コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
はい、!!
えと、1日ぐらいで
30いくとは思ってませんでした、!!
15くらいになったら続き出そうかなって、
思ってたんですけど、思ってた以上に、
♡、、もらってて、!!
有難いです、嬉しいです、
ありがとうございます!!
では、続きをどうぞ!!
omr side
21:56
俺のスマホが表示している時刻は
もうすぐで午後10時を回る
だけど、まだ家に帰れそうにない
なぜなら、
「ねぇぇ、、」
「おにーちゃーん、、」
「連れて帰ってよぉぉ」
「無理」
「まじ離せ、」
「早く帰んないといけないから」
「こっちが無理なんだけど」
そう、この我儘な妹のせいで。
いつもは彼氏の家で同棲してる癖に、
喧嘩したからと実家に帰って来ている
俺が住んでいるのは、滉斗と同じ家だけど、
お母さんからのSOSで急遽、家に帰ることになった
昔からこいつは我儘で、
色々な人を困らせてきた
何?
今度は俺らの家に来るって?
無理だよ
滉斗と一緒に居たいのに
だけど、お母さんに迷惑がかかっちゃうから、
連れて帰るしかない、
もう成人してんだし、立派な大人だろ、
なんで俺らの家来んだよ、
1人で居れるだろ、
「まじうざーい」
「なんで連れて帰って来んないのー?」
「うざいのはそっちだっつーの」
「てか、そんなんだから、彼氏さんと喧嘩するんだろ」
「はぁー!?!?」
「お兄ちゃんには関係ないしー!」
「はいはい、そうですねー」
色々あった結果、
結局、俺らの家に連れて帰ることになった
あらかじめ、滉斗には「遅くなる」と送ってはいたが
流石に遅くなり過ぎたため、
寂しがって居るだろう、
早く帰らなければ
「ねー、歩くのはやーい」
「黙れ」
「お前がぐずぐずしてたんが悪いだろ」
「お兄ちゃんのせいじゃーん」
「お兄ちゃんが家に連れってって来んないからぁー」
「俺らの家来たいんなら早く歩けよ」
「なんで早く歩かないといけないわけー??」
「大切な恋人が待ってるから」
「えー、おもーー」
「滉斗にはこんぐらいが良いんだよ」
「お前はそんなだからすぐ振られるんですよーっ」
「ばぁーーーか」
「はぁー!?!!」
22:59
もうこんな時間になってしまった
もうすぐで午後11時を回る
だけど、もう家だから
大丈夫だ、きっと、
「滉斗ー、!」
「ごめんねぇ、遅くなっちゃって、、!」
滉斗が奥から嬉しそうに出てくる
だが、。
「もと、っ、、、、」
「き、、?」
と、
可愛い笑顔が一瞬にして、
暗い、悲しい顔になる
はぁ、、
隣にこいつが居るせいだ
滉斗を安心させるために、
俺はこいつのことをしょうがなく軽く
紹介する事にした
でも、こいつを紹介する間、
滉斗はずっと上の空だった
返事は無いし、相槌すらも無い
「滉斗、?」
「滉斗、!!」
「ぅ、ぁ、っ、、」
「どしたの?」
「大丈夫?」
「、、っ、、、、、」
どうしたんだろう、
何か言いたげな顔しt、、
次の瞬間、
滉斗が玄関から飛び出して行った
「ぁ、え、!?」
「ちょっと、まっ、」
「滉斗!!!」
「んぇー?」
「なんか出てったねぇー、」
妹のことなんか無視して
滉斗を追いかける
「滉斗!!」
「待ってよ、どこ行くの!!?」
でも、滉斗は止まってなんかくれず、
サッカー部だった彼は、
どんどん俺から遠ざかっていった
「滉斗、っ!!」
「滉斗!!!」
「はぁ、っ、、はぁっ、、、、、」
はや、い、
あ、スマホ、、持ってるかな、、、
電話かけてみようかな、?
、、、、、、
ううん、
こういう時は1人がいい、
、、僕はそうして欲しいから、
、、、
だけど、だけど。
1人にはなりたくない
見つけなきゃ、滉斗を、
独りにさせない、絶対に