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非番は家族のために

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非番は家族のために

2 - 非番は家族のために 第4話

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2,100

2025年03月10日

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◤◢◤◢注意◤◢◤◢この作品はnmnm、捏造小説です。

実在する方、キャラクターがいます。

ご本人様とは全くの無関係です。

晒し、荒らし、誹謗中傷はご遠慮下さい

苦手な方は自衛をお願いします。

もう一度言います。

この小説は捏造で、二次創作です。

ルールを守ってお読み下さい。


全員が言葉を失う。

上官達は当たり前だが、つぼ浦の後輩達さえもその光景には目を疑った。

あの見た目なのだから多少は子供たちにビビられる。そう思っていた。

しかし、この光景はどうだろう?

子供2人はキャッキャキャッキャとつぼ浦の周りを走ったり抱っこをせがんでつぼ浦によじ登る姿も。

まるで今まで知り合いだったかのような振る舞いだ。

「……つぼ浦さんってこんなに子供に懐かれるっけ?」

さぶ郎は光景を見つめながら呟いた。

「いや、違うはずっすよ…」

ニトロもぼけーっと見ながら返答を返す。

警察官の約全員がぼけっとその光景を見てしまう。それは少し気味が悪く、気づいているのかつぼ浦は偶にチラチラとこっちを見て様子を伺っているように気まづそうに子供達を対応している。

その中、すっと前に出たのはもちろん2人の兄。

狼恋エギだった。

「あー、つぼ浦先輩あざっす。」

気まずそうに前に出てはペコッと小さく頭を下げた。

「んあ?ああ、気にすんな!」

立ち上がりながらつぼ浦はニカッと笑った。

「っと、その前になんでここに…」

そう言って足元で走り回る子供たちを指さした。

「あー、なんか迷子らしくって…」

あははは、と苦笑いをすれば

「違うよ!街探検だって!」

不破湊がつぼ浦の足にしがみついて反論する。

「はぁ?警察署に送られてきただろ!」

「違うよ!、迷ってない!」

これがまさに子供と親の喧嘩みたいでギャーギャー言い合う姿にみんなが苦笑いする。

「まぁまぁ、街探索行ったんだな。どうだった、?」

そこに割って入ったのは意外なつぼ浦でまるで父親のように優しく頭を撫でながら聞き返す

「えーっとね!俺らのいる街と似てたけど似てなかった!」

つぼ浦の足元で不破湊はニカッと笑う

それにつぼ浦はそうかそうかと微笑みながら頭を撫でる。


ここまで来てしまえばもうつぼ浦かさえ疑ってしまう。

つぼ浦のギャップ?に見慣れていたはずの後輩たちまでも驚きを隠せないように口が空きっぱなしになっている。


「ねぇ、あれさ、、」

ネルが見つめながら呟く。

「言いたいことはよくわかるぞ、、」

キモセンですらあんぐり状態で署員みな、頷いている。


「本当につぼ浦…?」



そう署員でポツポツと話していればいつの間にかエギと不破湊の会話はさらに加速していた。


「迷子じゃないの!ねぇ!ぺんちゃん!」


「え、あ、、う、うん…」


「ほら!違うでしょ!」


「言わせてますわこれ!、ぺいんと!、迷子だったよな!?」


「え、えっと、、」


ついていけない会話に巻き込まれたぺいんとは言葉を出せずさらにヒートアップする口喧嘩に半ば半泣きである。



「お前、、」

その口喧嘩に成瀬も呆れたようにエギを見た。

こんな小さな子供にガチの口喧嘩をしているエギにまじかと言う顔で。



 

「1回落ち着け2人とも、」


長らく続いた喧嘩に終止符を打ったのは、別人と化したつぼ浦。


半泣きになっていたぺいんとを抱え、熱くなって近づいて来ていたエギの頭を撫でる。

 

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