どうも ~ ! 紫蘇ㄘャンです!
今日は!初の体調不良ですかね!
え〜関係無いんですけど、私リンス変えたんですけど、それがめっちゃ銭湯の脱衣所の匂いがするんですよ!!!ヤバくないですか?!でもめっちゃ落ち着く、いい匂いです♡
それだけです 笑
はい、今回の話の内容はknmcの体調不良ですね。ただ、すみませんが完結はしてないです() 喉の調子悪くて、でも放っておいたら……な話なんですけど ~ … 。
なんか、最初までは良いんですけど、途中から何言ってるのかさっぱりな部分がございますので、ご了承下さい ッ !!
ただ目指していたものは、放っておいたら…の後に大人達によって助けられ(介護)治す。みたいなものを考えていましたので、そこはまぁ、反応が良ければ、やろうかなと…
・実在する人物を用いた創作話です!
・色々と捏造など個人的見解などで当小説は作成してます!
・そのキャラの口調がはやふやになってる所があるかもです!
・本人様達とは関係ないので、本人様達に繋がるようなご迷惑行為はお辞め下さい!
・本人様達の解像度は低いので(キャラ崩壊)無理な方は速攻閉じてください!
「ん” ッ 、んん…」
最近の僕の朝、一発目にやる事は咳払いだ。
ここ2週間、喉の違和感が拭いきれず、そのままにして過ごしていた僕、knmcはそろそろ危機感を覚え始めていた。
最初の違和感は、喉にチクチクとした痛みとまでは言わないが、そう言った違和感が少しだけあった。しかし、明明後日ぐらいには治ってるだろうなんて考えて、特に気にする事はなかった。
後に、なんで明明後日には治ってると思ったのか謎だったし、気にも止めなかった自分に後悔をする。
それから気づけば1週間が経っていた。この時点で怪しいと思った。が、風邪だと言い聞かせた。風邪を引くことはそんなに珍しいことでは無い。でも、実際風邪だとは思っていなかったし、これこそ気にする暇はなかった。
何故なら、ここ最近は風邪如きで休めない仕事や打ち合わせ等が詰まっていたから。
そんな喉の違和感を放置して2週間経った今日。いよいよまずいと思い始める。喉の違和感は治まる所が酷くなっていく一方で、喉から痛みが主張している。
ライバーたるもの喉というのは喋る上で大切なもので、自己管理はしっかりしないといけないのに。
心当たりと言えば、ここ数週間で喉を使う事が多かった。公式のMCに呼ばれたり、配信で叫んだりと何かと酷使した。そのせいだろうか。加えて乾燥するこの時期、嫌なことが重なって生まれたのがこれだ。だけど、これでも病院に行こうと思ったのだが仕事上の問題で、空いてる日が無くて行けなかったのが事実。
「あ” ~~ 、ん”っ、あ ~“ッ !」
声を出してみれば、掠れボイス。昨日まではギリギリ耐えたものの、今日は無理らしい。完全に枯れた声。唾を飲み込むと炎症を起こした喉には痛みが走るだけ。
「さ”いあ”く!んも”ぉ”ぉ” ~ !ゲホ ッ ケホ」
なんとあろうことか、咳まで出始めた。本当に風邪を引いたのだろうか。いや、本当に風邪を引いたっぽいな。季節の変わり目はよく体調を崩す事なんてざらだ。こう言う体質は本当に困る。
しかし、今日は不幸中の幸いか、収録だけの一日。学校も無ければ配信も無い。
昨日配信したばかりでもう暫くはやらなくていいのだ!我ながらこう言う頻度で配信活動を行っていた事に天才と自負する。
しかし、配信がなくても収録がある。その収録ではいつも通りを装わなければならない。異変を他のメンバーに知られては心配されてしまうし、迷惑はあまり掛けられない。それに杞憂はごめんだ。
幸いにも喉の異常は昨日の配信のせいにしておけば不審に感じられないだろう。
「大丈夫”、何とか”やり”過ごせる”…ゲホ ッ ケホ、けほ ッ “」
