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こんにちは。
あと二ヶ月という余命宣告をされて、打ちひしがれている雪です。
もう今日は、本当に何も語る気になれません。
私は、一体どうするのが正しかったのでしょうか。
雪「二ヶ月?嘘だよね。ヤダ、ヤダ、ヤダ!私は、櫻ちゃんたちと!仲良くなれて!明日こそ、桜街先輩にも、挨拶しよう!って決めてたのに!全部、無駄になっちゃうってこと?」
おかしいな・・・
さっきまでキラキラして見えた放送室の機材も、大好きなチョコの包み紙も、今はすべて色を失ったゴミみたい。
雪「……嫌だよ。まだ消えたくない。先輩にも、忘れられたくない。・・・なんで、私なの?こんなの、おかしいよ・・・」
私は知っている。一度溢れ出した涙は止まらないということを。
ほら、やっぱり今もずっと止まらない。
恥ずかしいはずなのに、どうして、どうしてこんなに悲しいんだろう・・・
櫻「雪。ごめんなさい。私が、あなたを選んでしまったから。あなたをこんな運命に巻き込んでしまった」
気のせいかな、震えてる気がする。
もう、怖くて、悲しくて、何も考えられない・・・
崖を登ってて、はしごを外されて、地面に落ちて、地面を突き抜けてブラジルまで行くような・・・
そんな痛みじゃ全然例えられないよ!!
櫻「今日はもう、何もしなくていい。ここで私と一緒にいよう。あなたが『自分』を見失わないように。」