テラーノベル
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マブダチ
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◇ワンクッション◇
キャプション必読。
こちらはとある戦/争.屋実況者様のキャラをお借りした二次創作です。
ご本人様とは一切関係ございません。
・作品内に登場するすべては誹謗中傷/政治的プロパガンダの目的で作られたものではありません。
・YES腐向け/BLです。
・ガッツリR18ではないですが、挿入までの性行為に及んでいます。
・濁点喘ぎ、♡喘ぎ、その他諸々があります。
・公共機関では読まないようにご配慮下さい。
・あくまで一つの読み物としての世界観をお楽しみください。
・作品/注意書きを読んだ上での内容や解釈違いなどといった誹謗中傷は受け付けません。
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今作品は、ガッツリR18ではないですが、挿入までの性行為に及んでおります。
濁点喘ぎ、♡喘ぎ、寸止め、その他諸々があります。
R15を大きく超えた、R18の手前、そんな感じの微エロを目指しました。
※なお、微エロではない模様。
現パロです。(筆者初)
相棒組が付き合ってます。(ut受け)
地雷はお気をつけください。
※殴り書き。
注意はしました。
いいですか?
いいですね。
マブダチ組のアホエロをお楽しみください。
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r b r 視点
俺には、とても可愛らしい彼女がいる。
ツンデレで、よく『ロボロのばかっ!⸝⸝⸝』なんて頬を赤らめてクッションなどを投げてくる。
それだけでも可愛いというのに、彼はとっても天の邪鬼だから、たまにとんでもない、それもこちらを照れさせてくるようなデレを見せる。
この前のホワイトデーも、俺手作りのお菓子を渡したら……『ふふっ、嬉しい!めっちゃ味わって食べるわ!』なんて。
”食う”と言うのではなく、”食べる”というのも丁寧で好感が持てる。
しかも、それだけではなく、外見にも特徴があり、可愛い。
中国と日本のハーフで、瞳は蜂蜜を溶かしたような琥珀色。
甘栗のような優しい髪色に、後ろで肩まで着く髪を一つに束ねている。
ちなみに、その髪ゴムも俺がアイツの誕生日にプレゼントしたものである。
その髪ゴムは、彼の瞳と同じ琥珀色で、見る角度から色が変わる綺麗な装飾が施された物だ。
そして、男とは思えない程の華奢さと細さ、野球少年でありながら、肌はあまり焼けておらず、キメ細やかで白い。
顔は童顔で、少し丸みを帯びている。
もうそれだけで”綺麗”というのが伺える。
そのくせ、彼は自分の魅力に気付いて居ないのも可愛らしい。
あれ、さっきから俺可愛いしか言うてなくね。
なんて思ったが、気にしない事とする。
そんな美しい彼と付き合っている恋人……俺ことロボロは、最近、とある事がマイブームだ。
そう、愛しの彼女の乳首を弄る事である。
暇さえあれば、クリクリと弄る。
『んね〜ロボロ〜そんな俺のおっぱい触って楽しいん?』
『なかなかにおもろい』
『いつかシャオロンもおっぱいで感じて貰えるように性感帯を作ろうとも思っとる』
『え、そんなん考えてたん』
『でも俺男やで?女とちゃうし、おっぱいで感じるわけないやん』
『ムダ骨やな』
『そうか?この前なんか……”もう無理ぃෆ”なんて言いながら俺のちんk』
『あーあー!聞こえません聞こえませんー!』
耳を両手で塞ぎ、恥ずかしそうに目を閉じ、頬を真っ赤に染め上げている。
心做しか、大きな瞳にも涙が溜まっているのが見える。
本当に可愛い。
という、シャオロンのおっぱいを性感帯、つまりは感じてもらうべく、日々精進し続けているのである。
今日は、初めておっぱいで感じて貰えた日の事と、それまでの道のりを見てもらおうと思う。
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s h a 視点
今日も今日とて、同棲している家で、ソファに座りスマホゲームをしている。
今いるリビングには、シンプルな白を基調としたソファに机、ロボロがよく読む本棚などが置いてある。
二人で住むには充分なくらいの広さで、後ろからロボロが抱きしめているような体勢にいる。
後ろから、俺の服の中に手を這わせ、クリッෆ、カリッෆ、と胸の頂きを弄り回している。
「んっ………ෆ」
「んふふ」
すこし、身体がよく分からない感覚が少しする。
擽ったいような、気持ち良いような、そんな感覚がビビっ、と電撃が走るように伝う。
その反応にロボロは嬉しくなったのか、余計に手つきを激しく、より卑しく動き始めた。
後ろにロボロがいるせいか、今どのような表情をしているのかわからないが、恐らく愉悦に染まった表情をしているだろうと、吐息だけで予測できた。
「ふっ、ぅ…………ෆ」
「やっぱ感じてきたんとちゃうのん?ෆ」
「ハッ、そんな訳ないやろ何言うとん」
「ふーん?」
スマホゲームを止めずに進めるが、正直言って乳首を虐められながらするのは酷くキツかった。
