『ひょん···』
気付いた時には俺はひょんの袖を掴んでいた
🐣「···!?」
あぁ。ひょんの顔が滲んでよく見えない
でもきっと驚いているだろう。
🐰『ひょん···俺は_』
そう言いかけてやめた。
もし僕の気持ちを言ってしまったらひょんはどんな反応するか、
この関係も終わってしまうのかな。
唯一ひょんの愛を確かめられる瞬間なのに
そう思うと止まらない。
🐰『何でも···ないです。』
🐣「何でもなくないでしょ···」
俺の頬に触れ,涙を拭うひょん。
🐰『···やめてください。』
ヒョンの手を振り払う
俺って最低だ。
🐣「っ···ごめん。」
ほらひょんを困らせた。
俺って何がしたいんだっけ。
🐣「じゃあ、今日はありがとうね。」
靴を履くヒョン。
🐰『いえ。こちらこそ···』
送っていこうかと思ったが断られてしまった。
🐰『···ねぇ、やっぱりひょ_』
🐣「もう···お前には触らないよう気をつけるね。」
寂しそうに笑うひょん
違うんだよ···ジミニヒョン
触って欲しいし、沢山触れて欲しい。
でもそうなると愛が溢れてしまいそうで怖いんだよ、
🐰『···、はい。』
🐣「···、」
逃げるようにひょんは家を出た
翌日.
事務所にて_
🐰『はぁ····。』
🐹《や~!!ジョングガ!!》
🐹《今のため息で1108回目だぞ!!》
🐰『いちいち数えてたんですか。』
朝からうるさいなこのヒョンは。
🐹《あまりにもため息を着いてるから···!!》
🐰『はぁ。』
🐹《やー!今ので1109回目だ!!》
🐰『うるさいです。』
🐹《ヒョンに向かって何だその態度は!!》
🐰『···今は、1人になりたいんです。』
立ち上がり,その場を後にした
後ろから《やー!ジョングガ!!》と止める声がしたが無視した。
______________
外は12月下旬ということもあって寒かった。
外に置いてあるベンチに腰掛け
🐰『寒っ···』
コート何枚も来てるのにこの寒さ···
白い息が宙を舞う,
と同時にいきなり頬に暑い感覚が走った
🐰『熱っ、!』
見上げると,片眉をあげ口角を四角く笑うテヒョニヒョンの姿があった
🐻【ほれ。】
と,俺の頬から熱いのが離れたかと思えばそれはココアだと言うことが分かった。
🐰『ありがとう···ございます。』
少し間を開けてテヒョニヒョンが座った
🐻【なぁ。なんかあった?】
とココアを片手にふぅと白い息を吐く。
ココアがよく似合う男だ。
🐰『···いや。』
素っ気なく返してしまった。
話す必要などないと思ったから。
🐻【ぶっちゃけ。ジミナのことでしょ。】
🐰『、!』
こういう時のテヒョニヒョンは勘が鋭い。
🐰『···別。』
🐰『違います···』
🐻【嘘だね。お前嘘つくの下手くそすぎ】
🐰『···。』
そっぽを向く
🐻【あ、そういえば~···ジミナがお前の探してたよ。】
🐰『え!?ジミニヒョンが!?』
目を見開いてテヒョニヒョンを見つめる
🐻【お。やっとこっちみた】
🐻【やっぱ、ジミナのことじゃん。】
くそ。このヒョンはめたな。
🐰『···話す必要ないです。』
🐻【困るんだよ。そういうの】
🐰『え?』
🐻【armyが心配するし。俺らもどういう行動すればいいか分からなくなるから。】
···そっか。
今まで自分の事でいっぱいいっぱいだったけど
迷惑かけてたんだな···
🐰『俺。ジミニヒョンとセフレなんです。』
🐻【おぉ、いきなり飛ばすな。】
🐰『···でも、俺はジミニヒョンが大好きなんです。』
🐰『だからっ···だから、!』
🐰『···っ、!』
🐻【まぁ、何となく分かったわ。】
🐻【お前も色々悩んでんだな。】
とわしゃわしゃ俺の頭を撫でるひょん
🐰『!、やめてください···っ』
🐻【ㅎㅎ、それさ。ジミナに言った?】
🐰『言えてないですよ!言えてたら悩んでないです!』
🐻【お前···めっちゃ拗らせてんだな。】
🐰『、···どうしたらいいんですかね、』
🐻【それは、やっぱお前の今の気持ちを全部言うんだよ!】
🐰『え!?無理ですよ!!』
🐻【そうやっていつまでもウジウジしてたらジミナ取られるぞ!】
🐰『っ!』
確かに。ジミニヒョンは老若男女問わずモテる。
もしヒョンが恋をしてしまったら自分は捨てられてしまう···
気持ちを伝えられないまま_
そんなの、っ!
🐰『そんなの!嫌だ!!』
🐻【そうだろ!?俺がどうにか説得させとくからお前は待ってろ】
🐰『え?!今日!?』
🐻【善は急げだ!!】
それは···多分違うと思うよ、ひょん···
🐰『あぁ!分かりましたよ!!』
なんて言った数時間前の自分に嫌気がさす
だって、だってだって!
緊張でやばいんだもん!!
🐰『あれ?薔薇の鼻が必要なんだっけ?!』
あ、薔薇の花はプロポーズか、
あれ?ある意味プロポーズ···??
いや、違う、
あー!もうわかんない!!
ピンポーン,インターホンが鳴る
🐰『っ、!!』
すぐさま扉を開けて,
🐣「···どうかした、??」
上目遣いで見てくる。
ずるいよ···、
🐰『···と、とりあえず!中へ!』
🐣「それで?」
さぁ、どうする。ジョングガ。
ここでひよったらテヒョニヒョンに怒られる···
でも···
🐣「ねぇー!なんなのさ!!」
はぁ。
🐰『可愛い···』
🐣「え···??」
🐰『え?』
あれ?俺今口に出てた??
🐣「かわっ···可愛い···??//」
顔が真っ赤になるひょん。
やだ何この子可愛い。
🐰『···っ、』
ねぇ。ひょん···
🐰『大好きです。』
抱き着き,
🐣「う、うん?僕も大好きだよ?」
🐰『違いますっ!!』
ひょんの肩を力いっぱい掴み
🐣「うぉっ、!」
🐰『俺の好きはこういう好きなんです。』
そっと軽く唇を重ねる
ちゅ_と音が響く
🐣「んっ!?」
口を離し
🐣「あ···ばかぁっ、僕のファーストキスがぁぁ!」
え?ひょん初めてだったの?
行為中はキスNGだったからしてこなかったけど、
🐰『···はじめて記念日ですね。』
🐣「ぱぼぉっ、!」
🐰『で、返事は···??』
🐣「···よろしくお願いします、ッ」
え??
ん??え??
🐰『え??』
🐣「え?」
まさかYESと言って貰えるとは思ってなかった、
急に視界が滲む
🐰『うぅっ、』
その場にしゃがみこみ
🐣「え!?ジョングガっ!?」
🐰『嬉しいです···嬉しいです!!ヒョン!!』
立ち上がり
思いっきりひょんを抱きしめた。
🐣「ぐぇっ、苦しいよ゙···ぉ、」
🐰『あ、···えへへㅎㅎ』
🐣「全く···ㅎ」
それから俺達は深く愛し合った。
… 𝗍𝗁𝖾 𝖾𝗇𝖽