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自分のことかぁ…わかってる

はずなんだけどね

あーでも…詳しく言ってって

言われたらどうにも言えないかな

たしかにこの世は楽じゃない

自分が思う理想郷でもない

どんなに思っても想っても

叶わないことだらけ

なんて言ってる自分が一番恥ずかしい

『ねぇってさ強い刺激臭って

『苦手?』

「あの…、って呼ばないで貰えるかな」

それが���との出逢いだっけか…

思い出したくない…頭も痛い

最初からあの子が悪い、のか…?

ここに閉じ込められてからいつだっけ

色んな考えを巡らせて

でも、結局 答えは見つからない

それが自分のくせでありますように

目の前も真っ暗だし…最悪

でも耳は聞こえる…あの人は

いつもこう言う

『あたし悪くないもん君が悪いの

『いつも醜い嫉妬させてひどいひどい

『ねぇ…!聞こえてるでしょ?返事してよ

『あたしそこまで優しくないんだけど』

いつもいつも呪文のように言っている

まるで自分の罪を否定しているように

醜い足掻きほんと…

早く耳もしてくれないかなぁ

これが優しさ…?ばっかじゃないの?

はは…これで喜んでる自分がいるのって

うそ…だよね

『しーとーゆー』

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