ここほとんど毎日……もう週27回とかヤられているせいで(乳首を)、凄く敏感になってしまっていた。
最初は週7回とかだったのに、二週間前から週27回と増えた。
いやなんでそんなに俺のおっぱいに執着するんだよ。
諦めろよいい加減。
と、早く諦めてくれないかなー、そう思考を巡らせていたとき、我慢出来ないような電撃が迸った。
ゴリっ!!!ෆෆ、という高いファ#の音がスマホゲームの音と共に、振動を震わせた。
「ぁっ!!!!ෆෆ」
ガタンっ、がらがらガラ、バタンっ、とスマホがフローリングの床を踊り、その身を止める。
凄まじい刺激に耐えきれず、地へと落としてしまった。
落としてしまった衝撃で壊れていないだろうか、そう思うも、彼は許してくれなかった。
「んーん?」
「あれぇ?シャオロンさぁ〜ん?」
「感じへん言うてましたよねぇ???ෆw」
「んっ、今のは、ちゃうしッ!」
「痛かっただけやもんっ!」
先程の快感(認めるのは悔しいので口にはしないが)のせいで、より一層乳首がぷっくりピンク色に立ち上がっているのに気付く。
ぷっくりと立ち上がった乳首は、痛いほどに膨らんでいて、さらに敏感になるのをなんとなく感じた。
お陰で目には涙が溜まっていくのを、俺はただ抑えきれずにいた。
「嘘こけや」
「ほら〜目に涙が溜まってんでぇ?」
「っ〜〜〜〜〜〜⸝⸝⸝」
「そんな嘘つきなシャオロンさんにはお仕置がいるなぁ?」
「今からヤっても……ええよな?」
「シャオロンの方が悪いんやから」
「っっ〜〜〜やだっ!」
「はいorYES?」
拒否など許さないとでも言いたげに、顔の間近に桃色の瞳があった。
沈黙に包まれた部屋の中で、ただ威圧だけが強まった。
彼の瞳が、猛々しく燃える、雌に飢えた雄の目付きをしていた。
「っっ〜〜はい!」
「もう!これでええやろ!?」
結局、その視線に負け、俺は今から雄に種付けをされるのを待つだけのただの雌と成り下がるのだ。
みっともなく喘ぎ、泣き、汗に乱れて、ただその雄の性器を強請る、メスに。
いつも結腸までいじめられ、子宮になり、今度は胸筋を雌の乳房に変えようとしている。
それを望む彼が怖くて怖くてたまらなかった。
「ん、ええこええこ」
赤子を諭すように、優しい手つきで頭を撫でる。
彼の鍛え抜かれた親指で、目元の涙を拭い、それをペロリと舐めた。
その涙が彼の舌を這い、喉を通り、喉ちんこが揺れ、食道を通り、胃袋へと入る。
そう思うと、どうしようもない愉悦感が込み上げてきた。
彼がこのような行為をするのも俺だけだし、それを見れるのも俺だけだ、そう思ったからだ。
「ほな、ベッド行こなぁ〜」
「ここで盛んのも辛いやろ?」
「ん………」
少しくぐもった声で、コクリ、そう弱々しくも頷いた。
すると、彼は嬉しそうに笑い、お姫様を抱く時に使う、所謂”姫抱き”と言われるものでベッドへと連れて行ってくれた。
ゆっくりとした振動が上下に揺れ、階段を登る。
彼は身長が低いのに、俺を運べる事に最初は驚いた。
その事を彼に聞くと、『シャオロンを何時でも抱けるようにな!(意味深)』と言っていた。
なんで()に意味深て着くんや。
そんな思考を馳せていると、いつの間にかベッドに着いたようで、彼はせっせと俺の服を脱がせていた。
スルっ……シュルルル……パサっ、という服が擦れる音がする。
その度に俺は、『あぁ、今から犯されるんだな』と思い、恥ずかしかった。
自分が性的に見られている事と、彼は俺に子を孕ませようとする雄の顔をこれから見せてくれるのだと思うと、どうしようもない感情が込み上げてくるものである。
それだけで身体は熱くなって、そのせいで気分も高揚して、それで感覚がどこか敏感になって、もうなにがなんだか分からなくなる。
もう、服が自身と擦れるだけで、甘い快感が波となり俺を襲う。
「んっ……ෆ」
彼は俺の服を脱がせ終わると、甘くて蕩けて、辛くて、息苦しくて、気持ち良いキスをした。
舌と舌で絡め合い、それはそれは高級ビュッフェのような甘い味で、美味しい。
舌のザラザラとした感触が、言い表せないような感覚で、頭が溶けていくのを感じた。
もう、俺にはそのキスしか集中は出来なくて、呼吸が上手く出来ない。
段々と、目が霞んできて、脳が酸欠だと訴えてきて、少し鬱陶しかった。
「んぁっෆふぁっ……ෆんんっ!ෆ」
「はぁっෆひぁぁෆっ、んぅ……ෆෆ」
「ん、ふぁ、ぁ、……」
吐息が鼻下にかかり、フルリと身を震わせる。
その甘い声が、水音と共に空気を巣食う。
もう息が持たないと思う瞬間、やっと彼は長いキスから解放してくれた。
彼の唾液か、もしくは自身のか、どちらの唾液かはわからないが、キスが甘くて、求めて居たはずの空気が苦く感じた。
「はぁっෆはぁっ……ෆ」
一人、息を荒くし、彼は息さえ乱れていないようだった。
ただ、嬉しそうにこちらを見て、やっとアクションを起こした。
「はぁっ、はぁっ、……ෆ」
「んっ、んぁっ!!?ෆ」
彼がゆっくりと俺の胸を揉みこんでいた。
左手で胸を揉み、右手で胸の頂きをカリッ、と弾く。
既にそこが性感帯だと調教された身体には、酷く答えた。
雌が雄のちんこを求めるように、俺の乳房は『もっと揉んでෆもっと吸ってෆ』と強請るようにぷっくりと立ち上がっていた。
「めっちゃ立ち上がってんなぁ」
「そんなにおっぱい揉んでほしいん?」
「そんなんとっちゃうしぃっ!ෆ」
