前回のお話とはなんも繋がっていません!!
いやもう飛ばし飛ばしですみません…💦
次ぐらいはちゃんと続きのものを出します!
ではどうぞー!!
⚠️太中⚠️
bl注意
オメガバース
学スト(先生×生徒)
中也『…..まじかよ”…』
この世には男、女とはまた違う第2の性というものがあった
14歳の思春期のこの頃は第二の性が本格的に出始める時期であり、この時期、学校では第二の性の検査が一斉に行われていた
そしてその検査から数日経ち、結果が返ってき、俺は目を見開いた
人口で最も多いβだろうと油断しきっていた
だが、結果は違った
返された紙には『Ω』と記載されていた
Ωは人口で最も少なく、希少で、高い地位に位置してる分、攫われたり、強姦されたりなどの事件が多い
こんなのバレたら…どうなるか考えたくもねぇ”…
絶対バレねぇように振る舞わねぇと…
そう決意しながら、結果の紙をグシャッッと握りしめ、雑にポケットに入れた
それからまた数日が経った、まだ誰にもバレてはいないが、何時バレるかも、ヒートが来るかも分からない中俺は怯えながら学校で過ごしていた
そして今日もまた、びくびく内心では荒れ狂うほど怯えながら過ごしていると俺のここ数日の努力を嘲笑うかのように、急に、それは来た
身体が熱くなり、身体の奥が疼き、びくびくと震え、息をするのも苦しくなってきた
中也『はぁーっはぁーっ♡♡』
中也『く”…そ”…//きゅ、にッ..♡なんっで…??♡』
段々と熱が上がっていき、ついに立っていられなくなってしまい、前に倒れてしまった
顔をぶつける、そう身構え、目をつぶって、来る痛みに構えていると、その痛みが来ることはなく、暖かい温もりに包まれた
中也『はぇ”…??//』
腑抜けた声を出し、そのまま顔を上げると、そこには俺の…..すき…な…奴がいた
太宰『大丈夫かい?随分顔が赤いようだけど』
太宰治
ここの教師であり、俺のクラスの担任だった
その100億の名画にも勝るような整った顔立ちに、あまりにも好み過ぎるその声
俺は太宰と会ってからいつの間にか目で追うようになっていき、太宰と話すと心臓が煩くなったりしてしまうことから好きだと悟った
だが教師と生徒、そんな歪な関係だったため、俺は太宰への恋を半ば諦めていた
なのに….それなのに…なんで!!!今!!!
中也『だいっ、じょうぶ、だ…ッ//♡』
今すぐこの場を去りたい、そう思い、何とか腕に力をいれ、太宰を押しのけた
だが、離れるどころか何故か太宰は俺の腰を引き寄せ身体を密着させた
太宰『君、Ω…だね…ッ?』
中也『ちがっっ..』
バレてはいけない、バレたくない、そう思い、すぐに否定をしようとしたが太宰の不自然に赤くなった顔を見て察し、否定を辞めた
此奴….αかよ….
