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【Noside】
🇯🇵「それにしても、イギリスさんは何をしに行ったんでしょうかね、?」
🇩🇪「ん?どいうとことだ日本。」
🇯🇵「いや、だって…そういう素振りが全くありませんでしたし、アメリカさん達に邪魔された時も完全に抵抗するわけじゃなかったじゃないですか」
🇯🇵「待ち合わせの時間とかすごく大切にしそうなのに、そこまで急いでなかったのはなんでだろうな、と」
🇯🇵「そう考えると、イギリスさんが待たせているのって、本当に恋人のような特別な人なのか、ちょっと不思議に思いましてね」
🇺🇸「…おぉ、なるほど、?」
🇩🇪「でもそうなると、一体誰になるんだ?」
🇫🇷「…店の予約」
🇨🇦「っえ?」
🇫🇷「今日イギリスは会議中に3回時計を見た。
一回目は営業時間の確認。二回目は予約時間の設定。三回目は会議の終了時間の確認…イギリスが予定を立てるときによくやるんだよ」
🇯🇵「おぉ…さすがフランスさん…」
🇩🇪「1人…ってことはないだろうし、」
🇨🇦「問題は誰のために、ってところ…?」
🇺🇸「まあそうだな。親父がこんなにお熱になるなんて」
🇯🇵「アメリカさん楽しんでます…?」
🇺🇸「ぶっちゃけ」
🇩🇪「結局振り出しだな」
プルルルルルル…
「「「「え」」」」
🇮🇹「?イギリスに直接聞けばいいじゃん」
🇯🇵「え、ちょ…それは、?」
🇩🇪「そもそも出るのか…?もし今日だったとしたら…」
🇮🇹「あ、イギリスー?」
🇯🇵「(出ちゃうんだ…)」
🇨🇦「(すごいなぁイタリア…)」
🇬🇧《なんです…、あなたから電話をかけられるようなことは無いと思っているんですが…》
🇮🇹「今日ってなんであんなに早く帰ったの?あとお相手はベッラ?」
🇩🇪「おいイタリアに任せていいのかこれ」
🇺🇸「面白くなってきたからいいだろ」
🇯🇵「アメリカさん知りませんからね」
🇬🇧《随分と情緒のない電話ですね。答える義理もありませんし、どうせいるでしょう周りの方々にもノーコメントでお願いします》
🇮🇹「あ、スピーカーだから直接言えるよ」
🇬🇧《これだから貴方との電話は怖いんですよ》
🇬🇧《…あー、そんな酒の肴になるような話でもありませんから、面白がるのも程々にしてくださいね》
ブッッ…ツー、ツー、
🇮🇹「あ、切れた」
🇺🇸「…容態は、」
🇯🇵「泣き上戸みたいになってます」
🇩🇪「早くフランスから酒を取り上げろ」
🇨🇦「お開きにしよっか…」