「俺が胸で感じるわけないやろっ!」
「そんな涙目で言われても説得力ないで?」
「ほら、見てみ?こんなに”もっと揉んでෆ”って俺の手に吸いよってくんのに?」
「ぁっ!!ෆあぅっ!ෆ」
「ほら、ちゃんと強請り?」
「”もっとおっぱいを虐めてくださいෆ”って」
「っっっ〜〜〜〜!!!!⸝⸝⸝⸝」
「やっ、やりゃぁ!ෆ」
「自分が苦しいだけやで?」
「ほら……おちんちんもいっぱい我慢汁出して……」
「ホンマにシャオロンは卑猥なビッチやなぁ?」
「ビッチちゃうも”んっっ!ෆෆ」
「ほんまかぁ?w」
「はよ言えや」
「”もっとおっぱいとおちんちん虐めて気持ち良くしてくださいෆ”って」
もう理性が飛びかけている時に、そのような甘い言葉を耳元で囁かれては、狡いだろう。
理性なんてどこかへ行ってしまって、早く気持ちよくなりたい、イキたい、達したい、出来るなら結腸に孕ませてほしい。
そんなどピンク色の欲望が満たされることなく、飢えたまま腹がきゅんと寂しそうに啼く。
「ケツ穴もヒクヒク、ってえらい寂しそうにしてんなぁ……?」
「そんなとごっ!見んなぁっ!⸝⸝⸝」
「いやwわざわざそこ見んでも分かるくらい寂しそうにしとるってことちゃうん?」
「それを言うなっ!⸝⸝⸝」
「ほな言えや」
「っ〜〜〜〜〜!!!!⸝⸝⸝」
「もっ、もっとぉ……おっぱい虐めてっ!⸝⸝⸝」
「そんでぇ、ろぼろのおっきいおっきいおちんちんでおれにょことっ⸝⸝⸝後ろでしかイケないめしゅの身体に、かえてぇっ!⸝⸝⸝ෆ」
「ほんま、煽るんが上手やなぁシャオちゃんはෆ」
「よく言えましたෆ」
「ご褒美に、おっぱいいっ〜ぱい虐めたるな!ෆ」
「あぇ………?」
「んっ!うぁぁっ!!??!ෆෆ」
「ひぁ、ෆひゃぁっ!ෆんぁっ!!ෆෆ」
そう、俺が”オネダリ”をすると、彼は激しくおっぱいを揉み始めた。
先程は優しくカリッ、と弾くくらいだったのに、いきなり、強く揉みこみ、乳首をちゅうちゅうと吸われる。
時折、はむっ、と甘く噛み、赤ちゃんが母乳を飲む時のようにちゅぱちゅぱ、と勢いよく吸われる。
それと同時に、俺の”モノ”も荒く掴まれ、ローションを垂らし、上下に運動を始めた。
亀頭をクニクニッෆ、と指の先で揉まれ、尿道から何かが通るような感覚がした。
おっぱいもおちんちんも虐められ、何が何だかわからなくなった。
「うぁっ!!ෆんんんっ!!!!ෆ」
「はっ!!!ෆっひぃ〜〜!!!ෆෆ」
「めっらいもいろはほーはあෆ」
「あ”っ!!!!ෆෆそこでぇっ!しゃべらんっぁෆ、どいでっ!!!ෆෆ」
「あ、あ、なんかっ、くりゅぅっ!ෆෆ」
「きちゃっ!!!ෆෆ」
「っっっっ〜〜〜〜〜〜ෆෆෆෆෆෆෆ」
乳首の快感を拾いながら、呆気なく達した。
酷くネバネバとした青臭い濁液が、彼の衣服に付き、少し申し訳なかった。
だが、始めにコトを起こしたのはそちらのせいなのだから、そう思い特に謝らなかった。
というか、謝る余裕すらない。
達したあと特有の倦怠感と、乳首がビンビン、と張り詰め、ジンジンと痛む。
おちんちんも凄くビクビクと震え、未だに長い射精をしている。
トロッ……ෆと、たらたら精子を出している。
その姿は極めて扇情的で、見る者の性欲をそそらせたらしい。
「ぁ、ෆっ、はぁ、っ!ぁ……ෆ」
無言空間で一人、はぁ、はぁ、と息を乱す。
目にはハートを浮かべ、ピンク色に染まっている。
舌をだらりと突き出し、汗を凄くかいている。
頬が酷く紅潮し、目には涙を浮かべ、メスの表情を浮かべている。
と、そこに、肛門に違和感が産み出てきた。
「はぁっෆ、はぁ、ぁෆはぁっ………ෆ」
「はぁ、っ、あ”っෆ……………???」
冷たいローションの感覚と、自分の精液の青臭い匂いがして、そこには彼の鍛え抜かれた指があった。
ふにっ、ふにっ、と指の腹で入口をゆっくり解し、やっと一本が入りそうなくらいに開き始める。
一本を遅く入れると、中は酷く熱く、厚い肉壁がロボロの指を縁どった。
きゅうっෆ、きゅうっෆ、と指を締め付け、逃がすまいとしている。
恐らくは、また新たな激しい快感を拾いたいが為に、肉壁が動くのだろう。
「んっ……ぁ……ෆ」
「ひぃっ、…ぁ”っ、……」
とてつもない違和感と、先程達したばかりの敏感な身体では、それを快感と勘違いしてしまう。
気付くと、二本目の指を入れられており、いつの間にか調教されたそこにトンෆ、と優しく触れた。
その瞬間、雷に打たれたような快感が走り、辛うじて甘い喘ぎを雌豚のように鳴き出した。
「っ……ෆ……」
「ぁ、……ひっ、……ෆ」
「んっ…、ゔぉっ!!!!??ෆෆෆ」
皆さん、ご存知だろうか。
男性は普段性器をしゅこしゅこと上下に動かす事で射精を得られるが、
肛門から指を入れ、腸から前立腺をすることの射精と、上下にシュコシュコして得られる射精は、天と地ほどの快感の差がある。
それも、刺激が足りず、後ろでしか射精できなくなるほどに。
後ろでしか射精出来なくなると、もうそれはメスの身体に作り替えられるのと同義である。
「んひぃっ!!ෆ、ぁゔっ!!!!ෆෆ」
「ゔぅ〜〜〜!!!!ෆෆ」
肛門の中で指を動かされ、もう片方の手で乳首を虐められる。
それは身体を快楽の海に溺れさせることは、酷く容易かった。
かりっෆ、くにっෆ、と乳首を押されては弾かれると思うと、今度はぶすっ、と乳首を指で突き刺される。