あぁ、終わった、本当に終わった、死にたい、いっそ殺ってくれ、
そう思い、絶望していると段々思考が鈍くなってき、頭が真っ白になってきた
中也『っ、はぁ”…♡うっ、…♡』
もはや喋る気力も、身体を支える力もなくなっていき、太宰に寄りかかってしまった
太宰『おや…これは重症だね…』
太宰『保健室に運んであげる、だから声出さないでね、バレちゃうから』
太宰は俺の膝裏に手を入れ背中を支え、されるがままにお姫様抱っこをされ、保健室に連れていかれた
中也『(やべ、これ…落ちる..)』
そう思い、太宰の首に腕を回す、
太宰『…っ♡かわぃ…』
腕に手を回せば必然的に太宰との距離も近くなり、そして太宰の匂いも濃くなり、太宰の匂いで包み込まれているような状態のため、太宰の匂いで脳が溶けそうな気分になり、もう太宰がなんて言ってるか、どういう顔をしてるのかもよく分からなかった
(太宰視点)
今、腕の中に抱えている生徒は私が密かに想いを寄せる子だった
ずっとずっと、触れたい、乱したい、甘い言葉を私に言って、笑いかけて欲しい、誰も居ないところに閉じ込めておきたい、そんな事を毎日思い、挙句の果てにオカズにまでしていた子が、私の腕の中で今、ヒートになり、甘い匂いを漂わせながら、微弱に声を出し、しかも抱きついていた
そんなの、理性を壊しに来てるとしか思えない
だが、今手を出してしまえば嫌われてしまう…そんなの…絶対に嫌だった
私は襲いたい気持ちをグッと抑えながら中也を保健室まで連れていき、念の為、ほんとに念の為、鍵をかけ、ベッドへ優しく寝かした
保健室には一応、抑制剤が置いてあったため、それを取りに行こうと離れたが、中也が私のシャツを握っていた
太宰『えっと…中也…くん…?』
中也『….だ….』
太宰『えっ…?』
中也『行っちゃやだ….//』
顔は湯気が出そうなほどに赤く染まっていて、しかも半ば涙目でそんなグズグズになった状態の想い人にそんな事を言われて我慢出来るやつなんて居るわけがない
気が付けば私はベッドの周りのカーテンを閉め、中也を押し倒していた
中也『あぇ”…??/だざい、せんせ…??//』
名前を呼ばれた事で理性が少し戻り、慌てて中也から離れようとした
だが、中也は抱きついてき、寂しそうな顔を浮かべた
太宰『ッッ…♡♡ちゅ、や”…くん”…♡♡』
太宰『ほんと”…理性、切れちゃう、から”..♡』
太宰『襲っちゃう、から…♡♡』
中也『だ、ざぃ…せんせ…なら…いーよ…?//』
そう言われ瞬間、私の中で何かが切れる音がした
中也視点___
頭が回らない、長時間太宰の匂いに包まれていたせいか、頭の中は太宰の事で頭がいっぱいであり、理性なんてとっくに吹っ飛んでいた
太宰『襲っちゃう、から…♡♡』
太宰に押し倒され、そんな事を言われれば俺は欲望のまま、気持ちを素直に太宰に向けた
中也『だ、ざぃ…せんせ…なら…いーよ..?//』
そう告げた瞬間、喰われてしまうのではと思う程の勢いで、唇を塞がれ、すぐに舌を入れられ、太宰を恐れ、引っ込めている舌を絡められ、歯列はなぞられ、満遍なく口内を犯された
中也『んぅっ..??//あぅっ♡♡あっ..??♡や、だぁっ♡んん”~~っ♡』
段々と息が苦しくなり、太宰の胸をトントンと叩くと太宰は唇を離した
酸素を求めるべく、口をハクハクと動かしていると、太宰が俺の首筋にキスをし
太宰『はぁっ…♡中也くんが悪いから”…っ♡』
そう言い、また口を塞がれた
終了です!!
ここまで見て下さりありがとうございました!!
文字が変になっていたり、誤字や脱字があったら本っ当にすみません💦
ではさようなら〜!!
コメント
23件
待ってくれ修学旅行から帰ってきてから色々溜まってた通知見漁って気付いた …うちヤバい奴じゃね?帰ってきて速攻ピーとかピーとかしてるやつ読んでるんですけど…大丈夫ですかね マジでほんとに太中不足が解消された推しカプ最高もうさっさとピーとピーしてあ、ピーも追加で(もうこいつほっといてください)
ふふふ……はははは……ふははははははははッッッッッ!!!!!まさに百億の名画に優るッッッ!!!!!✨✨ 太宰先生??保健体育は実技って…言いませんでしたっけ????? 私保健室の前で見張っとくんでズッコンバッコンしててくださいッ!!!!ね!?幸せになりやがれぇぇぇえええぇええ!!!!!
最高すぎんか...._:( _* ́ཫ`):_グハッ♥