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「 にいちゃ~!!冬、ここで寝る!! 」
三つ並んだベットの真ん中で跳び跳ねる。
「 ん、いいよ。落ちないようにね。 」
「 うん!! 」
そして母さんが笑いながら言う。
「 冬、ベットの上で跳ねてこの前頭ぶつけてたでしょ?危ないよ~? 」
「 気を付けるもん…! 」
「 ん、はい。辰、ミルクティー。 」
コンビニで買ってきておいてくれたミルクティーを差し出され受け取る。
喉乾いたってメールしたからかな。
「 あ、ありがと。 」
「 学校から直接はやっぱ疲れるか…電車どうだった? 」
「 うんん、別にそこまでしんどくないよ。電車快適だし。 」
「 なら良かったわ、あ、夜さ、ここ食べに行かない?肉だよ?肉。 」
「 ん、美味しそうじゃん…! 」
「 冬もお肉食べるー!! 」
「 しかも食べ放題だからいっぱい食べっぞー!! 」
現在午後5時。今から3時間後に腹いっぱいの肉を食べてるだろう。