「ひぁっ!!ෆおっ、おっぱいとっ、ෆ、そこれっ!ෆあෆ!」
「しんらゔっ!!ෆෆしんらゔがらぁっ!ෆෆ」
男は、快楽に弱かった。
まぁ、いつも後ろに桃色の男の、それも人よりも大きい性器をぶち込まれていた。
それはつまり、後ろはもう完璧なる性感帯であり、メスの身体になりかけている事である。
彼はまだ、前の上下の刺激だけで射精はできる。
が、今度もまた派手に後ろを刺激されれば、今度こそ後ろでしか射精出来ない女の身体となる事だろう。
それは最早、目に見えてわかる事であった。
「ん”んぁっ!ෆひぁ……っ!ෆ」
「うぁ……っ!ෆんんっ!ෆ」
彼は、入り口を解き終わったのか、ズボンのチャックを開け、性器を取り出した。
その性器は、血管が浮き出ており、ビンビンと、可哀想なくらいに張り詰めている。
ガッチガッチで硬そうである。
人よりも1.5倍、2倍ほど大きいのに、勃起までしてしまえば、それ以上に大きくなる。
その大きく、質量のある張り詰めた性器を、シャオロンの中にぶち込むことは、通常以上の快感を産むことになる。
しかも、大きい分一度肛門に打ち込むだけで、結腸に届いてしまうのである。
つまり、一度どつくだけで、最上級の快感、最上級の刺激が与えられる訳である。
一度に結腸と前立腺を性器で刺激する、という事である。
そうなれば当然、すぐに射精してしまう訳で。
「ほな、いくで?」
ドちゅぅっっっෆ、と卑猥な水音が頭に鳴り響いた。
大きな大きな性器を肛門にぶち込んだ際に入った空気が、更なる刺激を産み、それはそれは頭をぐちゃぐちゃにされた。
どちゅっෆ、と結腸に当たった瞬間、前立腺と結腸を刺激され、抜く際に空気が抜ける、ぶっ、クパッෆの音が、益々羞恥心を大きくさせた。
「あ”ゔぁっ!!!!???ෆෆෆෆෆෆෆෆ」
自分の声とは思えない程の甲高い喘ぎという名の快楽に染まった悲鳴。
その一突きだけで簡単に達してしまった。
性器の先端から、白い濁液がチロチロと流れ出ており、精液が尿道を駆ける感覚は、いつまで経っても慣れることはない。
射精をしたせいか、青臭い匂いが鼻を通り、精子が彼の着物と自分の腹の上に乗って踊っている。
「ゔぁっ!!!ෆෆෆあ”あ”っ!!!ෆෆ」
「じぬっ!!!!ෆෆෆしん”らゔっ!!ෆ」
「じんっ!!ෆらゔっがらっ!!ෆ」
「もっෆ!!やぇれ”ぇっ!!ෆෆෆ」
息がひゅぁっ、と変な呼吸をし、目は自然と上へと剥き、涙を垂らし、汗をかき、この部屋は寒いが、身体は熱く、鼻水を出し、性器から何回も射精している。
彼は、怖いくらいの快楽についていけず、身体が壊れてしまうのを恐れたのだろう。
このままでは、絶頂から帰って来れないと。
「ん〜んん?」
「そっかぁ、”死んじゃう”かぁ……」
彼は器用に右手でを性器を扱き、口で胸の頂きを吸い、左手で腰を支え、性器で結腸をどつく。
前も、後ろも、上も、メスの身体に作り替えられる感覚がした。
だが、琥珀の青年は気付かない。
今彼は、おっそろしい事をしてい事実に。
「ならさっさと射精しろよ」
そう、耳に吐息を掛けられ、耳まで犯され、快楽に敏感になった彼の身体では、達するのにそう時間は要しなかった。
「っっっあ”ぁ〜〜〜〜〜〜!!!?ෆෆෆ」
さらにビクンっෆ、と身体を跳ね、唾液が口から溢れ出る。
シーツは彼の体液でベッチャベチャぐっちょぐちょの素晴らしい事になっていた。
もはや視界がぼやけ、今どうなっているのかわからない。
わかるのは、自分が秘部を晒し、股を開け、みっともなく喘ぎ、鳴き、孕まされる音を聞く事だけ。
彼はもう、壊れかけていた。
「っっん”ひぃっ〜〜〜〜〜ෆෆෆෆ」
「いやっ、じにゅゔぅぅっ!!!ෆෆෆෆ」
「残念やけど、クソザコ早漏シャオロンさんと違って俺はまだ一回もイってないんよなぁ〜」
「やから、俺がイクまで、付き合ってもらうで?」
こんなにもクソデカガッチガチちんぽに何回も何回も結腸をどつき、前立腺も潰し、圧倒的な質量で快感を孕ませるような行為を何回もされては、彼は快楽に堕ちるだろう。
そう思った。
今のままでも、腹が彼の性器の形をくっきりと形取り、胃が押されて辛いと言うのに、彼が自分の快楽の為にこのピストン運動を早めると、自分はどうなってしまうのか。
考えるだけでも凄く怖かった。
だが、このまま彼が達するまでに時間を食ってしまえば、自分は玩具のように壊れてしまう。
その為に、彼はこのような言動をしてみせた。
「あ”っ!!!ෆ」
「はぁっෆ、ロボロっ!ෆはよっ、おれにょこどぉっෆ、はりゃましぇてやぁっ!!ෆෆෆ」
彼の首裏へと腕を回し、天の布面を横にずらし、触れるだけの優しくも甘いキス。
涙目で、顔は涙と汗と唾液、自分の体液でぐっちょぐちょ。
頬は紅潮させ先程まで飛びかけていた琥珀の瞳を焦点に合わせ、彼のルベライトのような濃いピンクの瞳を覗き込む。
そして極めつけは、彼の性器に強請るように腰を落とし、深くまで導き、薄桃に色付いた唇から赤い舌をちらりと覗かせ、酷い色気を出して、言ったのだ。
自分から”オネダリをしてみろ”という行為を迫った訳ではないのに、彼の方から自主的にその”オネダリ”をした事に気を良くしたのか、天の彼は腰を打つスピードを早めた。
どちゅうっෆ、クポっෆ、きゅぅぅぅっෆ、という卑猥な音を孕ませながら、彼は自分が射精したいが為に、力強く打ち付ける。
