コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
〜廊下〜アズール「おや、いいところに」
セーラ「あれ、アズールさん。どうしましたか?」
アズール「今度モストロ・ラウンジが式典服で一般公開なのはご存じですよね?」
セーラ「はい。それが何か?」
アズール「貴方にダンスと歌を披露してもらおうと」
セーラ「僕が?」
アズール「ええ。貴方ならすごいパフォーマンスでお客様に特別なサービスになると考えていて。もちろんセーラのお友達を招待していいんですよ」
セーラ「いいんですか⁈もちろんやります!」
アズール「ふふっ、ではお願いしますね。セーラ」
セーラ「はい!」
〜教室〜
セーラ「という訳で今度のモストロラウンジの一般公開に君達を招待しようと思って」
エース、デュース、グリム、監督生に話した
エース「なるほどな」
デュース「逆に僕達でいいのか?」
セーラ「君達がいいんだよ。アズールさんもぜひお友達を呼んでって言われたんだ」
監督生「へえ、そうなんだね」
グリム「俺様絶対いくんだゾ!美味いもんたくさん食うんだゾ!」
エース「あーでも、俺 金ねぇんだ」
デュース「僕もだ」
グリム「フナ⁈んじゃ、どうすんだゾ⁈」
セーラ「落ち着いて。お金のことは心配しないで。僕が奢るし」
皆「え⁈」
監督生「いいの⁈」
セーラ「うん。別にいいよ」
エース「あとで返金って言っても知らねぇぞ?」
セーラ「大丈夫だって」
デュース「本当にいいのか?」
セーラ「うん。大丈夫だよ」
グリム「ニャッハー!楽しみなんだゾ!」
セーラ「ふふっ、当日みんな楽しんでね」
ー当日ー
〜オクタヴィネル寮 モストロ・ラウンジ〜
ワイワイ(お客さんがたくさん賑わっている)
エース「うっわぁ〜。たくさん人いる〜」
「セーラはどこだ?」
セーラ「皆!来てくれたんだね」
皆「セーラ!」
セーラ「さぁ、こっちだよ。君達はここ。特等席をどうぞ」
監督生「特等席って何?」
セーラ「それはお楽しみ♪」
皆「?」
ー数分後ー
ジェイド「では、今日だけの特別イベントを行います。ステージの方を御覧ください」
ざわざわ
デュース「特別イベント?」
監督生「なんだろう?」
グリム「ワクワクすんだゾ!」
エース(なんかよく見れば、俺達すぐ目の前で見れる⁈マジか⁈)
〜ステージ裏〜
フロイド「セーラ、今だよ」(小声)
セーラ「はい」(同じく)
セーラは式典服姿でステージに立ち、歌とダンス、自分の持ち前のパフォーマンスで皆を魅了させた
パチパチ(拍手喝采)
ジェイド「皆さん、ご覧いただきありがとうございます。モストロ・ラウンジをごゆっくり楽しんでください」
ー閉店後一
アズール「さすがセーラ!今日はありがとうございます」
セーラ「いえいえ。アズールさんが喜んでくれてよかったです」
エース「セーラ」
セーラ「あれ?エースくん。すいませんアズールさんいいですか?」
アズール「ええ、もちろんです。セーラ」
セーラはエースに駆け寄った
セーラ「エースくん、どうしたの?」
エース「あー、えっと…あれよかった」
セーラ「あれ?」
エース「パフォーマンス。綺麗で凄くよかった…」
セーラ「そっか。ふふっ、わざわざありがとう」(優しくほほ笑んだ)
エース「ッ!あ、ああ。うん…///」(やっぱり変だな、俺…)
セーラ「ん?大丈夫?エースくん」
エース「だ、大丈夫だって」(危ねぇ〜)
セーラ「そっか。んじゃ、僕行くね」
エース「おう」
タッタッタッ(セーラが行った音)
エース(俺、最近どうしたんだ?セーラはただのダチなのに。なんか可愛いんだよな…正直女子みたい…)
エースは何故その気持ちになったか分からずもやもやして自分の寮へ帰った
〜オクタヴィネル寮 セーラの部屋〜
セーラ「…あの時、珍しく照れてたなぁ(エースのちょとした照れ顔を思い出した)クスッ、可愛い。でも、なんだったんだろう。あの時、なんでか離れがたかったんだよなぁ…まぁ、いっか!」
“この時、お互い知らなかった。これが恋のきっかけの1つだということを…”
〜to be conteneu〜