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347
@🍋☕さんだよ~
2,278
こんばんは!
朝見たら、100イイネ超えてて、めちゃくちゃ舞い上がってる未確認生命体こと、じゃむむです!
プリ小説の方に投稿した、ちょっと不思議?な感じのナチニテイ、韓ニテイです♪
最近僕っ子にハマっててヤバいんすよね〜!
読切作品が好きなので、読切です♪
どうぞ〜!
政治意図関係なし
特定の政治家・国家への批判・侮辱なし
特定の宗教・思想への批判・侮辱なし
旧国あり
ニテイ受け
戦争賛否なし
ナチス ヤンデレ
韓国 メンヘラ
戦争時代です
フィクションとしてお楽しみください
薄暗い執務室の中、冷え切った空気だけが二人の呼吸を刻んでいた。
大日本帝国___かつて世界を震撼させた孤高の軍国は、今や破滅の淵に立たされていた。
押し寄せる戦火、崩れゆく同盟、そして何よりも、彼のすぐ後ろに佇む「彼ら」の存在が、日帝を精神的にも肉体的にも追い詰めていた。
「…まだ、帰らないのか」
日帝は机の上の地図から目を離さずに呟いた。
その声は酷くかすれており、長年の心労と過労が隠しきれていない。
衣服の上からでも分かるほどに痩せ細った背中に、ねっとりとした視線が突き刺さる。
「帰るわけないでしょう。あなたがこんなにボロボロなのに、僕が一人で眠れるはずがありません」
背後から近づき、日帝の細い肩に容赦なく腕を回したのはナチス・ドイツだった。
狂気を孕んだ青い瞳が、日帝の白いうなじを凝視している。
その抱擁は優しさとは程遠く、獲物を絶対に逃さないという強い執着に満ちていた。
「離れろ、ナチス。今は作戦を練らねばならん。お前の感傷に付き合っている暇はない」
「作戦? 終わりの見えた戦争の作戦ですか? そんなものより、僕を見てください。僕だけが、あなたを本当に理解している。僕だけが、あなたを救えるんです!」
ナチスは日帝の肩に深く顔を埋め、狂おしそうにその匂いを吸い込んだ。
日帝が拒絶するように身をよじるが、狂気によって引き出されたナチスの力は強く、ビクともしない。
「…狂っているぞ、お前は」
「狂わせたのはあなただ!!」
ナチスが叫ぶ。
その声は怒りではなく、深い悲哀と絶望に満ちていた。
ナチスにとって、日帝は単なる同盟国ではなかった。
暗闇の世界で見つけた唯一の光。
冷徹で、誇り高く、美しく、そして自分と同じように「世界を敵に回す」孤独を抱えた存在。
だからこそ、ナチスは日帝を愛し、同時にその愛は歪みきったヤンデレの深淵へと形を変えていた。
「あなたが僕以外の誰かと話すだけで、胸が引き裂かれそうになる。あなたが他の国に頭を隠すくらいなら、いっそ僕の手で、あなたのすべてを壊してしまいたい……。そうすれば、あなたは永遠に僕のものだ」
ナチスの指先が、日帝の薄い唇をなぞる。
日帝は不快感に眉をひそめたが、肉体的な疲弊のせいで声を荒げる気力すら残っていなかった。
その時、執務室の重い扉が静かに開いた。
「…何をしているの、二人で」
入ってきたのは大日本帝国の「身内」であり、誰よりも彼に依存し、精神を病ませている男__大韓帝国だった。
彼の目は虚ろで、目の下には深い隈が刻まれている。
その手には、自らの手首を傷つけたのであろう包帯が巻かれていた。
メンヘラ特有の、他者を巻き込んで自滅するような、どす黒いオーラが彼を包み込んでいる。
「大韓…、入る時はノックをしろと言っているだろう」
日帝が溜息を吐きながら言う。
大韓は日帝がナチスに抱きすくめられている光景を見ると、その瞳の奥に一瞬で激しい嫉妬の炎を灯した。
彼はふらふらとした足取りで日帝に近づき、ナチスの腕を無理やり引き剥がそうとした。
「離れてよ、泥棒。彼は私のものだ。私が一番、彼の近くにいる権利がある。彼が私を支配し、私を傷つけ、私をこんな風にしたんだから…!」
大韓は日帝の足元に崩れ落ち、その膝にしがみついた。
そして、狂ったように自分の頭を日帝の太ももに擦り付ける。
「ねえ、日帝。今日も私を見てくれないの? あなたが私を無視するなら、私、今ここで死んでみせるよ? あなたの目の前で、この喉を掻き切って、あなたに一生消えない呪いを残してあげる」
大韓の手が、日帝の軍服の裾を強く握りしめる。
その手はガタガタと震えており、日帝の関心を惹くためなら本当に自らの命を投げ出す準備ができていることを示していた。
「やめろ、大韓。私を脅すな」
「脅してない! 本当のことだよ! あなたがいない世界なんて、私には生きている価値がないの! だから、私を置いていかないで…、私だけを愛して、私をまた酷く扱ってよ…!」
日帝は天を仰いだ。外には自分を滅ぼそうとする敵国。
内には、自分を狂愛し、精神的に逃がしてくれないヤンデレの同盟国と、命を盾に依存してくるメンヘラの身内。
「…どいつもこいつも、私をどうしたいのだ」
日帝の呟きは、昏い部屋の空気に溶けて消えた。
ナチスは日帝の背後からその首筋に歯を立て、大韓は足元から涙を流しながら彼を見上げる。
二人の「攻め」による息の詰まるような愛の檻の中で、日帝はただ、ゆっくりと壊れていくしかなかった。
これが、滅びゆく帝国と、彼を愛しすぎた二人の狂った男たちが織り成す、底なしの愛執の記録であった。
終
コメント
1件
いやあ、第1話からめちゃくちゃ重くて禍々しくて……最高でした! ナチスのヤンデレと大韓のメンヘラ、それぞれの「愛し方」の歪み方が対照的で、日帝がどっちにも逃げ場なく追い詰められていく構造が鮮やかですね。「私だけを愛して、私をまた酷く扱ってよ」みたいな依存の倒錯感、ゾッとすると同時に引き込まれました。読切でこの密度は見事です。次作も楽しみにしてますね!