「あ”あ”ぁぁっっෆෆෆෆ」
「ヒュはっ!!ෆෆෆෆカはっ!!ෆෆෆ」
「あぁぁぁっっ!!!!?ෆෆෆෆ」
「あっ、あっෆ、なんがっ、おにゃかっ、変っෆ、おなかかがっ!あっ、ぁෆෆ!!」
「んひっ!!!あぁっうぁっ?!?!!ෆෆෆෆ」
「っっひぃっ〜〜〜〜〜ෆෆෆෆෆෆෆෆ」
「うぇっ!!ෆෆෆෆあ”っ!!??ෆෆෆ」
「なんがっෆくりゅぅっ!!!!ෆෆෆෆෆ」
「んっෆあぁぁぁっっっ〜〜〜〜ෆෆෆෆෆෆෆෆ」
彼は射精をし過ぎたせいか、精液を吐き出す事はなく、代わりに、”メスイキ”と呼ばれるイキ方をした。
男で、その”メスイキ”と呼ばれるイキ方をするのは、自分の身体が女の身体に作り替えられた、という証拠なのだ。
彼がする恐ろしい事、それは”メスイキが出来るようにすること”である。
しかも彼は、それだけでは飽き足らず、”メスイキ”をさせたにも関わらず、その後に”女がやる”潮吹きという行為までさせたのだ。
メスイキをした身体には”潮吹き”が酷く堪えた。
「ふぁっෆෆあ”っ!ෆෆෆ」
「あっ、あっ、ෆ、ひはっ!!!ෆෆ」
プシャッෆ、プシャッෆ、とおもらしをするように、長い長い射精。
その精液は水のように透明で、サラサラしていて、青臭い。
恐らく、何回も射精をしたせいで、精液が濃いネバネバとしたものではなく、サラサラとしたものへと変化を成し遂げたのだろう。
メスイキをした後に、潮吹き、その二つのコンボが決まり、腸内はぐにぐに、と蠢き、きゅぅぅぅぅっෆと強く強くロボロの性器を締め付けた。
未だかつて無い締め付けに、ロボロは射精をしそうになる。
シャオロンは、早くこの怖いくらいの快楽から逃げるが為に、全身の体力を絞った。
「りょぼりょっෆいっじょにぃっෆෆෆ」
一瞬の一息。
後。
「イこ、?ෆ」
かひゅっ、という何かが詰まるような息を吐いた後、腸内に生暖かいネバネバとした精液を極めて長い間、吐き出した。
その彼の精液は腸内には納まりきらず、ぽたぁෆ、ドボっෆ、と肛門から垂れ、太腿を伝い、シーツへと染みを作った。
はぁっ、はぁっ、と言う息の乱れた呼吸音が二つ。
射精した後特有の倦怠感が身体をピリピリと襲う。
射精された腹はポッコリ、と妊娠したての雌のように膨らんでいた。
シャオロンは、そんな自身の腹を見て、ゆっくりと慈しむように撫でる。
精液を通して撫でる腹は、よくわからない不思議な感覚になった。
ポッコリと腹は膨らんでいるが、ロボロの性器がくっきりと形がわかるように縁取られており、未だに犯されているという自覚が持てた。
そして、二人は甘いとろけるようなキスをした。
「んっෆふぁ……ෆ」
「ふっ、ぅ……」
ロボロは、舌を入れない優しいキスをすると、彼の首筋に舌を這わせ、カプっ、と甘く噛んだ。
カリッ、と歯を皮膚に突き刺し、ゴリっ、と皮膚を抉ると、キメ細やかな白い肌に、ツー、と場違いな赤が流れた。
その赤が透明な汗と混じり、色が薄まれ、脇腹を通り、落ちた。
ゆっくりと噛むのを辞め、のっそりとした動きでシャオロンの身体から離れた。
彼の付けた痛々しいほどのキスマは、目に見えて良かった。
とてつもない優越感に浸る。
更に彼はそれだけでは飽き足らず、太腿にも歯を立て、鬱血痕を作り、痕を付けた。
「シャオロン……愛しとるよ」
その言葉に、彼は、
「んふふ……俺も愛しとーよ」
そう鼓膜を震わせた。
──────────────────
s h a 視点
翌日。
酷い腰の痛みと、キリキリと痛む喉に悪態を付き、不機嫌に目を覚ます。
隣には、裸の彼が眠っていて、後片付けは済まされているようだった。
ピリピリとした胸の痛みもある。
全く、激しくしやがってこんのド畜生が。
彼を起こさないように静かにベッドを抜け出し、服を着る。
赤と白のボーダーシャツを着ようとすると、不意に布と胸の頂きが擦り合わせる。
その瞬間、ビクンっ、と身体が波打ち、とてつもない快感が身体を襲った。
「ふぁっ!ෆ」
まさか。
そんなまさか。
ロボロの言っていた通り、己は乳首でも感じるようなはしたない身体に作り替えられてしまったのか。
その事実に気付くと途端に、落ち込んでしまう自分と、彼に自分の全てを開発された喜びも感じ、複雑な心境になった。
とは言え、少し乳首に触れるだけでこれだけ感じてしまうとなれば、服を着ることは不可能になる。
ので、なんとか乳首をガード出来ないかと思案する。
はっ、とランプが点灯するように何かを閃く。
そうだ、傷をガードするあの絆創膏を乳首に貼ればいいんだ!と。
そう思い、早速絆創膏を手に持ち、剥がし、乳首に貼る。
両の胸に貼り終わると、タンクトップを着て、シャツを着る。
すると、全くと言っていいほどなにも感じない。
これで日常生活を送る事が出来る!と浮かれた気分でリビングへと足を軽やかに進めた。
しかし、彼は気付かない。
桃色の彼が、後にとんでもない勘違いを仕出かし、それはそれは悲惨な出来事を迎える事に。
──────────────────
r b r 視点
おかしい。
おかしい。
何度も言うが、おかしい。
最近、琥珀の彼を俺が誘っても、全然性行為……つまりはセックスをしてくれない。
ノってくれない。
いつもは俺が押せば、『うぅ……しゃあないなぁ……』とか言っていたヤらせてくれていたのにっっ!!!
