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〜廊下〜エース「次は錬金術かぁ〜、だりい〜」
デュース「だらしないぞ、エース」
グリム「俺様もエースに同感なんだゾ」
ユウ「こらこら」
セーラ「三人ともそんなに嫌なの？楽しいと思うし、今日は実技で何かあるんじゃなかったっけ？ペアで」
エース「マジか⁈セーラ頼む！俺と組んでくれ！」
デュース「おい！僕も誘おうとしたのに」
セーラ「ごめんね、先約いるんだ」
エーデュース「え⁈」
セーラ「監督生さんとグリムくん」
エース「はぁ〜⁈」
デュース「いつの間に…」
セーラ「朝一番に5限の錬金術お願いって言われた」
グリム「フッフ〜ン」
ユウ「ごめんね〜ふたりとも」
エース「マジかよ」（セーラと組みたかった…）
セーラ「今回は残念ながらデュースくんでお願いします」
〜魔法薬学室〜
セーラ「グリムくんはこれをやってくれる？監督生さんははこっちをお願い」
グリム「わかったんだゾ」
ユウ「わかった」
セーラ「落ち着いてやったら大丈夫だよ」
ボン（錬金術が成功した音）
セーラ「お！できた」
クルーウェル「good boys!お前達は合格だ。しかも完壁な魔法のクリスタルだ。お前達にはSをやる」
グリム「ヤッターなんだゾ〜！」
セーラ「やったね。監督生さん、グリムくん」
ユウ「あれ?このクリスタル、綺麗な紅色…」
セーラ「ごめんね、勝手に色を決めたんだ」
グリム「俺様は気にしないんだゾ」
クルーウェル「お前達が合格した証だ。そのクリスタルもらっていいぞ」
グリム「やっほ〜い！」
ユウ「ありがとうございます」
セーラ「ありがとうございます！クルーウェル先生。やったね。監督生さん、グリムくん」
〜廊下〜
エース「マジか〜、俺達補習なんて…」
デュース「優等生として情けない…」
セーラ「僕がついてってあげるよ」
エース「マジか！神〜」
デュース「すまないな、セーラ」
セーラ「いいんだよ。あ！先に授業に行ってて。マレウスさ〜ん！」（マレウスに駆け寄った）
マレウス「ん？セーラか。どうした？」
マレウスとセーラが楽しく話してる
エース「…」（何か嫌だなぁ…）
デュース「エース、行くぞ。エース！」（小声）
エース「分かった、分かった」（小声）
ー放課後ー
〜魔法薬学室〜
セーラ「デュースくん、そこを丁寧に。エースくんはそこをゆっくりかきまぜて」
エース「おう」
デュース「分かった」
セーラ「大丈夫。落ちついて」
ボン（錬金術が成功した音）
セーラ「お、ちゃんとできた」
クルーウェル「good boys！これでお前達は合格だ。ついでに魔法のクリスタルをもって行け」
デュース「はい！」
エース「はぁ。やっと、終わった～」
〜廊下〜
デュース「あ！今日ハリネズミ当番だった！んじゃ、エース、セーラ。僕は先に行くよ」
エース「おー」
セーラ「分かった」
デュースは行った
セーラ「…行っちゃったね」
エース「ああ」
セーラ「さて、この後なにしようかな〜」
エース「…セーラ」
セーラ「ん？何？エースくん」
エース「これやる」（水色のクリスタルを見せた）
セーラ「え⁈これ魔法のクリスタル！どうして？」
エース「あー…色的にセーラにピッタリだから？」
セーラ「…ふふっ、何ではてな？…気持ちは嬉しいけど、これはエースくんが合格した証だから受け取れないよ」
エース「…そっか…」
セーラ（なんかシュンとなってる…そうだ！）「エースくん。そのクリスタル少しだけ貸りていい？」
エース「？これ？」
セーラ「うん。明日には必ず返すよ」
エース「？分かった」（水色のクリスタルをセーラに渡した）
セーラ（受け取った）「ありがとう。今日は一旦帰るね」
エース「ああ」
タッタッタッ（セーラが行った音）
エース「行っちゃった…何する気なんだ？」
ー次の日ー
〜廊下〜
エース「今日は魔法薬学か〜」
セーラ「エースくん！」（駆け寄った）
エース「お！セーラ」
セーラ「ごめん。デュースくん、監督生さん、グリムくんは先に行っててくれる？」
デュース「分かった。行こう監督生、グリム」
ユウ「うん」
グリム「フナ〜」
監督生達は行った
エース「いいの？セーラ」
セーラ「うん。あっ！エースくん腕出してもらえる？」
エース「ん？ああ」
セーラ「はい！できた」
エース「！これって…」(エースの左手首にはブレスレットが付けられた)
セーラ「うん。あの魔法のクリスタルを使って作ったブレスレットだよ」
エース「…なんで？」
セーラ「！…あのとき、少しエースくん悲しい顔していたから」
エース「ッ！」
セーラ「だから、僕なりに気持ちを答えたつもりなんだ。ほら、エースくんと僕のクリスタルを使ってお揃いのブレスレットを作ったんだよ。僕は水色の紐でエースくんは赤色」（セーラの右手に付いてるブレスレットをエースに見せた）
エース（マジか⁈めっちゃ嬉しい！）
セーラ「もしかして、お揃い嫌だった？」
エース「いや、マジ嬉しい！ありがとう、セーラ」
セーラ「！そっか、良かった。あっ！これ返すね」（使わなかった部分の水色のクリスタルをエースに返した）
エース「あぁ（受け取った）ん？このブレスレット飾りがついてる？」
セーラ「そうだよ。チャームと言って、エースくんのはハートのチャーム。僕は見殻のチャームだよ」
エース「へー」
セーラ「そう言えば、この魔法のクリスタル、互いの瞳の色みたいだね。僕とエースくんの」
エース「お、おお」（それずりぃ…///）
セーラ「ふふっ。あっ！次の魔法薬学一緒にやらない？」
エース「え、いいの？」
セーラ「うん！あれ？もしかして先約いた？」
エース「いや、ないないない！是非！」
セーラ「うん！じゃあ一緒に行こう！あ、あとデュースくん達には内緒ね🤫」
エース「おう」
エースとセーラは一緒に魔法薬学室へ向かった
〜to be conteneu〜
【あとがき】
最後の方に出たエースとセーラのお揃いブレスレットはイラストで投稿します。絵は下手ですが、暖かい目でよろしくお願いします🙇♀️
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