咳もあるが季節の変わり目と伝えておこう。
最後に、不安にしてるのは収録の内容だ。頼む、これ以上喉を刺激するような企画が今日はありませんように。。。
そんな淡い期待を胸に、事務所へ向かう支度を済ませ、玄関へ出てから喉飴を口に頬張る。口がスッキリするミント味の喉飴。唾液がそのミントの喉飴を溶かして、融合してそれを飲み込む。スースーとした爽快が喉に通って胃に落ちる。
喉の痛みが少しだけ引いた気がして、頑張るかと気を張る。
最悪だ。
僕は、目の前にあるものに一段と手を出せずに居た。周りの大人たちは早く食べろだの臆するなとか言ってるけど、無理だ。
皿の上に乗ってある1個のシュークリーム。
遡ること30分前。収録は5本撮りで何時もより少なめの日。その5本の内、4本目を終わらせ、最後の撮影。
題名は「かっこいい大人ならどんな状況に陥ってもかっこよく対応できる」という、何ともrfmoらしい企画である。
本当は喋るのも今は臆してる。正直喉の痛みが増していて、喋るのも一苦労なのだ。4本も無事に終われたことに安堵するものの、最後の撮影が壁だ。
最初こそは順調だった。喉もそこまで使った訳じゃ無かったし、そもそも出されるものが足つぼだったり電流だったりで痛かったけれども、そこまで酷使はしてない。
しかし、もうそろそろ終わりに迫ってきた頃に僕を生き地獄に陥れる出来事が。
最後の最後でなんて事だろうか、激辛シューの登場である。4本目を無事終え、褒め称えるべき自分をへし折られた気分だ。クソがよ。
まずい本当にまずい、この激辛シューを食べればどうなるかなんて目に見える。
しかし食べなければ撮影は終わらないし、ここで拒むのもエンターテイナーな自分のプライドが許せない。
逃げる選択肢はもうとっくに無かった。
「…頂きまぁす…」
口に運び一口大きめに頬張る。周りの大人達は、じわじわと生き地獄を味わってる僕を知らぬまま盛り上がっていた。
口の中に熱が溜まり、舌がチクチクと針で刺されてるような感覚。腹を括って、それを飲み込む。
「ッ ! ~ ~ ~ ッ”ゲホッゲホ ッ !」
喉に激痛が走る。火で炙られたような感覚が通り、電撃のようなものを残して胃に落ちる。喉はヒリヒリと言えないレベルに痛みを増す。
しかし、これだけで終わってはいけない。趣旨はどう対応するのかなのだから、咳き込んで終わりなんて行けない、早く何か言わないと、だけど喉が痛いし喋りたくない。色んな感情がごちゃごちゃになる。
「knmcさん、その、大丈夫ですか?」
「大”丈夫です”、」
結果的に言えば流石は僕と言ったところか、無事に終了。knmctouyaらしい言動を起こせば、動画の終了着地は完璧に回収した。しかし、無事終了したことの代償は勿論、喉で…、控え室に戻って帰る支度をしてきた時、不意に背後から社長に声を掛けられた。
発した僕の声が枯れていた事に目を見開く社長、その声を聞いたfwくんとkidくんが帰りの支度をする手を止めて僕の方へ寄ってきた。
「ちょ、mcさん声やばいですよ…!kid、喉飴持ってたんでこれ、良かったら貰ってください」
「mcさん俺これやるわ。蜂蜜レモンティー、喉痛いんやったらこれ飲んどき」
「2人”とも”ありが”と”ね、貰”っとく”」
あからさまに声ガラガラの僕に3人は顔を顰める。
「knmcさんここ来る前にも声が少々掠れていましたが、今は異常な程に枯れてますよ…先程の激辛シューが原因ですか?」
「絶対それですよ…、mcさん、たとえエンタメだからって体張るのは動画的に撮れ高ですけど、それで体が更に悪化するなら本末転倒ですよ」
「始まる前、私は無理なさらずと伝えたはずなんですけど」
社長とkidくんに説教紛いな事を言われる。