まぁ、激しくしすぎて怒られるところまでがワンセットだが。
しかも、何かを隠している様子まである。
時々電話している様子や、夜のお誘いも全て断り、俺が近付こうとした瞬間、ビクッ、と驚くと、すぐさま距離を取ってくる。
俺が何をしたと言うんだ一体。
「って訳なんやけど……」
「大先生、なんか知っとる?」
「え、なに惚気?」
「いやちゃうけど」
こういう時は大先生に聞くのが一番である。
何故なら、シャオロンとは昔馴染みの仲で、所謂”腐れ縁”というヤツだ。
シャオロンに何か悩みができた時や、困った事があれば一目散にコイツに話す。
いやなんで俺に話してくれへんねん。
そんな藍な彼は、水色がイメージカラーの騒音クソチワワ野郎と付き合っている。
正直、シャオロンと付き合う前までは、コイツが一番の恋敵で、コイツもシャオロンの事が好きだと思っていた俺からしたら、拍子抜けしたものである。
高校卒業の日、水色の彼がこの大先生に告白し、見事OKを貰い付き合ったんだとか。
俺には全く関係はないが。
そして、今いるここは行きつけのカフェ。
時々、ゆっくりしたい時に訪れるのだ。
こうやってメンバーと一緒に来たり、一人で来る時もある。
そんなカフェはダークブラウンを基調とした木と自然を合わせ持つ店で、天井近くに小窓が開いている。
その小窓から太陽の光が木陰を揺らしてチラチラと覗き見る。
彼が飲むホットコーヒーから湯気が立ち、俺の飲むコーラからはカリリン、と軽やかな氷の音が鳴った。
「え〜、言うても僕、なんも知らんよ?」
「まぁ、よくシャオちゃんから『ロボロが俺の腰壊すつもりで激しくしてくる〜』とかなら知ってるけど?」
「アイツそんなん言うとるんかよ」
「なんなら僕が一番キミらの性事情知っとるかもしれへん。(シャオちゃん情報)」
「おい()⇽にシャオちゃん情報付いとるぞ」
「ってかホンマになんも知らんのよな?」
「お前は一番信用ならんからな……」
「いや、マジで知らん」
「そんなに気になるんやったらもう正面から聞いてみたら?」
「いやそんなん出来るわけないやん!!」
「うるっさ」
「ホンマ意気地無しやな〜」
「無駄にアソコだけはデカイ癖に」
「うるさいわ……」
──────────────────
u t 視点
「うるさいわ……」
そう言うと、彼は机に突っ伏してしまった。
彼は頭からゆげが出る勢いで考え続けている。
時折、『あーシャオロンが足りぃ〜ん』なんて言ってエッチな事を悶々と妄想していた。
なんだこの鈍感男は……。
いやな〜ホンマはシャオちゃんが何で悩んでるとかは知ってるけど、ここは本人達の問題やし、本人が考えなきゃだよね。
まぁ、とにかく……、
「シャオちゃんに聞かなどうにもならんよね」
「ロボロから聞いてる限り浮気っぽいけど、そんなんやないと思うよ」
「やってさ、あのシャオちゃんよ?」
「案外ちっぽけな事考えてるって!」
「…………ホンマ?」
「ホンマホンマ!」
「腐れ縁の僕が言うんやで?」
「正直ロボロよりかは当てになると思うけど?」
「……確かに?」
「ほら、シャオちゃんのとこ行っておいで」
「行ってみるわ!」
「ありがとな!大先生!」
いや〜、今日も善行を積みましたな、そう思い伸びをクイッ、とひとつ。
ロボロも行ってしまったし、と言うか彼が料金を払ってくれたので儲けものである。
恐らく、今日相談に乗ってくれたお礼と言ったところか。
さてと、僕も家に戻るか、そう思いコーヒーを飲み干し、コートを着る。
黒のロングコートの上に藍色のマフラーを着飾り、リュックを背負う。
スマホを尻にあるポケットに突っ込もうとしたところで、マナーモードにしていたスマホがブルブルと震え出す。
ディスプレイを見てみると、アイコンが水色の背景で、フワフワとした黒と白のチワワがワンワンと鳴いている。
その下に、『愛しの旦那様♡』と言う何ともまぁふざけた名前が浮かび上がっていた。
緑の電話マークを押すと、早速うるさい騒音のような声が出てきた。
鼓膜が破れそうなほどである。
『あ!!!大先生け!!!???』
「うるさいシッマ」
「ここ店内」
『いやな、ロボロと会うてきたんやろ?』
『ほんならさ、その帰りに買ってきて欲しいもんあるんやけど……』
「あぁ、ゴム?」
「えぇ、今日嫌なんやけど────」
──────────────────
s h a 視点
最近、ロボロがしつこく構ってくる。
恐らく、ロボロが距離を詰めた瞬間に逃げ続けていたせいだろう。
だって、ロボロに近づくだけで、頬が赤く染まって、そんな情けない顔を見せたくないと思ってしまったのだから。
なぜ、赤くなってしまうのかは自分でもわからないが、彼が近くに居たり、手を繋いできたりした瞬間、甘い快感が押し寄せてくるんだもの。
それに、彼が夜のお誘いをしてきても、乗らないようにしている。
そう、彼のお陰で、胸だけでもイけるようになってしまったし、そのせいで、服を着ている時でも、服と擦れて、思わず、『あっෆ』と声が漏れてしまうようになった。
なので、対策として、乳首に絆創膏を貼って保護している。
そして、その事がバレないように夜のお誘いも断り、距離を取っていた、が。
この状況は頂けない。
「なぁ、シャオロン?なんでお前最近俺と距離とんの?」
助けてください。
ソファに押し倒されてます。
「えっとー、その……」
「なにか弁明をどうぞ」
「じゃあ、十秒経つ度にお前をイかせるからな?」
「今日という今日は逃がさへんで?」
「えっ、ちょっ」
「ほら、いーち、にーい、さーん、……」
弁明と言っても、『お前が乳首をいじるせいで、感じすぎて辛いです』なんて言えるわけないやろ!!!
こいつはバカなのか?それともアホなのか?
だが、早くなにか弁明でもしてみないと、乳首をイジられて女みたいになって、イき地獄を味わうのは目に見えている。
何故なら、俺の体は彼好みの身体にイジられまくっていて、彼に少し触れられただけでも甘い快感が堪らなくなるのだから。
そして、その大きい大きい性器を自分の腹に孕ませようと精子をぶち込まれようとピストン運動を繰り返す…そんな妄想をするだけで、もう、お腹が寂しそうに疼くのだから。
「はーち、きゅーう、じゅう」
「あーあ、1回イかなな!」
「えっ、ちょっ!」
「んっෆふぁぁ、んうぅっෆ」
なにか言い訳をしようとしたところで、キスをされ、熱く厚い舌で歯裏を舐められ、舌で舌と絡み合って遊ばれる。
あまりにも激しいキスで、口の端から、タラっ、と唾液が垂れ、こぼれ落ちる。
キスをしている間に、今日にも、オーバーオールを剥がされ、下着も剥がされる。
着ている服は、ボーダーシャツ一枚だけになり、危うく乳首に貼られた絆創膏が見えそうになってしまう。
が、彼はそれに目ざとく気づき、ベロン、と上の服を捲られ、ガン見。
いや、せめてなんか言えよ、とも思うが、乳首一点だけを見られて、恥ずかしさが込み上げてくる。
多分顔が赤くなっているだろうな、と考えつつ、手の袖を引っ張って、頑張って乳首を隠す。
所謂、もえそで、というやつである。
「えっ……ぇっ……」
「これ、お前どこで学んだんや?」
「誰にも見られてないよな?」
「……?うんっみられてない……で?」
「そのっ、服着てたら、擦れてえらい感じて声出てまうから、絆創膏貼ったら大丈夫かな……思て」
「ばっ、あっ、はぁ!?!」
「おまっ……可愛いすぎやろっっ……!」
「すまんな、今晩は手加減でけへんわ」
「そんなに乳首感じてまうんやったら、いっぱい慰めてあげるからな!覚悟しや?」
「へっ……?」
そのまま、いつものように膝裏に手を差し込まれ、浮遊感。
慌てて彼の首に手を回し、落ちないようにすると、彼が、雄のような表情をして、ペロリ、と舌なめずりをした。
彼は風呂の扉を器用に開け、腸内洗浄をしてから、寝室へと直行。
もちろんローションも忘れずに。
トサッ、と軽い風音が聞こえると、彼に俺は見下ろされていた。
気付く、そう、押し倒されたのだと。
彼は俺の両手を彼の逞しい腕(片手)で抑え、激しいキスをした。
ぐちょっෆ、という生々しい水音と共に、上顎を舐め取られ、彼の唾液が己の口の中へと注ぎ込まれ、それをぐびっ、と呑む。
「んっ……ෆはぁっ、ふぁ…んんっ、けふ、んんっෆ」
「ぁ、ぁ、んんっうぁ……ෆ」
彼のもう片手は俺の胸の頂へと向かっていて、絆創膏を剥がそうとしていた。
絆創膏を剥がす、その振動だけで、軽くイってしまいそうになるのをどうにか堪え、キスにだけ意識を向けた。
ようやく片胸の絆創膏を剥がし終わると、先程まで慎重に剥がしていたその手つきが急に無くなり、ビリッ、と勢いよく剥がす。
刹那、瞬く間に喘ぎ声が聞こえた。
「んふぅ……ෆひぅっ、ෆ、んんっ!!ෆ」
そこでようやく唇が離れ、彼は抑えていた腕を退け、片手で胸をいじり、口でぺろぺろて乳首を舐める。
赤ちゃんが母乳を飲む時のように、ちゅぱっちゅぱっ、と下品な音を立てて、舐められる。
時折、あむっ、と優しい甘噛みをされ、軽るく胸の頂をカリッと弾く。
もうそれだけで、頭がどうにかなりそうだった。
だが、まだ後ろから大きい性器でピストン運動を始めていないため、マシなのだろうが。
「ふゅはっෆ、あっ、っっෆ、ひうっ……ෆ」
「イっ、ෆぁ、ぁ、まっで!りょぼりょ!ෆ」
「ぺろぺろっෆやめでっ!ෆ」
「ひっ、あっあっ、ぁっ、ෆ」
「っ!ෆあぁ〜〜っっ!!ෆෆ」
どんどん手つきが激しくなっていき、結果、ビュルッ、と青臭くヌメヌメとした白い濁液が性器から飛び出した。
最近、自分一人でもシていなかったし、ロボロからの夜の誘いも乗っていなかったので、中々に液体が濃かった。
乳首を遊ばれる=射精、という方程式がロボロの手によって俺の身体に調教されたせいで、乳首を優しくイジられただけで達した。
だから絆創膏を貼っていたのに。
「んふふ、あれ?おかしいなぁ?」
「『でも俺男やで?女とちゃうし、おっぱいで感じるわけないやん』って言ってたのはどこの誰ですかねぇ?」
「シャオロンさ〜ん??」
「ほら、男でもおっぱいで感じれて射精出来たんやから、嘘ついたって事で謝罪を貰わんとなぁ?」
理性が軽く飛びかけていて、自分はただ快感を拾うだけの雌と成り果てている。
快楽という名のイき地獄を味わっているお陰で、なにも聞こえない。
聴こえるのは、自分の快楽に溺れたはしたない喘ぎ声だけ。
そこで、また射精をしそうになる。
体の末端まで力を込めて、足の指が丸まる。
ビクビクビクっ、と身体が震え、快感を吐き出す。
──────としたが、結局出来ずに、ピタ、と動きが止まる。
「っへ……?なんれぇ……?ෆ」
「お前、今まで俺の事避け続けてたもんな?」
「それでな、俺お前に嫌われたんかと思ってんで?」