僕は別にその為に撮影に参加してた訳じゃないのに…と我ながら不貞腐れる。そんな僕に気付いたのかfwくんが間に入って僕の背中を撫でてくれた。
「まあまあ、社長もkidも、言いたい事は分かるけど、先ずは褒めた方がええんちゃう?多分mcさん、俺らに迷惑かからんように今日の撮影頑張ったんやろ?」
綺麗に輝いている紫色の瞳が僕を捉え、僕に優しく聞いてくる。
僕は大人しく首を縦に振った。fwくんの言う通りだ。しかしながら、こういう時の彼は凄いなと思う。だって、言葉にしなくても彼は顔を見るだけでその気持ちを汲み取ってくれるのだから。
「ご”めん”なさ”い」
「…いえ、私も一方的に責めてすみません」
「kidも、ごめんなさい」
控え室に気まずい空気が流れる。元はと言えば僕が悪いんだけどね。気まずさにどうしようかと思っていたら
「じゃ、これで和解ということで!」
fwくんが活気良い声でそう宣言する。
「いや別に喧嘩はしてな…」
「黙れkid」
「なんでっ?!」
fwくんとkidくんのそのやり取りを見て、なんだか可笑しくて笑ってしまった。まぁ声が枯れ過ぎて、空気しか出てないけど。
空気?
「ッッ !!」
待て、待て待て…、一旦落ち着け僕。慌てるな。
「ん” ッ んんッ…」
「knmcさん?大丈夫、ですか?」
「だ、う”ん、大丈夫です”、そ”れ”より僕”、もう”帰ります”ね”」
そう言って鞄を持って僕は脚を進めようとした。が、誰かに腕を掴まれ、その場に留まる。後ろを振り返れば、社長がそこに。
「帰るなら、送って帰りますよ」
「…遠慮”しとき”ま”す”…」
「いやいや、その状態で1人で帰らす訳には」
「ッ 本”当”に大”丈夫”なんで”、ただ喉”が”あれ”な”だけ”で、そ”れ”以外は、別に”何と”も”ない”ん”で…」
なんて言えば掴んでいた社長の手が緩む。それを隙と言わんばかりに僕は振り解く。社長のなんとも言えない顔を見て、罪悪感が湧くものの、仕方ない事だからと心中で謝る。
「…帰ったら連絡下さいね」
「は”い…」
お疲れ様です、とガサガサの声で控え室にいる3人に伝え残し事務所から出る。
駅に着いて、電車に乗って、駅から出て帰宅への帰路を辿る。その道中で小さく咳払いをして、試しに声を出す。
「ッぁ ~ ッ…ん”ンッ、あ” ~ ~ 」
やはりそうだ。声が出にくくなっている。あのシュークリームのせいなのか、それとも2週間目にして現れる症状なのか…どちらにせよ緊急事態には変わりない。
今の所、咳払いをすればガサガサではあるが声は出る。しかしそれも、いつまで同じ事が続くか分からない。明日には声が出なくなってるかも知れないし、それは明後日かもしれない。日付が変わる迄かも知れない。
声が出なくなるという恐怖を、今僕は感じている。
まるで死刑宣告された死刑囚が、いつ執行されるか、死ぬか分からないまま時を過ごしてる。そんな感覚だ。
家へ着いて、中に入る。それと同時に鞄から携帯を取り出し、rfmoメンバーのグループラインに「無事帰宅」という文字を送り付ける。直ぐに既読が3付くことに心配してくれた喜びと、心配し過ぎという不服の感情が混沌する。
誰もいないリビングに荷物を置いて、その中からfwくんとkidくんから貰ったものを取り出す。
後日お返ししないとな、と思いつつ、蜂蜜レモンティーを飲んでから、喉飴を舐める。
力尽きた…………( •︠-•︡ )
反応良かったら続き書くかも知れません…!
コメント
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ふえぇ…? しーちゃんなんでこんな小説書けんの…!?素晴らしすぎる…(泣) 自分、体調不良大好きなの… 流石にしーちゃん神すぎる… (´∩。• ᵕ •。 続きキボンヌです!✨️