「なら、俺に心配をかけさせた分の罰と、『胸で感じる訳ないやん』って嘘ついた分の罰ෆ」
「ほらほら、頑張れー」
射精出来なかったせいで、快感が身体に溜まって、もう何が何だかわからなくなってくる。
もう、射精をさせて貰えなかった辛さで、視界がボヤけ、涙が出てくる。
身体がやけどしそうなほどに熱い。
吐息に熱が籠る。
「ほら、ごめんなさいは?」
「『お願いやからイかせてください』ってかわいくオネダリしてみ?」
乳首をクリクリと片手でいじくり回し、もう片手で俺の後孔にローションで浸し、周辺を柔く揉まれ、解される。
ズプ…、と水音がなり、早くも一本目の指を呑み込んでいた。
続いて二本目、三本目、と指を増やされ、クパァ…、という音が鳴り、その瞬間、信じられないほどの衝撃が俺を襲う。
ズチュンッ、と彼の大きなおおきな性器が自分の腹の中に入っていた。
また射精をしてしまいそうになるが、その瞬間、彼に陰茎を捕まれ、精子を空中にぶちまけることはなかった。
「あっ、ෆ、あ、んんっෆ、ひぅっෆ」
「ひぁෆ、ひゃ、ああっ!!ෆ」
「イっ、げない”っ!ෆもっෆイかせてぇっ!ෆ」
「なら、ちゃんとごめんなさいせんとな?」
「おれが、わるがったから!ෆわ”るかったからはや”くイかせでぇっ!ෆ」
「そりぇえっ、おれのおにゃかにつෆ、りょぼりょのあかぢゃん孕ませでぇっ!ෆ」
「はい、よくできましたෆ」
「やっぱりイクなら、乳首がええよな?」
「お前は俺の雌なんやから」
「へぁ……?ෆ」
すると、彼はピストン運動を止め、乳首をいじる手を強くした。
片手でクリクリとつまみ、いじり、片手でカリッ、と乳首を弾く。
途中、いじらしくおっぱいを揉まれ、その度に嬌声をあげる。
「んぁෆあっෆんんっ!ෆああっ!ෆ」
「はうっ!ෆあっ、ぁ、なんがっ、くりゅぅ!ෆ」
「ひっෆ、あっあ〜〜〜っっ!!!ෆ」
目の前がぱちぱちと火花が散り、白くなる。
トピュッ、と青臭くネバネバとした先程よりかは薄い白の濁液が肉棒から飛び出た。
「エラいなぁ、ちゃんとおっぱいでイけたなෆ」
「ほら、次何して欲しい?」
「ちゃんと言ってな?」
よしよし、と優しく頭を撫でられたあと、ちゅ、と額にキスを落とされる。
そして、雄の顔をした彼が俺の顔に手を添え、クイッ、と顎を持ち上げ、焦点の合わない目と目線を合わせた。
「はぁっ、はぁっෆ、ろぼろの…おちんちんほしいっ……ෆ」
「ろぼっろのぉ……おっきいおちんちんをおれの子宮にぶちこんでぇ……孕ませて……?ෆ」
「ははっ、こりゃあ手加減はでけへんで?」
「それでもええから……ෆほじい”っ……!ෆ」
彼はおっぱいの上に乗せた手を俺の腰に回し、ガッチリとホールドし、一気に質量ある大きい肉棒を引き抜き、最奥地まで打ち付けた。
どちゅっ、どちゅ、ごりりっ、くぱっ、くぱっ、どちゅ、どちゅ。
そんな卑猥な空気と子宮の肉壁がぶつかる音がして、えっちな気持ちになって、快感がすごくて、段々と、意識が理性とかけ離れていくような気がする。
もう一度簡単に射精し、その射精と共に、きゅうぅぅ、と腹で精子を一滴も溢すまいと、肉棒をキツく締める。
「っ、急に締めんなや」
「そんなに孕ませて欲しいんか?」
「はよ、孕まぜで……?ෆ」
「しゃあないなぁ」
腹に生暖かい液体が注ぎ込まれるのを感じる。
腹をゆっくりと撫でる。
撫でるその度に、ピクん、ピクん、と腹に入ったままの肉棒が痙攣し、またその都度に快感を身体が拾う。
「んふふ、あかちゃんホンマにおにゃかにおるみたい……ෆ」
「あったかい……」
そして、ムクムクムク、となにかが大きくなる感覚がした。
ぎゅう、と腹を圧迫し、骨盤が広げられる。
「あぇ……?なんで……?ෆ」
「すまん、勃ったわ」
「ほな、もう一回戦しよか」
「えっ?えっ?ちょ、やりゃっ……!」
「あっ!?ෆアヘっෆんぁぁ!!ෆ」
「んひぃっ!まっでっ!ෆしんじゃう!ෆ」
「きゅうにっ!ෆうごがんでっ!ෆあっ!ෆ」
そうして、もう一度セックスを始めた。
「もう1回」
その言葉を何回も言われ、数え切れないほど俺は孕まされたのだった。
夕方から俺たちはお盛んになっていたが、気づくと、翌日の朝まで俺はヤられまくった。
お陰で、お尻とお腹と腰と声が、死んでしまったのだった。
だが、元はと言えば俺が悪いのだ。
仕方あるまい。
と、思いつつ、これはヤリすぎだろう。
声出ないぞ。
「いっぱい孕めたなෆ」
俺は二度とコイツを怒らせないよう、俺は心の中で誓った。
──────────────────
胸で感じるわけないやん
『了』
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セックスシーン二回書いてみよう!と思ったのが間違いだった。
多分二度とセックスシーン二回も書かないと思う。
あ、お粗末さまでした。
コメント
3件
あ、あぁやばい、すごい…多分主さんこれ全員のwrwrd rbshaファンにぶっ刺さりますよ
ご馳走様でしたッ!!!!!!!!!!! 美味しいです!!!!! shaさんが可愛い(語彙力消滅)愛してる